建築会社のデジタルマーケティング事例9選!戦略を成功させるポイント

公開日:2024/01/31 
最終更新日:2024/03/28

こんにちは。

工務店、リフォーム会社のホームページ集客支援のゴッタライドです。

今、建築業界におけるデジタルマーケティングの重要性はますます高まっています。本記事では、工務店やリフォーム会社、塗装会社様向けに、建築会社のデジタルマーケティングの成功事例を厳選し複数ご紹介します。

 

デジタルマーケティングの基本や戦略立て、成功するためのポイントについてわかりやすく解説しています。これからデジタルマーケティングを取り入れる際には、他社の成功事例から学び、自社の戦略に活かすことが重要です。建築業界でデジタルマーケティングを成功させたい方にとって、この記事はぜひ参考になるはずです。ぜひ最後までご覧ください!

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デジタルマーケティングとは

まずはじめに、デジタルマーケティングとは何かからご説明します。

デジタルマーケティングとは、パソコンやスマホなどの電子デバイスからインターネットを経由し、商品やサービスの宣伝・販売を行うマーケティング手法のことを言います。

 

ホームページ・SNS・ネット広告・メール・ポータルサイトなどを活用し、お客様と接する場を作り、情報提供を通じて販売促進や購入につなげることがデジタルマーケティングの狙いです。テレビや新聞広告など、今まで建築会社が行ってきた従来のマーケティング手法に比べて、効果の測定やターゲットの絞り込みが容易であり、リアルタイムでの反応も把握することができることが最大のメリットです。

なぜ建築会社にデジタルマーケティングが必要なのか?

「チラシやポスティングで集客できているから、デジタルマーケティングする必要なんてないよ」と思う建築会社さんもいるかもしれません。アナログのマーケティング手法でもうすでに確立できているのであれば、問題はありませんが、デジタルの時代に変化している中で、だんだんと集客が難しくなっているのが建築業界の実状です。

 

日本全国1,000社以上の建築会社を見てきたゴッタライドの事例から、デジタルマーケティングの手法を取り入れないと、反響が増えず、受注もままならないことが目に見えているため、建築会社にはデジタルマーケティングが必要です。

 

また、デジタルマーケティングの必要性について以下のことが挙げられます。

スマホで情報収集する人が圧倒的に多い

人々は1日に平均で2時間以上もスマホを利用しているということが調査で発表されていることから、オンライン上でのビジネスが建築会社に関わらず、どの企業でも重要な戦略となっています。また、新聞や雑誌などの紙媒体の売上は1996年ごろをピークに下がり続けていると言います。このようなことから、競争が激しい建築業界において、アナログ手法ではなく、デジタルマーケティングを取り入れることが必要なのです。

スピード感のある計測と改善が必要

あらゆるもののデジタル化が進み、オンライン上でのビジネスも盛んになってくると、トレンドや社会の変化もものすごいスピードで変わっていきます。その変化のスピードに追いついていないと、いつの間にか競合に顧客を奪われ、衰退してしまいます。この変化の速いスピードの中では、リアルタイムで数値を計測し、即座に分析、考察を行い、改善を行う必要があります。デジタルマーケティングであれば、様々な数値を計測し、即座に効果検証を実施することができるため、時代の波に乗っていくことは容易になるでしょう。

感で施策を実施するのは無理がある

どの施策を行うにしても、自分たちの会社が狙うお客様のニーズを分析し、細分化して情報収集する必要があります。今までは、分析とか調査とかあまりせずに、なんとなく感でやって、なんかよく分からないけど、成功したということもあったかもしれません。ですが、もうそんなやり方は通用しなくなってきています。自分たちで情報収集や数値を分析し、得られたデータをもとに、より効果的な施策を繰り返し行わないと、成果がでないのが実状です。デジタルマーケティングで、分析や効果検証を行い、着実に成果を伸ばしていくことが成功への近道です。

費用対効果が高い

建築会社で、ポスティングや折込チラシなどのアナログ手法の場合、1回に対して、印刷費や入稿費などで50万円以上費用がかかるけれど、反響は1,2件と、費用対効果が悪いことがほとんどではないでしょうか。ですが、ネット広告やSNSなどのデジタルマーケティング手法では、アナログのやり方よりも比較的安い価格で行うことができ、反響数もアナログよりも多い傾向があります。また、データも数値で計測できることから、狙った効果が得られやすいので、比較的費用対効果が高い手法として、デジタルマーケティングは選ばれています。

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工務店のデジタルマーケティング成功事例

では、実際にゴッタライドでデジタルマーケティングを成功させた工務店さまの事例をいくつかご紹介します。

事例①ホームページリニューアルでセッション数が30%増!分析で効率よく反響アップ!

