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やりっぱなしNG!工務店、リフォーム会社におけるサイト・リニューアル後の効果検証

公開日:2021/09/14 
最終更新日:2021/09/14

やりっぱなしNG!工務店、リフォーム会社におけるサイト・リニューアル後の効果検証

工務店が定期的にモデルハウスを一新するのと同様、ホームページも数年に1度、リニューアルされているでしょう。

リニューアルによって、デザインや見た目が新しくなるのは当然ですが、その結果、問い合わせアップにつながっているのか、効果検証をしたいところです。

 

コンサルティングに注力している会社であれば、効果検証までやってくれることもあるようですが、なかなかホームページの制作費用にそこまで含められていないのが一般的です。

 

本記事では、工務店やリフォーム会社が、ホームページのリニューアルをするにあたって、事前にやっておくべきことと、リニューアル後にどうやって評価するのかをまとめています。

自社でサイトリニューアルを評価する際に、お役立てください。

ホームページをリニューアルする目的と効果

工務店やリフォーム会社にとって、ホームページは重要な集客経路の1つです。

ホームページにお金をかけてリニューアルする一番の目的は、『問い合わせや反響を増やすこと』でしょう。

 

自社ホームページから反響獲得するための要素をまとめると、下記の図のように表現することができます。

 

CVR(コンバージョン率)の改善

来訪者(アクセス数)に対する、問い合わせなど反響の割合を「コンバージョン率」と言います。

アクセス数は同じでも、コンバージョン率が倍になれば、反響数も倍増します。

反響アップに対するインパクトも大きいので、 コンバージョン率は重要です。

コンバージョン率に影響する要素として、いくつか紹介します。

サイトリニューアルしても、アクセスアップはあまり期待できない

一般的にホームページのリニューアルは、見た目を刷新するのが主目的でしょう。

SEO(検索エンジン対策)のためにリニューアルするのであれば別ですが、見た目を変えるためのリニューアルをした場合、アクセスが増える可能性は低いです。

 

それどころかリニューアルによってコンテンツ量が減ったり、ページのURLが変わり検索結果に表示された該当ページが見つからなかったりすることで、アクセスが減る可能性もあります。

 

サイト・リニューアル時の事前準備

ここまでお伝えしたように、ホームページのリニューアルは見た目を一新することがメインで、アクセスアップの可能性も低いとなると、本当に反響が増えるか不安に感じられるかもしれません。

特に、サイトのデザインについては個人の好みもあるので、これが正解!という明確な答えを出しづらく、ホームページをリニューアルして良かったのか否か、判断が難しいこともあります。

 

これからサイトリニューアルを検討されているのであれば、制作会社と打ち合わせする際に、リニューアルの目的と評価軸を決め、共有することをおすすめします。

リニューアルの目的を明確にする

工務店の場合、ホームページには特にデザイン性が求められます。

リニューアルの一番の目的は、見た目を変えることになりますが、制作費用を考えると、その分、反響アップは期待したいです。

 

しかし、デザインを変えれば、必ず反響が増えるわけではありません。

現在のホームページの問題点や、リニューアル後の目標などを制作会社との打ち合わせで共有しましょう。

そこが曖昧なままだと、デザインを変えるだけのリニューアルになってしまいます。

リニューアルの効果を測るKPIを決める

ホームページのリニューアルに向けた打ち合わせの中で、あらかじめホームページを評価するKPI(結果につながる中間目標)を決めておくのがおすすめです。

 

Googleアナリティクスで取得できる、以下のような項目が挙げられます。

 

  • コンバージョン数
  • コンバージョン率(CVR)
  • 直帰率
  • 平均セッション時間
  • リピーター数
  • ページ/セッション
  • フォームのPV数

コンバージョン率を見るだけでなく、サイトの回遊性を改善するのであれば、直帰率や平均セッション時間にも影響を及ぼすでしょう。

また、反響の一歩手前であるフォームのPV数に注目するのも良いでしょう。

 

