ホームページ制作
リフォーム会社必見!ホームページのリニューアル時期を見極める5つのポイント
公開日:2022/05/09
最終更新日:2024/10/11
こんにちは。
工務店、リフォーム会社のホームページ集客支援のゴッタライドです。
今までホームページから反響が来たことがない方や、以前は時々あったのに最近反響が来なくなってしまった方にとって、ホームページを根本的に見直す必要があるでしょう。
ホームページのリニューアルを検討するものの、費用もかかる話なので
- ホームページのリニューアルって本当に必要なのかな…?
- サイトのリニューアルが必要だと思うけど、会社にどう伝えたらいいか分からない
というお悩みもあることでしょう。
本記事では、リフォーム会社がホームページのリニューアル時期を見極めるポイントについてお伝えします。
経営者はもちろん、集客や広報を担当されている方に分かりやすくまとめているので参考にしてください。
3〜5年がホームページの寿命?! リニューアルのタイミングとは?
現在、ゴッタライドでは、数多くのリフォーム会社さんから、新しくホームページを制作するご依頼を受けたり、ウェブサイトのリニューアルのご依頼を受けています。
今まで当社の実績の中で、ホームページからしっかりと反響がとれているリフォーム会社さんは、だいたい3〜5年のタイミングでホームページをリニューアルしています。
ホームページをリニューアルする理由は、今のこの世の中がインターネットが普及した時代になり、ものすごいスピードで変化しているので、その変化に対応してリフォーム会社もホームページも変化させないといけないからです。
10年20年とずっと同じことをしていては置いていかれてしまいます。
しかし、この3〜5年という数字はあくまで目安ですので、この期間を過ぎたからといってホームページのリニューアルをすぐにしてしまうのは危険なので、注意しましょう。
では、ホームページのリニューアル時期についてどう判断したらいいのかについてお伝えします。
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ホームページのリニューアル時期を見極める5つのポイント
ホームページをリニューアルするタイミングがわからない・・・、
というリフォーム会社さんは、この5つのポイントを参考にして、サイトをリニューアルすべきかどうかを考えましょう!
ポイント1:ホームページがスマホ対応していない!
ホームページがスマホに対応していなかったら、サイトリニューアルは必須です。
リフォーム会社のホームページの約7割はスマホユーザーです。
パソコン用に作られたホームページでも、スマホで表示は出来ます。
しかし、文字が小さかったり、ボタンが押しづらかったりして不便です。
いくら有益なコンテンツがあったとしても見てもらえなかったら問い合わせにはつながりません。
また、スマホ対応していないホームページは、検索エンジン対策という点から不利になります。Googleの公式サイトでも、スマホ対応の有用性が紹介されています。
実際に当社のクライアントの事例でも、定期的に更新しているにも関わらず、スマホ対応していないために、アクセス数がどんどん下がってしまった実例もあります。
こちらのGoogleアナリティクスの事例では、自然検索からの月間アクセス流入が、2,650から640まで、激減している履歴が確認できます。
すべてのスマホ非対応サイトが同じとは言いませんが、SEO的に不利になるのは明らかでしょう。
ポイント2:ホームページの見た目が古い!
ホームページの見た目やデザインはどうでしょうか?
時代の変化とともに、ロゴマークや強みとしてアピールするものが変化しているかもしれません。
また、ターゲットとする客層が変わっていたり、主力商品・工事内容が変化していたりするかもしれません。
退職したスタッフの写真がまだホームページに載ったままのホームページもあるでしょう。
オリコミチラシの内容や見た目と、ホームページで訴求している内容にギャップがあるなら、ホームページのリニューアルを検討すべきでしょう。
会社の変化に相応して、ホームページのビジュアルは、会社のブランドイメージに合わせて新しく変えましょう。
ポイント3:ホームページからの反響がない!
リフォーム会社にとって、ホームページは反響獲得のためのツールです。
ホームページから問い合わせが無いとしたら、全く機能していないと言えるでしょう。
仮に、以前はときどきホームページから問い合わせが来ていたけれど、最近めっきり来なくなった・・・という場合、反響がすべて他社のホームページに流出してしまっている状態です。
もう一度、反響が取れるレベルにするためには、ホームページのテコ入れが必要でしょう。
既存ホームページを改善するよりも、リニューアルした方が効率的な場合も多いです。
また、お金をかけてチラシをまいたり、看板を作ったりしても、ホームページを確認した際に、違和感を覚えて問い合わせするのを止めてしまった・・・となっているならば、販促費がムダになってしまいます。
ホームページを見たら反響が減ってしまう…ということにならないようにしたいですね。
ポイント4:自社で更新ができない!
InstagramやFacebookなどSNSが普及し、情報発信が当たり前にできる時代です。
にもかかわらず、ホームページを自社で更新できないとしたら大きな問題です。
リフォーム会社のホームページにおいて、お客さまの声や施工事例、ブログなどのコンテンツは、自社更新が一般的です。
もし、更新するたびに、外注し、費用をかけているとしたら、お金も時間もたいへんムダにしています。
最近のホームページは、WordPressのようなCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使って制作するケースが多く、誰でも手軽に更新ができるのが一般的です。
リフォーム会社の場合、専任のウェブ担当者を立てられない場合が多いですが、ITが苦手な方でも管理画面からカンタンに更新ができるようになるので、自社で更新ができるよう環境構築しましょう。
ポイント5:CMS(WordPress)のバージョンが古い!
