ホームページで集客できない原因を解説!集客に弱い建築会社がやってしまうあるある

公開日:2023/11/14 
最終更新日:2024/03/28

こんにちは。

工務店、リフォーム会社のホームページ集客支援のゴッタライドです。

 

ホームページは現代の建築会社にとって欠かせない存在ですが、「なぜかホームページの集客効果が上がらない」「ホームページの反響が全然増えない」とお悩みの建築会社の方も少なくありません。本記事では、ホームページで集客できない建築会社や企業向けに、最もよくある原因を解説していきます。よく言われるのが、適当に作成されたホームページや安易なデザイン、適切な情報の提供が行われていないことなどが、集客に失敗する要因となることがありますが、この記事ではホームページ以外の原因を突き詰めていきます。また、ホームページを作成した後にどのように活用すべきかも重要なポイントとなります。ユーザーの視点から考えた上手な集客方法や改善策も紹介していきますので、ぜひ参考にしていただきたいです。

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ホームページの主な目的

まずは、ホームページの主な目的を明確にすることが重要です。ホームページの役割は、建築会社のあらゆる情報を発信し、新規顧客の獲得や既存顧客とのコミュニケーションを図ることです。しかし、多くの建築会社はただ情報を掲載するだけでなく、ホームページの効果的な活用方法を見落としていることがあります。次にホームページで集客できない原因について解説します。

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ホームページで集客できない原因

ホームページで集客できない原因は、以下のような要素によるものがあります。これらに1つでも当てはまる建築会社はホームページを見直したり、修正・リニューアルを検討することをおすすめします。

  • 知名度や認知度がまだまだ低い
  • ホームページだけあれば集客できると勘違いしている
  • 他社が○○をして成功したから、昔は○○をして効果があったから
  • ホームページを更新していない、古い情報のまま
  • まだスマホに対応していないホームページ
  • 売り込みだらけのコンテンツ

知名度や認知度がまだまだ低い

例えば、吸引力の変わらないただ1つの掃除機と言えば、なんて思い浮かびますか?そう、ダイソンが思い浮かびますよね。

テクノロジーのAppleの会社はどんな製品を作っているか想像がつきますか?そう、iPhoneやMac、アップルウォッチなどを作っている会社ですよね。

 

では、建築会社の場合、100年持つ家をつくる会社はどこの会社が浮かぶでしょうか?そう、100年住宅ではないでしょうか。

性能を重視した家づくりをしている会社はどこが浮かびますか?そう、一条工務店が浮かぶのではないでしょうか。

 

このように、知名度や認知度が高ければ、会社の名前や商品についてパッと頭に浮かんでくることでしょう。テレビCMや広告、看板や雑誌などで自然と目や耳に入ったりすることで、会社の存在や商品について理解し、認知していきます。

 

自分の会社を選んでもらって、商品やサービスをお客様に利用してもらうには、会社の名前はもちろん、その会社の魅力やサービスの特性について知ってもらわないと、検討すらしてもらえません。ホームページで集客ができない原因は、知名度や認知度が低いことが原因として挙げられます。

ホームページだけあれば集客できると勘違いしている

先ほどの知名度、認知度が低いという話にもつながっていますが、ホームページだけあれば集客が勝手にできると勘違いしているということも原因の1つです。ホームページは、その会社の名前や商品名などについて知らなければ、ホームページを見ることも調べることも不可能です。

 

人は必ず何かしらのホームページを見る時に、googleやYahoo!などの検索エンジンを使って、会社名あるいは単語を入力して、検索結果に出てきたものをクリックしてようやくホームページにたどり着きます。自社のホームページが勝手にお客様のスマホに何もせずとも表示されるわけでもないので、ホームページへ来させる努力(SNSや広告活動などのマーケティング)をしない限り、集客はできません。

他社が○○をして成功したから、昔は○○をして効果があったから

ホームページで集客できない理由3つ目は、他社の成功事例ややり方を真似したら必ず集客できる!昔はこのやり方をしてできたから集客できる!と思っているからです。

 