株式会社 加取(カトリホーム) 山梨県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。googleアナリティクスを活用し、サイトのどこに原因があるのかを確認し、どの販促に力を入れていくべきなのかを明確にしていきました。アクセス数を伸ばすため、地域名や反響につながるキーワードを洗い出し、ホームページに入れ込む工夫もしています。ただ単にキレイなホームページにするのではなく、お問い合わせしたくなるデザインや動線を戦略に基づいて組み立て、制作していきました。ホームページがリニューアルした後も、反響獲得のために毎月ウェブ会議を重ね、サイト改善のアイディアを出し合い、効果検証を繰り返し行いました。その結果、セッション数は今までの30%も増加し、反響数も8%ほど増やすことができました。

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https://www.gotta-ride.com/works/1348.html

事例②反響0が当たり前から毎月反響ありが当たり前に!

株式会社 渡辺建設 岐阜県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。ウェブ集客の戦略を練るところから一緒にさせていただきました。ウェブ集客の考え方から、現状の問題を把握すること、どうすればアクセスが増え、反響が増えていくのかを丁寧に話し合い、戦略を立てていきました。また、ホームページをリニューアルした後も、どのような運用をしたらいいのか、どのような体制がいいのかを決め、サイト制作に進んでいきました。また、ホームページをリニューアルするだけではなく、今回は会社案内やパンフレット制作も同時にリニューアルし、デジタルもアナログも一貫性のあるように整えていきました。ホームページがリニューアルした後も、毎月のウェブ会議を行い、googleアナリティクスなどのデータから施策がうまく進んでいるか確認し、効果検証を繰り返し行いました。その結果、たった1ヶ月足らずで、反響獲得に成功し、商談や受注も順調に増えていっています。

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https://www.gotta-ride.com/works/1995.html

事例③サイトリニューアル後、半年で目標達成!

株式会社アフターホーム 静岡県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。ホームページの集客媒体のほか、ポータルサイトや野立て看板、テレビにラジオ、ポスティングやフリーペーパーなど、多くの販促媒体を実施していたため、まずは、各媒体の反響状況や費用を整理し、どの方法で注力していくのかを明確にしていきました。販促方法が明確になったら、反響数や売上目標などを明確に決め、戦略を立てていきました。ホームページのリニューアルでは、ターゲットに刺さる文章やデザイン、写真を多く採用し、ユーザーファーストのホームページに作り直しました。ホームページがリニューアルした後も、毎月のウェブ会議を行い、ウェブディレクターと共に、デジタルマーケティングの施策を出し合いながら、効果検証を行い、成果が出ているのかどうかを確認していきました。その結果、ホームページがリニューアルして半年で、目標の反響数を達成することができました。

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https://www.gotta-ride.com/works/3477.html

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リフォーム会社のデジタルマーケティング成功事例

次に、ゴッタライドで実際にデジタルマーケティングを行ったリフォーム会社の成功事例をご紹介します。

事例④右肩下がりのサイトが右肩上がりのサイトに!

株式会社 カトー(健匠リフォーム) 石川県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。会社の競合や商圏、客層を再度見直し、ホームページをリニューアルするにあたって、どのようにしたらいいのか考えていきました。かっこよすぎないデザインにあえてすることで、狙うターゲット層に適した戦略を行うことができます。また、Googleの口コミやGoogleの基本情報を更新してもらい、アクセスアップの施策を行いました。ホームページリニューアル後は、3ヶ月に1度のウェブ会議を行い、戦略に沿った施策が実施できているか、目標に対して効果はどうか確認をしていきました。その結果、サイトのアクセス数もコンバージョン率も右肩上がりになりました。

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https://www.gotta-ride.com/works/1327.html

事例⑤自然検索結果流入が22%もアップ!