自社で更新するためのCMSツールの必要性はお伝えしましたが、そのバージョンについても注意が必要です。
例えば、最も有名なツールであるWordPressの場合、(本記事、作成時点での)最新バージョンは5.9です。
スマホやパソコンでも、定期的にOSのバージョンアップが行われるのと同様、WordPressにおいてもどんどん進化しています。
WordPressは無料で利用できて、プラグインと言われる機能を拡張させる追加プログラムも豊富です。
自由度が高くカスタマイズもできるので、非常に人気が高いのですが、このバージョンアップ対応はなかなかややこしいです。
機能追加、バグやセキュリティ対応をするために、バージョンアップに対応したいのですが、実はリスクを伴います。
カスタマイズしたところや、最新バージョンに未対応のプラグインが影響して、WordPressだけをバージョンアップしても正常に動作しないことがしばしばです。
最悪の場合、ホームページが見れなくなる場合もあります。
ですので、WordPressのバージョンアップをするには、テストや動作チェック、不具合があった場合の修正対応なども考えると、2、30万円かかることもあります。
ホームページの見た目はまったく変わらなくても、裏側のシステムをバージョンアップするだけで、多くの費用がかかるのはもったいないです。
サイト・リニューアルを検討して最新バージョンで作り変えるのも選択肢の1つと言えるでしょう。
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なぜホームページはリニューアルが必要なのか?
これまで、ホームページのリニューアル時期を見極める5つのポイントをご紹介しました。
古いままのホームページは良くない、というのは理解できるけど、
サイトリニューアルをするにはお金もかかるし、一部修正したり、改善するだけじゃダメなの?と思われるかもしれません。
古くなったホームページを一部だけ修正するか、リニューアルするかを比較するのは、住まいをリフォームするか、建て替えるのかを考えることに似ています。
|
ホームページの 一部修正・改善 (住宅リフォーム) |
サイト・リニューアル (建て替え) |
構造 |
そのまま |
作り変え |
見た目 |
変更可能 (一部、制約あり) |
変更可能 (自由) |
費用 |
負担が少ない |
負担が大きい |
リフォーム会社さんであれば、よくお分かりかと思いますが、住宅の一部を直すリフォームは、工期が短く、安く費用を抑えることができますが、基礎や柱となる基本構造は変えられなかったり、間取り変更にも要望に応えきれないことがありますよね。
ホームページも同じです。
一部を修正するのは、すぐに安くできるかもしれませんが、複雑な要望を現実にするには、リニューアルをした方が満足度も高く、費用負担も少ないことが多いです。
また、PC向けに作られたホームページをスマホ対応するには、リニューアルが必須です。
PCやスマホ、タブレットなど、デバイスに合わせて、ページのレイアウトを最適化するのをレスポンシブ・デザインと言うのですが、これはページの構造を根本的に作り変える作業になるのです。
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更新していないとリニューアル費用が余分にかかる
ホームページに費用がかかるのは理解できるけど、できるだけムダな出費は抑えたいものです。
ホームページのリニューアルは、それなりの費用が必要になりますが、それまでの運用状況によって、リニューアルが求められる間隔が異なります。
分かりやすく図にまとめます。
あまり更新されていない ホームページ |
ちゃんと運用されている ホームページ |
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定期的なメンテナンスが長期的なコスト削減につながるのは、住宅と一緒です。
ホームページも、施工事例やブログを更新し続けるには手間やコストがかかりますが、古い部分は常にチェックしているので、劣化しづらくなります。
それに比べて、更新されていないホームページは劣化が早まり、早期にリニューアルが必要になります。
加えて、ちゃんと運用されているホームページの場合、コンテンツが溜まっていくので効果的なリニューアルが可能です。
一方、あまり更新されていないとコンテンツ資産が無いので、見た目を最新のものに変えるだけのリニューアルになりがちです。
中身が充実しているかどうかは、リフォーム会社が提供する素材に依存してしまうので、日々コンテンツを溜めていきたいところです。
ホームページやウェブサイトは、つくって終わりではありませんので、リニューアルした後も、しっかり更新しましょう。
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まとめ
本記事では、ホームページをリニューアルする時期を見極めるポイントをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
- スマホ対応していない!
- 見た目が古い!
- ホームページから反響がない!
- 自社で更新ができない!
- WordPressのバージョンが古い!
これらに当てはまるものがあれば、ホームページのリニューアルを検討することをお勧めします。
また、ホームページの修正や改善と、リニューアルの違いについてもご紹介したので、ホームページ集客を目指す場合、どちらが適切なのかも見極めやすいと思います。
費用も時間もかかるので、詳しくは制作会社や専門家に相談してみてください。