他社の事例を真似したり、過去の成功事例を参考に実施してみることは決して悪いことではありません。ですが、自社は他社とは、こだわりとする部分やサービスや商品の強み、会社の規模やお客様の層など完全に一致しているわけではないので、自社に適したやり方を見つけていくべきです。

 

また、昔はこうやったら反響が取れたから今もずっと同じやり方をしているというのも、ダメなことではないですが、時代はとてつもないスピードで変化し、情報収集のやり方や媒体も常に変化し、顧客のニーズもどんどん変化してきているので、それに合わせたやり方で変えていくべきだと思います。

ホームページを更新していない、古い情報のまま

例えば、あるアーティストのホームページを見たときに、ライブやコンサートの情報が2020年の更新で止まっていたり、最新の情報が載っていない場合、「あれ?活動休止した?」「解散した?」「もうやっていない?」と思い、すぐにホームページを閉じてしまうでしょう。

 

これと同じで、建築会社のホームページでも、例えば工務店の場合、数年前の見学会のイベント情報までしか載っていない状態で最新の2023年のイベントが無かったり、ブログや施工事例が新しいものが更新されていないと、見ているユーザーは「この会社もうやっていないかも」「信用できないかも」と思われて離れてしまいます。

 

ホームページ上に新しい情報がない、更新されていないというのも、ホームページで集客ができない理由の1つです。

 

まだスマホに対応していないホームページ

ホームページをパソコン上で見た時とスマホで見た時と違うのはもう当たり前のことですが、まだ未だにスマホに対応したホームページにできていない建築会社のホームページがたくさんあります。まだスマホ対応できていないホームページならば今すぐにスマホ対応に変えましょう。

 

スマホでパソコンと同じ表示のものを見るととても見にくく、他のサイトに離脱してしまう人が多いです。スマホ対応したホームページにするのに全部変えないといけない、費用がかかるからという理由で変えていない場合、スマホ対応に変えないと反響も一行に増えないので、悪循環です。初期費用はかかりますが、スマホ対応にしておきましょう。

売り込みだらけのコンテンツ

ホームページのコンテンツがユーザーにとって魅力的でないと、webサイトを離れてしまいます。業種や狙う客層にもこれは若干異なりますが、自社の売り込みを強調している会社ほどユーザーは離れていく傾向にあります。また専門用語や難しい建築の知識だらけのコンテンツもユーザーは興味を示しません。

 

ユーザーが欲しているのは、ユーザーが困っている・悩んでいることに対して、どのように解決してくれるのかが分かる情報を欲しています。自分たちの会社のお客様が何を求めてどんな情報を欲しているのかをしっかりと見極めましょう。

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ホームページで集客に弱い建築会社がやってしまうミス

次に、ホームページで集客に弱い建築会社がよくやってしまうミスをご紹介します。これらのミスを避けることで、集客効果を最大化することができます。これから紹介することはやらないように注意しましょう。

プロに依頼せずに社内で作成する

Wixなどのホームページがカンタンで手軽に作れるツールが登場したことによって、ホームページは誰でも無料で作れるようになりました。ですが、ホームページは会社の顔となる重要な存在です。知識もなく安易に社内で作成してしまうと、見た目や機能が十分に活かされず、集客につながらないことがよくあります。

 

費用をかけないで自分で作ったり、安いフリーランスの人に作ってもらうと、最悪の場合自社のイメージとは違うものが出来上がってしまうこともあります。ホームページの制作は、ホームページ制作のプロの力を借りることを検討しましょう。

SEO対策を怠る

ホームページで集客をがんばっている方はもう知っているとは思いますが、SEO対策は集客において非常に重要です。しかし、建築会社など技術的な専門性が求められる業界では、SEO対策が疎かになりがちです。

 

最近では、SEO対策をする会社も増えているので、一度上位表示できたからと言ってそのまま放置してしまうと、すぐに順位が下がって抜かされてしまいます。数ヶ月だけやるのではなく、何年も続けてコツコツとコンテンツの新規作成やリライトをして、しっかりと対策を行いましょう。