建都リフォーム 静岡県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。現状のホームページの課題を洗い出し、どのようなホームページにしていくべきなのかを話し合いました。ホームページリニューアルでは、まず地域名がサイトに入っていなかったので、地域名を入れ、どこのリフォーム会社なのかをはっきりと明記させました。また、ホームページが完成した後も、スタッフさんが更新しやすいように、Wordpressをカスタマイズし、施工事例やブログなどのコンテンツが更新できる仕組みを取り入れました。また、サイトのゴールとして、お問い合わせと来店予約の2つだけにCVを絞り、シンプルな導線設計を取り入れました。2ヶ月に一度のウェブ会議や社内でのホームページ運用、SEO対策の結果、自然検索での流入が以前よりも22%もアップさせることに成功しました。

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https://www.gotta-ride.com/works/2991.html

事例⑥お問い合わせの質が向上し、客単価や成約率がアップ!

株式会社Cobain(コバーン) 広島県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。以前のホームページの課題の中で、離脱が多いということが分かったため、なぜこの課題が起こっているのか、まず分析を行いました。googleアナリティクスやクラリティの分析結果から、ユーザーがみたい情報がホームページに掲載されていないのではないか、ユーザーがほしい情報までたどり着けていないのではないかという仮設を立て、そこからどうリニューアルを施していくのかを計画していきました。ボタンの位置や文字の大きさ、レイアウトやデザインなど、以前のホームページの課題を解決させるための戦略に沿って、ホームページ制作を行いました。ホームページが完成した後も、毎月のウェブ会議と分析を行うことで、大幅に成果を出すことができました。ホームページから来る反響の質が、小工事の内容から大規模リフォーム案件をとることができるようになり、客単価や契約率もアップさせることができました。

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https://www.gotta-ride.com/works/1312.html

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塗装会社のデジタルマーケティング成功事例

次に、ゴッタライドで実際にデジタルマーケティングを行った塗装会社の成功事例をご紹介します。

事例⑦半年で反響数を4倍に!

株式会社大橋美装 岐阜県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。少人数の会社であるため、ただ単に反響が増えるのではなく、量より質を重視したリニューアルを目指しました。まずは競合や顧客を分析したうえで、自社の強みや弱みを見出し、差別化につながる部分を見つけました。そこから、質のいい反響がくるにはどんなサイトにすべきなのかを話し合い、具体的に施策化していきました。ホームページリニューアルと共にロゴのリニューアルも行い、会社のブランド力も向上させました。また、少人数の会社でウェブ集客の体制も整っていなかったため、社内のウェブ体制を整えるサポートも行いました。その結果、一気にアクセスが増加し、以前のホームページから約4倍の反響数を獲得することができ、相見積もりで負けるような反響ではなく、質の良い反響も得ることができています。

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https://www.gotta-ride.com/works/1959.html

事例⑧テレアポ集客からウェブ集客にシフトですぐに成約!

MKペイント株式会社 愛知県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。今までの集客の方法は電話で営業するテレアポ手法だったため、視覚で伝わるウェブ集客をしようと計画しました。塗装会社特有の怪しい会社のイメージを払拭すべく、狙う顧客を分析し、最適なデザインや構成を考え、ホームページに落とし込みました。また、一貫性を持たせるべく、ロゴも新しくし、一貫性のあるウェブ集客ができるように整えました。その結果、ホームページをリニューアルして2ヶ月でお問い合わせがあり、成約までいけたという結果が出ました。成約の内容も、テレアポとは違い、質の良い反響を取ることができています。

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https://www.gotta-ride.com/works/1989.html

事例⑨SEO対策で自然検索が3.6倍に増加!

