ホームページ改善で反響数が伸びる!成果が見える効果検証のやり方やポイント大公開

公開日:2024/05/08 
最終更新日:2024/05/08

こんにちは。

工務店、リフォーム会社のホームページ制作・ホームページ集客支援のゴッタライドです。

ホームページ改善で反響数が伸びる!成果が見える効果検証のやり方について、手っ取り早く動画で知りたい方は、こちらをご覧ください↓↓集客できるホームページ運用が得意なゴッタライド代表吉田が、ホームページ改善の効果検証について解説しています!

 

工務店やリフォーム会社などの建築会社が、ウェブ集客で成功を収めるためには、ホームページの改善が欠かせません。しかし、ホームページの改善施策を行っても、その成果が具体的にどれほどの効果をもたらすのか、見えにくく分かりにくいのが正直なところですよね。

 

そこで、今回は、ホームページの改善がどのように反響に影響するのか、どうやってホームページ改善効果検証をすればいいのかについて解説をしていきます。建築会社のホームページ改善において、効果検証を通じて得られるデータは、会社の成長に直結する重要な情報となりますので、効果検証をそもそもやっていない建築会社の方は、今からはじめましょう!

 

本記事では、建築会社がホームページをより効果的に改善するための効果検証の手法や事例をご紹介し、ホームページ改善を通じてウェブ集客を強化するためのヒントを提供します。

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ホームページ改善の効果検証の重要性

ホームページ改善の効果検証は、建築会社がウェブ集客を強化し、ビジネスの成長を促進するために不可欠な手法です。ホームページの改善施策を行う際には、最初に仮説を持って施策を実行することが一般的ですが、その成果を客観的に評価するという効果検証をすることも重要です。

 

実施したホームページ改善の施策全部が成功すると期待を持たれる建築会社さんもおられますが、全部成功するわけではありません。会社によって条件が変わってくるので、同じような施策を行ったとしても、同じような結果にはなりません。

 

効果検証を行うことで、施策の効果や改善の必要性を明確に把握し、次のステップに活かすことができるので、ウェブ集客を強化するためには効果検証は必要不可欠です。

 

建築業界では、日常の業務が忙しく、気分やその時その時の状況で、ホームページを改善したり、成果の判断を曖昧にしがちです。ホームページ改善の効果検証に時間を割いてやれないという会社がほとんどだと思います。でも、そのままだと一向にウェブ集客の反響を伸ばすことはできません。

 

では、具体的に、ホームページ改善の効果検証でどのようなことが分かってくるのか解説していきます。

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ホームページ改善の効果検証で分かること

具体的には、効果検証を通じて以下のような情報を得ることができます。

ホームページ施策の効果の可視化

ホームページ改善の施策を実行した後、ホームページの反応や顧客行動の変化をデータとして可視化することで、施策の効果を客観的に確認することができます。だいたい、この施策の効果を可視化していないから、ホームページを改善しても、効果があったのかどうかが分からないという状況になってしまうのです。

ホームページ改善の方向性の把握

効果検証を通じて得られたデータを分析することで、今後のホームページ改善施策の方向性を明確に把握することができます。これにより、より効果的な施策を打つための指針を得ることができます。

 

多くの建築会社の場合、あれもこれもいろんな施策に手を出し、中途半端にやりっぱなしで、何のためにどの施策をやったのか分からなくなっている状況がほとんどです。ホームページの改善では、方向性を把握するために、「何のために」「どんなことを」「いつまでに」「どこを目指して」やるのかを明確にしていく必要があります。効果検証を行うことで、方向性が明確になるので、何のためにこのページ修正したんだっけ?というようなことは絶対に起きないです。

リソースの最適化

ホームページの改善の効果検証を通じて、効果の低い施策や無駄なリソースの使用を特定し、最適化することができます。これにより、限られた人やお金であるリソースを最大限に活用し、効率的な施策を展開することが可能となります。

 

数人で経営している小さな工務店やリフォーム会社、自分ひとりだけでやりくりしている塗装会社などは、とくにリソースに限りがあることでしょう。ですので、限られた人やお金をムダにしないためにも、効果がある・ないをはっきりさせ、効果がある部分に適切な時間とお金を割けるようにしていく必要があります。

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ホームページの改善の効果検証の手法

ホームページの改善の効果検証を行うためには、いくつかの具体的なやり方があります。以下に、効果検証の手法について解説します。

ABテストをする

 A/Bテストは、複数のバージョンのウェブページを作成し、それらのバージョンをランダムに訪れるユーザーに表示する方法です。各バージョンの反応を比較することで、どのバージョンがより効果的かを評価します。ABテストはweb広告の施策でもよくやる手法になります。

 

例えば、サイト内に表示するボタンの色や配置、キャッチコピーの変更など、細かい要素の違いをテストすることです。実際にゴッタライドでも、資料請求やお問い合わせのボタンの色や文言を変更し、どちらが反響がよかったかを検証しています。

 

ABテストをすることによって、自分の意見や感想、趣味嗜好で決めるのではなく、客観的な視点からホームページの改善をすることが可能になります。会社が好む方向性とユーザーが好む方向性、欲しい情報は異なることが多いので、ぜひやってみましょう。