顧客の声を反映させない

建築会社には多くの顧客がいます。その顧客の声や満足度をホームページに反映させることで、次の顧客となるユーザーの信頼性と集客力を高めることができます。1つ1つの顧客の声を大事にし、なるべく多くの声を載せるようにしましょう。

セールストークに走る

ホームページはあくまで情報を提供する場所であり、営業活動を行う場ではありません。先ほども少しお伝えしましたが、ホームページ上でセールストークに走りすぎると、訪問者は逆に警戒心を持ってしまいます。ホームページで発信する情報は、中立的な情報提供を心がけましょう。

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ホームページで集客できる流れ

ホームページで集客できない原因の1つとして、ホームページで集客する流れをしっかりと理解できていないということも挙げられます。ユーザーが自社のホームページにどうやって訪れて、どのような行動をするのか一覧表にまとめてみました。

①自社を知るきっかけ

紙媒体

(ポスティング、新聞折込、フリーペーパー、地域雑誌など)

ウェブ媒体

(SNS、インターネット)

広告媒体

(ウェブ広告、SNS広告、チラシ、交通機関広告、CM、ラジオ)

紹介
②ホームページに流入する動作

・会社名を調べる

・QRコードを読み取る

・URLをクリックする

・検索結果にたまたまでてきてクリックする

・広告をクリックする

・会社名を調べる

・会社名を調べる
③ホームページの出口

・資料請求をする

・見学会の予約をする

・お問合せをする

・LINE登録をする

この表を見れば、ホームページだけあっても、その前がないとホームページに流入せず、集客できないことがよく分かるかと思います。次に、ホームページで集客できる流れについてもう少し詳しく解説していきます。

紙媒体からホームページへ流入させる

新聞折込やチラシ、ポスティングやフリーペーパーなど、紙媒体を使って集客している建築会社は多いでしょう。自社でつくっているその紙媒体、しっかりよく見てみてください。その紙媒体に、ホームページへ流入させる動線はしっかりと掲載されていますか?

 

例えば、「○○で検索!」というテキストやイラスト、スマホで読み込むとサイトが表示されるQRコードが入っているでしょうか?紙媒体をみて会社名を見てスマホで検索する人もいるかと思いますが、それらがあることによって、よりホームページへの流入が増えます。

ウェブ媒体からホームページへ流入させる

インスタやYoutubeなどのSNSを運用している建築会社が増えてきました。確認していただきたいのは、プロフィール文や紹介ページで自社のサイトのリンクを表示しているか、紐づけているかどうか確認しましょう。

 

インスタやYoutubeでせっかくアカウントはあるのに、サイトのリンクがないと、いちいちユーザーがSNSを閉じて、GoogleやYahoo!で調べてという手間がかかるため、ホームページに訪れない可能性が高くなってしまいます。

 

SNSにサイトのリンクを貼っていれば、URLをタップすると、自動的にSNSからホームページに飛んでくれるので、ホームページの流入が増えます。

 

また、ホームページでお問合せや資料請求ができるということもSNSで伝えておくことで、より流入が増えるので、さりげなく告知しておきましょう。

広告媒体からホームページへ流入させる

ウェブ広告(ディスプレイ広告やリスティング広告)やSNS広告、紙広告などいろんな広告にしても、どのような内容の広告にして、ユーザーにどのページを見てもらって、どの行動をしてもらうのかをあらかじめ設計しておくことがとても重要です。

 

また、広告というのは他社でも、違う業種でもたくさんの広告があるので、自社の広告が埋もれてしまう可能性が高いです。たくさんの広告の中でもユーザーの心をつかみ、行動させる広告作りを意識しましょう。

紹介からホームページへ流入させる

建築会社で重要なのは、紹介案件です。紹介案件は、顧客から紹介されたユーザーなので、自社のことをよく知っている可能性が高く、自社を選んでくれる可能性が高い顧客になります。

 

紹介する顧客がスムーズに自社のことを紹介できるように、紹介状を渡したり、ホームページへ簡単に流入できるQRコードを渡したりしておくことがいいでしょう。

 

口だけで紹介してくださいというと、紹介してくれる人が少なくなってしまうので、紹介する人のことを考えて、どのようなものがあれば紹介しやすいか、紹介したくなるのかを考えると、いろんなアイディアが出てくると思います。