株式会社 HOME CREATIONS 愛知県

ゴッタライドでホームページリニューアルを実施。自社の強みや特徴を競合と比較し、どのような差別化ポイントがあるのかを明確にしました。また、ユーザーがホームページを訪れた後にどのような行動を促すのかも明確に決め、ホームページの構成を考えていきました。スタイリッシュでコンテンツが豊富なデザインにし、LINEで簡単に見積もりができることを強調させ、LINEからのCVが取れるように工夫しています。また、アクセス数を増やし、反響を獲得するため、SEO対策にも力を入れました。リスティング広告に頼らず、社内でのブログ発信を強化し、狙うキーワードや文字数を気にしながら、サイト更新を行っています。その結果、自然検索での流入が以前の3.6倍になり、さらにチラシ集客しなくてもホームページだけで集客できる体制が整いました。

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https://www.gotta-ride.com/works/1317.html

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デジタルマーケティングの施策

では、デジタルマーケティングで具体的に何をすることが、デジタルマーケティングなのかを解説していきます。

ホームページ

ホームページはデジタルマーケティングで必須のものになります。ホームページがないと必ずしも集客ができないというわけではありませんが、建築会社にとって、ホームページは反響の受け皿となるので、ホームページはあった方がいいでしょう。

ホームページを作る

ホームページを作るということもデジタルマーケティングの1つです。ただ単に見た目の良いサイトを作ることでは、反響を伸ばすことにつながらないので、ここでのポイントは、お客様が一番欲しい情報、求めているものをいかに分かりやすく見せて、その先をどう行動させるかになります。

https://www.gotta-ride.com/blog/3473.html

このブログではホームページを作るときのステップを4つに分けて解説していますので、合わせてご覧ください。

ホームページを改善する

今のホームページを改善するということもデジタルマーケティングです。具体的には、文字の大きさやボタンやバナーの形や色、位置、グローバルナビゲーションの見せ方など、細かい部分の修正を行うことです。完璧なホームページを作ったからと言って、そのまま放置しておけば、反響が増えるというわけではありません。また、完璧なホームページはこの世に存在はしませんので、最適化を図るために修正や改善が必要です。実際にユーザーが訪れて、ユーザーの動きを見ることで、都度最適なホームページが見えてきます。

ホームページを運用・運営する

施工事例やブログなどを更新することもデジタルマーケティングの1つです。ホームページは、更新や運用をしてはじめて反響が伸びていきます。放置している状態だと一向に伸びていきません。毎日とまでは言いませんが、1週間に最低1回は何かしらの情報をホームページで更新するようにしましょう。

SEO対策

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示されるように、SEO対策を行うこともデジタルマーケティングです。ホームページを作っただけでは、誰もみられないサイトになってしまうので、より多くの人に見てもらうようにするためにSEO対策はする必要があります。

ウェブ広告

インターネット上に広告を出すこともデジタルマーケティングの1つです。GoogleやYahoo!などの検索エンジンに表示されるものや、インスタやYouTubeなどのSNSに表示される広告など様々な種類があります。狙うターゲット層や自社の商品に合わせて、ウェブ広告の媒体を選ぶ必要があります。

リスティング広告

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、特定のキーワードを検索すると上位にスポンサーとして表示される広告のことです。

ディスプレイ広告

バナーや画像、動画などのコンテンツをウェブサイト上に表示させる広告のことです。

SNS広告

InstagramやYouTube、TwitterなどのSNSで表示される広告のことです。

リターゲティング広告

すでに自社のホームページを見たことのあるユーザーに対して、広告を表示させる広告のことです。

 

SNS

SNSを運用することもデジタルマーケティングの1つです。InstagramやFacebookなどでコンテンツを配信していくので、コンテンツマーケティングとも言われます。ユーザーに対して、欲している情報をSNSを介して発信することで、興味関心が高まり、購買意欲を高める手法になります。広告と違って、すぐには成果が出にくいですが、コツコツと続けることで、成果が着実にでてくる手法になります。

Instagram

建築会社が一番やるべきSNSはInstagramです。インスタは家作り世代である20代後半〜30代を中心にアプローチが可能なSNSです。施工事例の写真や建築のノウハウ、現場の様子などを投稿することで、会社のブランディングにもつながり、これからお客さんになる人たちが、会社に対して信頼感や共感を得て、商品やサービスを購入する意欲が高まるとされています。