前後比較をする

前後比較は、ある施策を実行する前と後で、特定の指標(例: ページビュー数、コンバージョン率)の変化を比較する方法です。

 

前後を比較することは当たり前の話ではあるのですが、できていない会社が多いです。特に、改善前の数字を把握しないまま改善をしてしまい、改善後の数字をみても、判断ができないというケースが多くあります。ですので、改善前の数字をしっかりと把握することが重要です。

 

この方法は、特定の施策の直接的な影響を評価するために有効です。例えば、新しいランディングページを公開した後のコンバージョン率の変化を比較することができます。具体的に数字を把握するには、Googleアナリティクスで数値を拾うことがベストでしょう。Googleアナリティクスの見方や設定の仕方が分からない方は、こちらのブログも読んでみてください。

https://www.gotta-ride.com/blog/3272.html

会社以外の人の意見をもらう

会社の人ではなく、お客様に近い立場の人(家族や友人、OBさまなど)にホームページを見てもらい、意見やフィードバックを収集し、改善施策の効果を評価する方法です。お客様に近い立場の人(家族や友人、OBさまなど)からのフィードバックは、数値データだけでは把握しきれない部分を理解するのに役立ちます。

 

例えば、改善されたページの使いやすさやデザイン、文字の大きさや見やすさについての意見を収集することができます。自分ではいいと思ったデザインが、他の人から見ると見にくいデザインであるということがあります。また、自分は目がいい・若いから、この文字の大きさは見えるけど、実際のお客様は高齢の方なので、文字が大きくないと見にくいというケースもあります。

 

自分中心で考えるのではなく、どんな人がホームページを見て自分の会社に依頼するのかを第一に考えましょう。

分析ツールの活用

ウェブ分析ツール(例: Google Analytics)を活用して、ユーザーの行動データやコンバージョン率などの情報を収集し、施策の効果を評価します。ゴッタライドでは、ホームページの改善の効果検証をほとんどGoogleアナリティクスの数値を基にして実施しています。

 

ただ、ウェブ関連の知識を持っていないとgoogleアナリティクスを読み解くのは少し難しいので、ゴッタライドの場合、Googleアナリティクスの数値を誰でも分かりやすく理解できるGA4レポートというツールを作って効果検証を行っています。

 

GA4レポートについて詳細が気になる方はこちらをご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/library/3894.html

分析ツールは、社内で分かる人がいなければ、外部の力を借りることをおすすめします。どうしても専門的な知識がないと正しい評価ができなかったり、反響を増やすための適切な施策が考えられなかったりしてしまいます。高い費用のツールであれば、成功できるということでもないので、いろんなツールを比較してみるといいでしょう。

 

 Googleアナリティクス以外でも、世の中にはいろんな分析ツールがあります。どのツールが正解というのはなく、自社が使いやすく、効果検証しやすいものが正解のツールなので、どのツールを使うかよく検討してみてください。

 

分析ツールを使って行われる効果検証では、ユーザーの行動パターンやページの利用状況など、多岐にわたる情報を分析することができます。手動で入力をしなくても、自動で数字が入力され、簡単に理解できるものがあるので、効果検証を短時間で効率よく行う場合は、費用をかけてでもツールは活用していきましょう。

 

以上の手法を組み合わせて効果検証を行うことで、建築会社はホームページの改善施策の効果を客観的に評価し、より効果的な施策を継続的に展開することができます。

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ホームページの改善効果検証の事例紹介

では、実際のホームページの改善の効果検証事例を通じて、効果検証が与える影響を具体的に見ていきましょう。これからご紹介する事例は、ゴッタライドが実際に行って効果検証してみた結果になります。あくまでゴッタライドが行った実績ですので、あなたの会社で実施して同じ結果になるということはありません。

 

ここでポイントなのは、何をしたかではなく、何をしてどの数値がどう変化したか、次にどうするのかに注目してみてくださいね。

資料請求ボタンの色を変更してみた事例

資料請求の反響数が少ないという問題が社内で挙げられたため、次の施策を考え、実施しました。

 

ホームページで、トップページやヘッダーから資料請求への誘導を目的として、ボタンの色を変更する施策を行いました。改善前は白色のボタンだったものを、目立つピンク色に変更したことで、資料ダウンロードページへの誘導が強化されました。

 

効果検証の結果、ホームページにアクセスしてきたユーザーが、資料請求のフォームにたどり着いた数が倍増し、コンバージョン数も1.5倍に増加した結果になりました。ホームページに訪れた人に何を一番させたいかを考え、その要素を一番目立たせることで、数値に変化があったので、引き続き、ユーザーにさせたい行動は目立たせるようにしていこうということになりました。

ブログの離脱を防ぐためにポップアップバナーを表示してみた事例

建築会社のホームページでも良く課題となるのが、自然検索流入でブログに来たユーザーが離脱してしまい、反響に繋がらないということです。ゴッタライドでも同じような課題感を持っていたので、どのようにしたら離脱が防げるかを考え、この施策を実施してみました。

 

