【保存版】塗装会社の集客方法まとめ集

公開日:2022/10/27 
最終更新日:2024/10/15

こんにちは。

工務店、リフォーム会社のホームページ集客支援のゴッタライドです。

 

少子化や物価上昇、感染症拡大やウッドショックなどで、建築業界は厳しい状況が続いています。塗装会社にとっても、競争が激しくなる中で、見込み客を集める『集客』の重要性がますます高まっています。

 

本日は、

 

認知を高める集客方法

情報収集で見つけてもらうための集客方法

行動を促すための集客方法

 

これら3つの視点から塗装会社のための集客方法をまとめています。

 

こんな方におすすめ

 

  • もっと問い合わせを増やしたい!
  • どんな集客方法があるのか、何をやったらいいのかわからない…
  • いま実施している集客方法でいいのか?

 

いま実施している施策が果たして適切なのか、他に効果的な方法はないか、このブログを読んで、ぜひチェックしてみてください。

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集客がうまくいかない塗装会社の特徴

まずはじめに、塗装会社の集客方法をお話しする前に、集客がうまくいっていない塗装会社の特徴をお話します。自分の会社が当てはまっていないか、チェックしてみてください。

認知度が低い

お客様に自社のことを知られていないということは、会社が存在していないということと一緒になってしまいます。ホームページがあったとしても、会社のことを知っていなければ、そのホームページを見るお客様はいません。

折り込みチラシや口コミだけで、会社の認知度が高まっていたのは、昔の話で、今はスマホで情報収集をする時代です。会社の認知度を高めるためには、ウェブ集客が欠かせません。

集客のターゲットが決まっていない

狙う客層が明確に決まっていない塗装会社は、あまりいい結果を残せません。

 

集客をするうえで、年代や性別、住まいなど幅を持たせて狙う客層を設定する「ターゲット」や、性別・年齢・性格・住所・家族構成・仕事など細かく想定する「ペルソナ」がとても重要です。

明確に決められた「ターゲット」や「ペルソナ」のニーズを満たすような、塗装メニューや商品を考えることは、ユーザーファーストで物事を考えることができるため、集客の方向性が明確になり、お客様の関心も高まります。

会社の特徴やサービス内容が分かりにくい

外壁塗装は、数百万円の工事費用がかかるため、お客様にとっては大きな買い物になります。そのため、お客様は、複数の塗装会社を比べ、自分に合う塗装会社を選びます。

このときに、会社の特徴やサービス内容、塗装工事の金額などがはっきりしていないと、不信感を覚え、お客様から選ばれない会社になってしまいます。集客には、明確な金額やサービス内容、会社のこだわりや特徴が影響しますので、お客様にとって分かりやすく明記してあげることが重要です。

情報が更新されていない、古い

ホームページの情報がいつまで経っても同じまま、数年前の情報が残ったままの状態では、お客様から見た印象は悪く、集客につなげることができません。

 

施工事例やブログ、お知らせなどの更新コンテンツは、お客様に、この会社が営業していることを伝えるとともに、繁盛している印象を与えてくれるため、忙しいとは言えども、ホームページの更新は、怠らないようにしましょう。

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塗装会社の集客で注意すべきこと

次に、塗装会社が集客で注意すべきことについて解説します。

やりっぱなし厳禁!PDCAを繰り返し行うこと

集客を高めるために、チラシをまいたり、ホームページを新しくしたり、SNSをはじめてみた後、やりっぱなしになっていませんか。

1万部チラシをまいて、何件の電話がきたのか。

前回と比較して結果はどうだったのか。

結果が悪かったら、何がいけなかったのか。

次の販促は、何に費用をかけてどう実践していくのか。

集客をするうえで、事前に目標値を決め、結果を振り返り、改善を繰り返していくPDCAが重要です。

専門用語は使わないで、分かりやすい言葉や図を使うこと

建築業界では、難しい専門用語や、素材の名前、道具の名前などがたくさんあります。

特に、塗装では、住宅の名称も知っておかなければいけませんが、知らないお客様が多いです。また、塗装するのに、〇㎡で〇円と伝えても、ぱっと分かるお客様は少ないでしょう。