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ホームページで集客できるようになる方法

ホームページで集客できるようになるために、ホームページをリニューアルする会社がありますが、ホームページをリニューアルするのは二の次です。もちろん、ホームページがスマホ対応していて、デザインもよくて情報が見やすいホームページにすることは重要なことですが、ホームページを新しくしただけでは、集客できるようになりません。

 

そこで、ホームページを修正する方法以外で、どのようにホームページ集客を増やしていくのかについて解説していきます。

まずは社名検索を増やす

知名度や認知度があるかどうかは、社名検索がどのくらいされているのかである程度知ることができます。以下の表は、分析ツールのパスカルを使って、それぞれのホームページが自社の社名でどのくらい検索されて流入しているのかを表したものになります。

会社名 月間社名検索数 Instagramフォロワー数 Youtube登録者数
積水ハウス 132,543 12.5万人 1.28万人
一条工務店 114,634 11.8万人 3.02万人
BESS 10,732 13.5万人 2,460人
M工務店 1,900 2万人 71人
W工務店 277 9,000人 29人

(2023年11月時点)

積水ハウスの場合、「積水ハウス」と調べてホームページへ流入している人は月間で約132,000ありますが、一方で、岐阜県のW工務店は月間で社名検索が277しかありません。

この差は販促活動をして知名度や認知度を向上させるためにどれだけ販促費用を投下しているかの差になります。

 

今この表では、大手のハウスメーカーと地方の工務店を比べたので、すごい差が出てもうダメだと思う方もいるかもしれませんが、これが地域の競合他社と比較した場合、自社は競合と比べてどこが勝ててどこが弱いのかが分かるようになります。

 

自社の検索数を知りたい!競合他社の検索状況も知りたい!という方はお気軽にゴッタライドまでお問合せください。

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社名検索を増やすためにできること

社名検索を増やす方法は、

  • SNSを運用して認知度を高める
  • 広告を出して会社の存在を知ってもらう
  • 地方のイベントに参加したり、フリーペーパーに掲載する

これらの方法で社名検索を増やしましょう。

何もせず、社名検索が増えるということはないので、手間をかけてコツコツとがんばるか、お金をかけてどーんと認知度を増やすかのどちらかしか方法はないです。

 

ホームページへ流入させる経路を増やす

例えば、釣りをイメージしてみてください。釣る場所を集客媒体だと仮定し、お魚をユーザー、釣り竿を広告や投稿と仮定、釣れたら反響があったという風に見てみると、このような図ができます。

様々な媒体を使う会社 1つだけの媒体しか使わない会社

たくさんの媒体で集客を行う、1つだけの媒体に絞っている場合よりも、ヒットする確率が高くなるので、様々な媒体を通して、ホームページへ流入させる方がいいです。

 

ですが、何でもかんでもやればいいというわけではありません。自社に合った媒体で、自社が販促費用に投下できる費用を出してホームページへ流入させるようにしましょう。

どの媒体が自社に適しているかが始めはわからないと思うので、試しに色々とやってみて、ヒットする媒体が見つかれば、1つか2つに絞っていくというのが一番いいやり方かもしれません。

 

実際に、Google広告をやっていて反響が出ていたので、Facebookやインスタ広告でも反響が出るだろうと思ってSNS広告を出したら、1件も反響が出なかったことが分かったので、Google広告に絞ったという会社さんの事例もありました。他社は成功していても、自社では成功しないということもあるので、実際に挑戦してだめなら次の施策を考えましょう。

狙う客層のモデルを使って、ユーザーが好む情報を発信する

広告やチラシ、SNSの写真や施工事例でも、モデルを採用する場合があるかと思います。例えば、赤ちゃん用のオムツのCMやパッケージで赤ちゃんをモデルとして採用をしていますよね。当たり前ですが、赤ちゃん以外の大人や高齢の方がモデルになっているのは見たことがないはずです。

 

建築会社でいうなれば、終の棲家の家を宣伝したい場合、定年を過ぎた60代70代の高齢の方をモデルにすると思います。こんなの当たり前だよと思うかもしれませんが、できていない建築会社が意外と多いです。