ブログページからの直帰率を減らすために、一定時間経過後にポップアップバナーを表示する施策を行いました。効果検証の結果、直帰率が半減し、資料ダウンロードフォームへの遷移数が増加しました。

 

SEO対策で、キーワード選定をし、ブログを一生懸命書いたとしても、反響に繋がらなければ意味がありません。なので、反響に繋がるための施策をうち、効果があるのかないのかを効果検証するのはとても重要なことです。今回ブログにポップアップバナーを表示させ、フォーム誘導率がアップした事例でしたが、BtoBのサイトとBtoCでのサイトの効果では逆効果になることもあります。この施策では、対象となるユーザーが誰なのかによって効果が変わるので、要注意です。

LP(ライティングページ)の新規制作

ゴッタライドでは、建築会社向けのサービスページを業種別に分けてLPを新規制作する施策を行いました。効果検証の結果、LPからのコンバージョン数が取れるようになり、ユーザーのニーズに応えた施策が成功を収めました。

 

建築会社に置き換えると、リフォーム会社では、キッチンリフォームやお風呂リフォームなどのリフォームの内容ごとのLPを作ってあげることで、反響を増やすことができるようになる可能性が高くなるということです。LPをつくった後は、どの部分まで読んでいるのか、どこをクリックしているのか、どこで離脱が多いのかを分析し、改善を繰り返すことで、よりよいLPに仕上がっていきます。

 

これらの事例からもわかるように、効果検証は建築会社のホームページ改善において不可欠な手法であり、施策の効果を的確に評価し、ビジネスの成果を最大化するための重要なステップとなります。

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ホームページの改善効果検証の活用

ホームページの効果検証の重要性や事例をご紹介して、なんとなく効果検証がウェブ集客で必要なんだなということはご理解いただけましたでしょうか。では、最後に、これからの効果検証で、どのようにウェブ集客に活用していったらいいのかを解説します。

ホームページ改善施策の最適化

まずは、ウェブの効果検証によって得られたデータを分析し、改善施策の効果を評価しましょう。特に成功した施策はその要因を分析し、今後の施策に生かします。また、失敗した施策からは学びを得て、同様のミスを繰り返さないようにします。

 

この繰り返しを行うことによって、反響獲得の増加に繋がったり、認知拡大の一因に繋がったりします。効果検証の改善施策は、1回だけでは成果が見えにくいです。何度も改善を繰り返し行うことが重要ですので、根気よく行いましょう。

マーケティング戦略の修正や再計画

ホームページの効果検証の結果は、工務店やリフォーム会社などの建築会社のマーケティング戦略にも役立ちます。効果検証の結果によって、目標達成に向けての方向性を修正することで、効率的な成果を上げることができます。

 

マーケティング戦略を短いスパンでコロコロ変えるのは逆効果になってしまうので、1〜3年くらいのスパンで効果検証の結果から、マーケティング戦略を見直し、集客の方向性を見直すとより効率よく反響獲得ができます。

自社サービスやコンテンツの見直し

効果検証の結果をもとに、顧客のニーズや要望に合ったサービスやコンテンツを見直してみましょう。ホームページ改善の効果検証では、客観的な視点や顧客に近い目線からの意見も含まれていることがあるので、今後の顧客満足度の向上や長期的なビジネス成功に貢献します。

 

社内だけの意見で作られたサービスやコンテンツは、思考が偏り、顧客のニーズとずれてしまうこともあるので、効果検証の結果を活かしながら、提供するサービスやコンテンツの見直しもしてみるとより良い会社になることでしょう。

 

これらのように、効果検証の結果を活用することで、建築会社はより効率的に成果を上げ、競争力を強化することができます。結果の活用は、ビジネスの持続的な成長に向けて不可欠なステップとなります。

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まとめ

ホームページ改善の効果検証について解説してみました。いかがでしたか。

 

効果検証は単なる建築会社の施策実施だけではなく、その成果を客観的に測定し、持続的な改善と成長につなげる重要なステップです。ビジネス環境の変化や顧客ニーズの変化に迅速に対応するためには、常にデータに基づいた意思決定が必要です。効果検証を通じて得られたデータを活用し、改善施策を最適化していくことで、建築会社は競争力を高め、持続的な成長を達成することができます。

 

建築会社の皆様にとって、効果検証はビジネスの成功において不可欠なものとなります。ぜひ今回ご紹介した方法を参考にし、効果的なホームページ改善を実践していただき、更なる成果を得られることを願っています。建築業界の未来に向けて、効果検証を活用したビジネス戦略の構築に取り組んでいただければ幸いです。

 

ゴッタライドでは、ホームページやwebサイト制作のほか、マーケティング戦略の構築や、ブランディングにもサポートできる体制が整っています。ぜひ気になることや相談したいことがあれば、遠慮なくお問合せください。無料相談も実施中ですので、ぜひお気軽にご参加くださいね。

 

この記事を書いた人
株式会社ゴッタライド

株式会社ゴッタライドは、建築会社さまのマーケティング活動において不足している部分を補い、HP制作、HP運用、SEO支援、ウェブ広告運用など、成果に向けたご支援を行います。

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