チラシやホームページなどで、情報を伝える場合には、なるべく専門用語は使わず、かみ砕いた言葉や、写真や数字、図を使い、誰でもわかるようにすることが重要です。

ウェブ集客だけに偏らないこと

スマホで情報収集をする人が増え、チラシや折り込みを見ない人が増えたからと言って、販促方法をすべてウェブにしてしまうことは、とても危険です。

紙媒体とウェブをバランスよく実践していくことで、相乗効果によって集客が伸びることもあります。家の塗装を頼む人は、家を建てて20年30年と経った年配の方が多いと思うので、ウェブを使わない層に対して紙媒体でも、ウェブと合わせて実行していくことが重要です。

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塗装会社の集客方法~①認知してもらうために~

では、さっそく塗装会社の集客方法についてご説明します。

まずは、会社の存在を知ってもらう、認知度を高めるための集客方法をご紹介します。

 

オンライン

オフライン

 

  • Youtube広告
  • SNS広告
  • ディスプレイ広告
  • メディアCM

 

  • 看板広告
  • 交通広告
  • フリーペーパー、地域情報誌
  • 新聞折り込み
  • チラシポスティング
  • 現場シート

看板広告

電信柱や、建物、屋上や壁に設置される看板広告は、不特定多数の人の目にとまり、会社の認知度が高まりやすいです。

また、狙うターゲット層が通りやすい場所や、使いやすい場所に設置することで、より高い宣伝効果が得られます。

交通広告

毎日使われるバスや電車、新幹線やタクシーなど、交通機関に広告を設置することで、認知度が高まります。また、閉鎖性のある空間の中で、長期間同じ場所にいることも多く、多くの人が、毎日同じ車両や同じ場所に座るという習慣があるため、視認される確率は高くなります。

見たことがある広告、聞いたことのある会社名という意識は、いざ購買行動を起こすタイミングで購買を促す1つの要因となります。

フリーペーパー、地域情報誌

地元の飲食店や美容院、ネイルサロンなどの生活情報を集めたフリーペーパーや地域情報誌は、地元のユーザーに届けられる紙媒体です。

 

地元に密着したローカルな内容で、お得なクーポン付きの広告などがあり、1度は必ず目を通すことが多い紙媒体です。また、クーポンを利用したり、あとで見返すことがあるため、すぐに捨てられる可能性が低く、家族や他人の目に触れやすく、繰り返し目にしてもらえるというメリットがあります。

新聞オリコミチラシ

新聞折込は、配布エリアを絞って配ることができるので、商圏のお客様に対して効果的にアプローチができます。

新聞を買う人が少なくなってきていますが、新聞を読むことが好きで、習慣になっている50〜60代の方がまだ多くいるため、年配の層に対して集客を促すには、最適な方法だと考えられます。

チラシ・ポスティング

チラシポスティングは、新聞を取っていない人に対しても、リーチすることができる方法です。

ポスティングを外注する場合、自社のスタッフでポスティングを行う場合があると思います。より効果的なのは、自社でポスティングを行うやり方です。

塗装会社の場合、施工するのは主に外壁です。ポスティングをしながら、この家の状態はどうか見ることができ、運良ければお施主さまとお話することができ、アポや商談につなげることができるかもしれません。

現場シート

施工中の現場で、騒音や粉じんの飛散などを防止するための現場シート(養生シート)は、会社の認知度を高めるために役立ちます。

 

建築中や施工中の現場だけでも、足場や機材が多いためかなり目立ちます。そこで、現場シートに会社名や広告を入れたシートを入れると、より人の目につきやすく、有効な効果が期待できそうです。

メディアCM

商品やサービス、会社のブランドイメージを確立できるのがメディアCMの特徴です。

ネット広告に比べて、信頼性が高いイメージを持つ人が多いことや、テレビ広告のほうが購買意欲が向上するという傾向があるため、メディア広告も集客方法の1つとして取り入れることも考えてみるといいかもしれません。