サイト・リニューアル後の評価と改善

ホームページをリニューアルしたら、その後1ヶ月程度の時間を空けて、ビフォー・アフターで比較をしましょう。

基本的には、リニューアル前に考えたKPIに沿って数字を見ていきます。

数字は深堀りしていくのがポイント

Googleアナリティクスからは、たくさんの情報が得られます。

リニューアルを評価する際には、下図のようなイメージで、「サイト全体の数字」→「セグメントした数字」→「ディレクトリ単位の数字」→「ページ単位の数字」という掘り下げ方がお勧めです。

 

①サイト全体の数字

まずは、サイト全体の数字を見てみましょう。

KPIについて、リニューアルの前後で比較し、狙い通りになっているか比較表をつくると分かりやすいです。

②セグメントした数字

Googleアナリティクスには、セグメント機能があります。

「商圏からアクセスしている人に絞った場合」や「スマホ・ユーザーだけに絞った場合」、「直帰しなかったユーザーだけに絞った場合」など、特定の条件でユーザーを絞り込んだ分析ができます。

 

たとえば、「商圏からアクセスしている人に絞り込んだ状態」でビフォー・アフターを比較した方が、実際に反響に繋がりそうな人の中での評価になるので、数字に意味が出てくるかもしれません。

③ディレクトリ単位の数値

さらにサイトの中のコンテンツごとに、ユーザーの利用状況を分析します。

サイト内のコンテンツは、ディレクトリ別に管理されているのが一般的です。

Googleアナリティクスでは、「行動>>サイトコンテンツ>>ディレクトリ」のメニューからディレクトリ単位の数字が確認できます。

 

工務店やリフォーム会社のホームページにおいても、施工事例やブログ、お客様インタビューなど、コンテンツ量が多く、前向きなユーザーほどしっかり見るページに対し、リニューアルによって、PV数や平均ページ滞在時間、離脱率などの数値を比較することで、サイトの回遊性が良くなっているかが分かります。

 

④ページ単位の数値

さらに深堀りしていくと、サイト内の重要なページごとを比較します。

トップページやフォーム、その他キラーコンテンツなどが挙げられます。

それぞれのページのPV数、平均ページ滞在時間、離脱率などをチェックします。

 

特に、問い合わせや来店予約などのフォームにおいては、流入が増えているのか、離脱が減っているのかなども参考になるでしょう。

Googleアナリティクスのメモ機能を活用

ホームページの改善や運用をする際、さまざまなタスクをこなすのに精一杯で「あれ?リニューアルって、いつしたんだっけ?」と、日付まで覚えていられないでしょう。

Googleアナリティクスにはメモを記録する機能があり、いつ何をしたのかを残せます。

 

ここでリニューアルだけではなく、ページを修正したことや、紙媒体で広告を出したことをメモしておけば、それぞれの施策に対し、効果があったのか評価しやすくなります。

さかのぼって記録したり、後から編集することもできるので、ぜひ活用してみてください。

 

 

まとめ

工務店やリフォーム会社にとって、定期的にホームページをリニューアルするのは一般的ですが、その効果検証をしているケースはまだまだ少ないです。

 

サイトのリニューアルを行う場合、制作会社と打ち合わせをするときにもリニューアルの目的や、指標となるKPIを共有しておきましょう。

せっかくお金をかけるのですから、見た目のデザインを変えるだけではなく、反響につながるリニューアルを目指します。

 

また、リニューアル後は、Googleアナリティクスを使って、「サイト全体の数字」→「セグメントした数字」→「ディレクトリ単位の数字」→「ページ単位の数字」の順番で、掘り下げて見ていきます。

その結果、リニューアル後のホームページに対し、どこをどうやって改善すべきかというポイントも見えてきます。

PDCAサイクルにおいて、P(企画)や、D(実施)で終わってしまわず、チェックして改善するとこまで進めましょう。

 

ちなみに、「Webサイトのリニューアル、実は7割でCV改善効果ナシ!」という衝撃的な記事もありました。

https://https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000011052.html

 

意味のあるホームページ・リニューアルができるよう、進め方と制作会社の選び方は重要ですので、しっかりご検討ください。

 

 

 

エコリノ

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