YouTube

余力のある建築会社がやった方がいいのは、YouTubeです。ルームツアーやノウハウを動画にして発信することで、文字や写真よりも何倍もの情報量をユーザーに伝えることができます。また、YouTubeは顧客をファン化しやすい媒体なので、認知がまだ低い建築会社はおすすめです。

LINE

顧客とよりコミュニケーションを迅速に行うにはLINEが最適です。LINEは普段使っているLINEではなく、会社の公式アカウントを作って行うLINEのことです。公式アカウントを作って、ユーザーに友だち登録をしてもらうことで、メールよりも迅速に連絡や対応が可能になります。また、多くのお客様は、メールよりもLINEでやり取りをする方が慣れているため、競合にとられる前に、お客様の心をグリップできるいい手法になります。

メルマガ

メールを用いて商品紹介や最新情報を発信する手法もデジタルマーケティングの1つです。取得したメールアドレスに、ニュースレターや事例などを送信し、メールでコミュニケーションを取る方法です。目的やお客様のステージに合わせて送る内容を変えると、より反応がよくなります。反響を獲得した後の商談化や受注を後押しするための手法として有効です。

MAツール

MAとは、マーケティングオートメーションの略で、デジタルツールを用いて、マーケティングのプロセスを自動化する手法のことです。KASIKAやANDPADなどのMAツールを導入している建築会社さんも多いのではないでしょうか。MAツールは、新規顧客よりも見込み客育成に有効なツールになります。先ほどのメルマガを送信したり、インスタでDMを送ったりするプロセスをMAを使って自動化することで、より多くのお客様に短時間で情報を発信することができ、数値も計測できるので、活用するといいでしょう。

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デジタルマーケティングでよくある失敗

では次に、建築会社がデジタルマーケティングを行う中で、よく失敗してしまいがちな事例をご紹介します。

やった施策がやりっぱなしで効果が分からない

「ホームページをリニューアルしたのはいいけど、リニューアルしてよくなったのか分からない」「ウェブ広告を出したけど、この結果が妥当なのかが分からない」そんな風に思う建築会社は多いかと思います。

 

webサイトをリニューアルした、ウェブ広告を配信した、インスタ投稿をやった、など様々な施策を実行することはいいことですが、その施策が一体なんのために行う施策で、どんな成果を残せば成功とするのかが曖昧なままやってしまう、成果も分からずそのままやりっぱなしにしてしまうケースがほとんどではないでしょうか。

 

やりっぱなしが一番ダメです。デジタルマーケティングで一番大事なことは、効果検証です。なんのために何をやって、どんな成果が得られるのかを繰り返し実行することで、成果が見えてきます。

マーケティングツールを使いこなせない

KASIKAやANDPAD、Lステップなど様々なMAツールを採用してみるものの、さまざまな機能があり、設定や実践を理解するのが難しく、実際の業務に落とし込むのがなかなかできずに、使いこなせなくて他のものに手を出すという建築会社さんが多いのではないでしょうか。

 

確かに、MAツールなどのデジタルマーケティングツールは、パソコンや機械に慣れている人であれば使いこなせるものではありますが、パソコンやスマホに慣れていない高齢の方が触って使うには少しハードに感じてしまいます。年配のスタッフが多い建築会社にとって、MAツールを使いこなすには、難易度が高いことですが、いろんなものに手を出して中途半端になってしまうことが一番いけないことなので、ある程度ツールを絞って最適化を図ることが重要です。

数値やデータから改善策を見いだせない

デジタルマーケティングでは、googleアナリティクスやサーチコンソール、その他のツールの数値やデータから課題を見出し、改善施策を考え、実行していくやり方が主流です。ですが、この数値やデータをみても、「この数値がどういう意味なのかが分からない」「どう解釈していいか分からない」という人が多いです。建築会社では、建築に対する知識は豊富に持っていたとしても、マーケティングのデータを使える人材は非常に少ないのが現状です。

 

データを眠らせたままだと、なんの価値にもなりませんが、そのデータを可視化し、ビジネスに活用することで、新たな発見や気づきが生まれ、いい施策を考え、リードを増やすことができるきっかけにもなります。数値やデータを扱うにはある程度の知識を持つ必要があるため、広報担当やWEB担当者の育成が重要になります。

 

初心者でも大丈夫!