Youtube広告

10代20代の若い層から、50代60代の年配の層まで、幅広い世代が使っているYouTube。認知度を高めるために、YouTube広告を始める企業が増えてきています。

 

年齢や地域、興味関心などを絞り込んで、自社の狙うターゲット層に近いユーザーに配信でき、ホームページやLPに直接リンクさせることができるため、コンバージョン獲得に期待ができます。

SNS広告

SNS広告は、LINE、Instagram、Facebookなどのプラットフォームに表示させる広告のことです。チラシや折り込みなどに比べ、細かくターゲティングが可能で、各SNSの利用者の層によって特徴も異なるため、より狙う客層にリーチすることができます。

 

instagram

facebook

LINE

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ディスプレイ広告(コンテンツ連動型広告)

ディスプレイ広告は、ウェブサイトの広告枠に表示される画像広告です。

年齢や性別、過去のウェブ閲覧履歴などを基に、ユーザーに表示される広告は異なり、狙いたい客層に向けて、潜在層から顕在層まで幅広く訴求できます

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塗装会社の集客方法~②情報収集で見つけてもらうために~

認知度を高めるための集客方法の次は、情報収集で自社を見つけてもらうための集客方法をご紹介します。

 

オンライン

オフライン

 

  • SEO(検索エンジン対策)
  • リスティング広告(検索結果連動型広告)
  • 自社ホームページ
  • SNS(Instagram、LINE、Facebook等)
  • 比較サイト、地域情報サイト
  • MEO、Googleマイビジネス

 

  • パンフレット、会社案内、各種資料

資料請求でパンフレットや会社案内を送る

資料請求をしてくれた人へお渡しする紙の営業資料も集客媒体の1つです。

資料請求をしてもらうことで、住所や電話番号を入手することができ、引き続きDMやメルマガを送って営業することができます。

情報収集のためであるため、すぐに契約につながりにくいですが、自社のことをより知ってもらうためには有効なツールであると言えます。

SEO対策

SEOとは、ホームページを検索エンジンに最適化し、アクセス流入を増やす方法です。

スマホを使ってインターネット検索をし、情報収集をするということが主流になりました。検索ページ1〜3ページくらいしか、ユーザーは見ないということから、塗装会社のネット集客では、SEO対策(検索エンジン対策)は必須だと言えます。

リスティング広告

リスティング広告は、キーワード検索したときに表示される広告のことです。検索結果連動型広告とも呼ばれ、キーワードやエリアを絞って表示設定ができるため、狙う客層にアプローチできます。

ホームページ

ホームページは、認知や情報収集のフェーズにおいて、集客の受け皿として必要不可欠です。お客様が、塗装を検討しているときに、どこかの会社で頼みたいなと思ったとき、検索エンジンで該当する会社を探す人がほとんどです。自社の売上を上げるためには、ホームページは必須です。

また、ホームページは、会社の連絡先や位置情報、スタッフ紹介や商品紹介など、様々なことが掲載されているため、名刺代わりや営業マンの代わりにもなります。お問い合わせフォームもあるため、年中受付ができ、継続的な接点を持つことができます。

SNS

最近では、検索エンジンで情報収集するのではなく、SNSを使った情報収集が主流になりつつあります。

 

検索エンジンで上がってくる情報は、SEO対策され、リアルでない情報が多く、広告も含まれているため、SNSのほうがより信憑性があるとされ、SNSで検索をする人が増えています。

 

塗装会社で映える写真がない、投稿するネタがないと思うかもしれませんが、よりリアルな内容をユーザーは求めているため、日々の日常のささないなことでも、SNSで投稿するとよりお客様からの支持は高まります。

比較サイト

「塗装会社 比較 (地域名)」や「塗装会社 ランキング (地域名)」などでキーワード検索すると、比較サイトなどが見つかる場合があります。

地域によりますが、地元情報を扱うサイトとして集客力を持っているサイトもあるので、チェックしておきましょう。

MEO

MEOとは、Map Engine Optimization のことで、Googleマップで検索した際に、上位表示されるよう最適化する手法のことです。

 