 

このように、その商品やサービスをだれが使うのかでモデルを決めるのですが、狙う客層と違う年齢の人をモデルとして出してしまうと、違和感が生まれてユーザーが好む情報にならないので、しっかりとどの年代の人に向けるのかを明確にしておくことが重要です。よくあるのが、モデルを雇うと費用がかかるので、広報担当や営業担当がモデルとなって登場するケースがあるかと思います。モデルとなる広報担当や営業担当が客層と同じ年代ならいいですが、違う場合はやめておいた方がいいかもしれません。また、身なりや顔が整っている方がより会社のイメージもよくなるので、身なりや顔が整っているのかも気にした方がいいポイントです。

 

また、モデル(人)を採用していなくても、家の中に映す家具やデザインが狙う客層の好みと合っているのかどうかも重要です。

 

さらに、狙う性別は女性なのに、キッチンや水回りの情報を出さず、家の性能や機能など男性が好みそうな情報ばかり発信しているというのも、狙う客層にはマッチしていないので、見直す必要があります。

 

狙う客層は誰なのかを明確にし、その人たちはどんな情報を好むのかをとことん研究して情報発信をすると、ホームページへの流入も増えることでしょう。

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ホームページで集客できるようになった建築会社の事例

ゴッタライドの事例をいくつかご紹介します。

工務店のホームページ集客成功事例

紹介受注からウェブ集客受注へシフトチェンジ

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今まで広告宣伝費をほとんどかけず、社長の知り合い紹介案件で、受注を取っていたようでした。しかし、これからの事業拡大のためにも、自社で集客できる力をつけ、営業できる体制を整えていきたいとのことで、ホームページのリニューアルのご相談をいただきました。

 

社長の人柄やコミュニケーション、デザイン力によって、紹介案件でも高単価受注で顧客満足度の高い施工を行うことができていましたが、ホームページをリニューアルすることによって、ウェブ集客の反響が低価格の質の悪い反響になってしまうのではないかという心配をされていました。

 

ホームページ制作を進めるにあたり、まずは、ページの構成を整理するところから始めました。今までの実績や会社として訴求したいことを整理し、どのくらいのボリュームのサイトになるのか話し合いました。

 

どこからホームページに流入して、ホームページを見たユーザーにどんな行動を促すのかを明確にしました。その結果、フォームは「お問合せ/資料請求」の1つに絞り、お問合せから商談、受注の流れをシンプルにしています。

 

会社の方向性が定まっていないのは、どんなお客様にホームページに来てもらいたいかが明確になっていないからでした。

ホームページを見るユーザーのターゲット層とペルソナ像を明確にし、どんな悩みや不満を抱えていて、会社に対してどんな希望や要望をもっているのか、についてとことん追求していきました。

 

ウェブからの新規集客によって、受注の単価が下がり、利益率の低下や業務効率の低下を懸念していたため、反響の質を落とさないホームページの写真やテキスト、デザインにこだわりました。

 

写真はプロのカメラマンを採用し、新しく写真を撮り直し、会社の方向性に合う写真を使っています。また、ホームページに使う文章は、プロのライターに依頼し、狙う客層に響く言葉遣いとフォントを選び、サイトを構成しています。

 

この事例をくわしくみる»https://www.gotta-ride.com/works/3789.html

 

下請けや紹介ばかりで、ホームページから受注がない。

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下請けや紹介が多く、ホームページからの受注はほぼない状態でした。

少子高齢化が進み、家を建てる人がこれからますます少なくなることを考えると、自社でお客様を集める力をつけないと・・・、そんな危機感を持っていました。

 

紹介のお客様と違って、自社で集客したお客様に対し、どのようにアプローチすればいいか営業力についても不安がありました。また、ウェブ広告やチラシなど、集客にお金をかけてこなかったため、どこにどのくらいの費用をかけたらいいのかが分からない状態でした。

 

ホームページはあるものの、反響はほとんどない状態でした。ホームページを自社で更新したり、ホームページ管理を外注に任せてみても、効果がなく、どうすればいいのか困っていました。