ゴッタライドでは、このようなデジタルマーケティングの失敗例をいくつか実際に見てきました。そして、そのような失敗をしている建築会社さんをフォローし、一緒にデジタルマーケティングを実施している事例もあります。デジタルマーケティングを支援してほしいなど、ご要望があれば、お問い合わせ無料個別相談を行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

 

 

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デジタルマーケティングを成功させるポイント

では次に、建築会社がデジタルマーケティングを戦略的に成功させるための重要なポイントをいくつかご紹介します。

ターゲットを明確にさせる

まずは、ターゲットの明確な設定です。商品やサービスを提供する対象となるターゲット層を明確に把握し、その属性や行動パターンに基づいて戦略を立てる必要があります。ターゲットを絞り込まないと、誰に何を伝えようとしているのかが曖昧になり、結局誰にも刺さらないものになってしまいます。まずは、会社のターゲットを明確にすることからはじめてみましょう。

課題と目標を明確にさせる

「なんとなくホームページが古くなってきたから」「インスタ広告すればなんとなく反響が取れそうだから」そんな曖昧な感や動機で施策を取り組んでいては、思うような成果はでません。まずは、

・何が課題としてあるのか

・その課題を乗り越えるためにはどうしたらいいのか

・成功と言える目標数字は具体的にはどれくらいか

を明確にさせましょう。

目標から逆算して施策を考える

目標が具体的に決まったら、その目標に向かって具体的に何をすべきなのか施策を考えましょう。あれもこれも施策をやるというのは効果的ではありません。この目標を達成するためにこれをやる。あれをやる。というのをしっかりと決めてから実践すると、忙しい業務の中でもやるべきことが明確で、成果も出しやすくなります。

予算をしっかりと取る

目標や施策がある程度見えてきたら、予算もしっかりと計画を立てましょう。いろんな施策を行う上では、やはりお金が必要です。ですが、会社として使えるお金は限られているでしょう。「この施策を行うには、およそこれくらいの費用がかかるから、1年で○○万円の予算を確保しておこう」など1年のはじめに予算組みをしておくことで、ムダな費用をかけずに効率よく行うことができます。

すぐにやめないで続けること

デジタルマーケティングでは、すぐに成果が出ない施策もあります。1年2年3年と長い目で見てやっと成果がでてくるというのもざらにあります。すぐに成果が出ないからすぐにやめるということでは、一向に成果は出ません。MAツールの活用も、SNSの投稿も、メルマガの発信などもデジタルマーケティングでは、長くやり続けるということが重要です。長く続けることで、会社のブランド力も向上します。継続は力なりですので、地道に頑張りましょう。

データ分析や効果検証をする

デジタルマーケティングでは、データ分析や効果測定が欠かせません。ユーザーの行動や反応をデータとして収集し、それに基づいて戦略を改善していくことが重要です。アクセス解析やクリック数の分析など、データを活用して効果的な施策を行うことで、反響アップや商談率の向上が見込めるようになります。数字が苦手な建築会社さんも多いかと思いますが、マーケティングの知識を付けて、勉強し、改善できるようにしていきましょう。

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まとめ

建築会社のデジタルマーケティングについて解説してみました。いかがでしたでしょうか。

デジタルマーケティングは、建築会社にとっても重要な戦略の一つです。正しい手法と戦略を組み合わせることで、競争力を高め、成功を収めることができるでしょう。目標達成を実現させるために、デジタルマーケティングの取り組みを積極的に行ってみてください。ぜひ、デジタルマーケティングの活用を検討してみてください。

デジタルマーケティングについて相談したい、実際にゴッタライドに頼んでみたいという方は、お問い合わせまたは無料個別相談にお申込みください。みなさまのお困りごとをウェブ集客で解決いたします。お気軽にご相談くださいね。

 

この記事を書いた人
株式会社ゴッタライド

株式会社ゴッタライドは、建築会社さまのマーケティング活動において不足している部分を補い、HP制作、HP運用、SEO支援、ウェブ広告運用など、成果に向けたご支援を行います。

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