キーワード検索したときに、表示されたマップ上で自身の会社を目立たせることで、「行ってみたい」「気になる」と思わせることができます。

 

Googleマイビジネスに自社のプロフィールを登録することで簡単にMEOができるので、おすすめです。

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塗装会社の集客方法~③行動を促すために~

情報収集が完了したお客様は、次に、「問い合わせしてみよう」「この会社に行ってみよう」という行動に移ります。この行動を促すための集客方法をご紹介します。

 

オンライン

オフライン

 

  • MA(マーケティング・オートメーション)ツール
  • SNS(Instagram、LINE、Facebook等)
  • 自社ホームページ

 

  • 郵送DM
  • 相談会、勉強会、家づくりセミナー

相談会、セミナー

塗装会社は、工務店やリフォーム会社と違い、イベント集客がしにくい業種かもしれません。

ウッドデッキを塗り替えるためのセミナーや、外壁塗装をするときの塗料の選び方やカラーの組み合わせ方など、売り込みではなく、アドバイザーとしての立ち位置で話しを聞いてもらえる環境をつくるといいかもしれません。

郵送DM

見込みのお客様に、イベントの案内や商品紹介などの案内をハガキで郵送するということも、お客様の行動を促します。あえて手の込んだ手紙風のDMだと、反応してくれるお客様がいるので、実践してみてもいいかもしれません。

SNS

SNSは、認知度や情報収集に役に立つ他、お客様の行動を促すためにも使える媒体です。

SNSで情報発信をし、イベントの参加申し込みをDMで受け取るようにしたり、自社ホームページへ誘導したりすることで、お客様の行動を促すことにつながります。

MA(マーケティング・オートメーション)ツール

MAツールは、ユーザー個別の行動を解析するツールとして、導入する建築会社が増えています。

ホームページをどのくらい閲覧しているのか、どのページを見たのか、メールを開封したのかなど、お客様の行動が読み取れ、アプローチを仕掛けるときに、役に立ちます。

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塗装会社の実績紹介

では、実際にゴッタライドとお付き合いをしている、塗装会社さまの事例をご紹介します。

株式会社ヒラヤマ

https://www.himeji-gaiheki.com/

 

兵庫県の塗装会社である、株式会社ヒラヤマさま。弊社でホームページのリニューアルを任せていただき、その後も運用サポートをさせていただいております。

 

ホームページをリニューアルしたことによって、会社の良さや特徴が明確になり、お問い合わせが増加しました。

 

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MKペイント株式会社

https://www.mkpaint.jp/

 

愛知県の塗装会社である、MKペイント株式会社さま。弊社でホームページのリニューアルを任せていただき、その後も運用サポートをさせていただいております。

 

テレアポ営業主体から、ウェブ集客にシフトチェンジし、ロゴや写真も一新したことで、会社のイメージが変わり、結果を出すこともできました。

 

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株式会社大橋美装

https://www.ohashi-bisou.co.jp/

 

岐阜県の塗装会社である、株式会社大橋美装さま。弊社でホームページのリニューアルを任せていただき、その後も運用サポートをさせていただいております。

 

反響が少なかったサイトをリニューアルし、ブランドイメージも見直した結果、成約率が上がり、客単価を上げることにも成功しました。

 

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まとめ

塗装会社の集客方法をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

様々な集客方法がありますが、どれも今日やって明日結果が出るというものはありませんし、これだけやれば成果が出るというものでもありません。

様々な集客方法を繰り返し行い、改善を繰り返しながら、自社に合う集客方法を見つけてみてください。

 

塗装会社さまの集客のお役になれば幸いです。

 

この記事を書いた人
株式会社ゴッタライド

株式会社ゴッタライドは、建築会社さまのマーケティング活動において不足している部分を補い、HP制作、HP運用、SEO支援、ウェブ広告運用など、成果に向けたご支援を行います。

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