 

下請けや紹介以外の受注ルートをつくるためにチャレンジしよう!という決意からスタートしました。

まずは、集客の受け皿となるホームページをしっかりしたものにしないと、その他の集客施策をいくら行っても取りこぼしが多くなると考えました。

 

ホームページ制作の前に、会社のターゲットはだれか、ホームページを制作した後の集客はどうするのか明確に決めていきました。

 

今まで受注したお客様の年代やなぜ自社で家を建てたのかなどを整理し、どんな客層を狙うかを決めました。

また、今まで集客活動をしてこなかったため、ホームページ以外にどんな集客活動をして、どのくらいの費用を使って、何件の反響を目標に集客をしていくのか、集客に関する目標数字を決めていきました。

 

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リフォーム会社のホームページ集客成功事例

チラシ中心からWeb集客へ!新規出店に伴いホームページを強化!

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なし

新築、リフォーム、不動産という3つの事業部があるものの、リフォームは専用ホームページがありませんでした。

リフォームのお客様は年配の方が多いことと、新聞オリコミで集客できていたことから、ウェブ集客は後回しになっていました。新たに新店舗を構えるタイミングで、ホームページ制作に着手したいとのことでした。

今は良いかもしれないけれど新聞購読者層の高年齢化に伴い、チラシ集客に対し危機感を感じておられました。リフォームの経験や技術力、アフターサポートが充実しているリフォーム会社ではあるものの、その良さがお客様に伝わり切れず、競合に流れてしまうケースがありました。商圏の中の競合に勝つために、新しくリフォーム専用のホームページを作り、自社の良さやこだわりが伝わるようにしたいというご要望がありました。

 

「地域名+リフォーム」で検索したときに上位表示を目指すのは、SEOにおける最優先の課題です。しかし、店舗が複数ある場合、狙いたいキーワードも分散するので、どうすれば良いか迷ってしまうケースもあるようです。

どうすれば、狙ったキーワードで上位表示できるのか、仮説を立ててホームページ制作を進めること、公開後にどうやってホームページを育てていくかを予め、戦略を立ててご提案しました。

 

折込チラシなどの紙媒体だからリーチできる客層があるという認知向上の施策と、ホームページで詳しく会社のことを知っていただく、コンテンツを資産として積み上げる施策の組み合わせが重要であると考えました。

媒体の特性と、どのような使い方をすべきかを踏まえて、ホームページのコンテンツを企画しました。

 

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古いサイトを一新!ユニフォームも変えて会社のイメージが激変!

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リニューアルする前のホームページは、リフォームメニューなどのコンテンツが充実していないため、どんなリフォーム会社なのかが分かりにくいホームページでした。デザインも他社に似たようなデザインで少し古臭さも感じていました。

 

オノブンのリフォームらしさがホームページでは伝えきれておらず、サイトを一新したいというご要望がありました。狙う商圏に合わせて、お洒落過ぎないデザインでかつ分かりやすいホームページを意識して制作しています。

 

浴室やトイレなどのリフォームプランメニューを入れ、どの工事がどれくらいの費用なのか分かりやすく説明したコンテンツを追加しました。また、施工事例も細かくカテゴライズし、ユーザーが見たい工事内容を選択して見れるよう、情報を整理して見せています。

 

ホームページをリニューアルすると同時に、ユニフォームもリニューアルしたらどうかという提案もさせていただきました。

 

ホームページで使用する写真では、プロのカメラマンに撮ってもらい、スタッフには新しいユニフォームを着てもらうことで、会社のイメージに統一感が出て、さらにいい雰囲気のサイトになりました。

 

公式LINEアカウントをつくり、お客様にLINEから気軽に見積りができるようにしました。LINEの特設ページも作り、LINEでどんなことができるのかを詳しく書くことで、年配の方でも分かりやすくなりました。

 

以前のホームページで分かりにくいとされていた原因の一つとして、このサイトを見てお客様に何をしてほしいのかがよくわからないということでした。

 

今回は、「来店予約」「LINEで見積り」に重点を置き、この2つを目立つように、ヘッダーのバナーやトップページの中に配置し、ゴールを明確化しています。

 

今までは会社案内程度のものでどんな会社かを説明していましたが、今回は社長の生い立ちやリフォームに対する考え方など、オノブンの家としてのコンセプトが分かるページを作りました。

 

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塗装会社のホームページ集客成功事例

下請けから脱却!ホームページを集客の柱にして売上を伸ばす

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95%以上の仕事が下請けで、元請けとしての塗装の仕事を増やしたいというご相談がはじまりでした。元請けの仕事を増やそうと、ポータルサイトなどに手を付けていましたが、価格競争に競合に負け、集客ができないというお悩みをお持ちでした。

 

過去に、5万円程度でとりあえずホームページを作ったものの、反響は0で、集客になんの役にも立たない状態でした。ホームページで集客するためのノウハウや目標ももっていなかったため、集客できるホームページをしっかりとつけ、ホームページの運用もしたいというご要望でした。

 

制作に取り掛かる前に、ホームページを集客のメインとさせるために、まずは「集客の目標」を明確に決めました。ホームページのターゲットを決め、ホームページからどんな行動を起こしてほしいのかを明確にすることで、どんなコンテンツが必要で、どんな導線にすればいいのかが見えてきました。

 

ホームページ制作の費用の中で、作れるコンテンツの量は限られています。そのため、どんなコンテンツを用意して、どのページで集客を強化していくのか決めていきました。

 

この事例をくわしくみる»https://www.gotta-ride.com/works/3496.html

競合分析し、SEO戦略に基づいた外壁塗装ホームページが完成

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リフォーム事業、塗装事業を行うヒロタさんは、水回りのリフォーム事業の認知度が高く、外壁塗装ができる会社だということをあまり知られていない状態でした。外壁塗装の事例も豊富で、自信があるものの、塗装の集客ができていないので、ホームページを新しく作り直したいというご相談をいただきました。

 

以前からあった塗装サイトは、ただあるだけで、メンテナンスや更新もできておらず、反響がほぼない状態でした。チラシ経由の電話反響が多く、塗装事業でもウェブの集客を強化していきたいというご相談でした。

 

まず初めに、地元の外壁塗装のリサーチを行いました。外壁塗装の競合はどのくらいいるのか、どこの会社に自分の会社はなにが勝てそうなのかを徹底的に調査を行いました。

 

その次に、ユーザーが本当に欲しい情報は何なのかを精査し、ホームページ上で表示する情報を整理し、コンテンツを整えていきました。

 

ホームページをリニューアルするうえで、SEO対策も強化しています。単純に見た目がいいだけのホームページ制作はしていません。「外壁塗装 地域名」での上位表示だけでなく、ピラーページを含めたコンテンツが上位表示され、さらに反響が取れるコンテンツやテキストを構成し、戦略的なホームページに作り込みました。

 

ホームページに訪れたユーザーが安心感を持ってもらえるように、新しく写真を撮り直しました。スタッフの姿や、店舗、現場での様子を写真を使って視覚的に伝え、より信頼性を感じられるホームページにしています。

 

また、プロのライターも採用し、ホームページの文章もユーザーが読みやすくわかりやすい文章で会社の強みやこだわりを表現しています。

 

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まとめ

建築会社などのビジネスにおいて、ホームページは集客に非常に重要な役割を果たします。しかし、ホームページで集客できない原因は、ホームページ自体に問題があると同時に、ホームページに流入させる施策に問題があります。自社のサイトにどのように流入させようか、どうしたらアクセスが増えるのだろうか、しっかりと考えていくことが重要です。

ホームページだけをキレイに整えるのではなく、ホームページ集客の施策を整えていきましょう。ゴッタライドでは、ホームページ制作だけではなく、ホームページ運用やコンサルティングも行っております。ウェブ集客にお困りの方は、お気軽にお問合せください。

 

 

この記事を書いた人
株式会社ゴッタライド

株式会社ゴッタライドは、建築会社さまのマーケティング活動において不足している部分を補い、HP制作、HP運用、SEO支援、ウェブ広告運用など、成果に向けたご支援を行います。

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