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ホームページはAIで簡単に作れる?制作会社が実際に使ってみたリアル検証【Readdy編】
公開日:2026/01/13
最終更新日:2026/01/13
こんにちは。工務店、リフォーム会社に特化したホームページ制作・ホームページ集客支援のゴッタライドです。
AIで何でもできる時代になりましたね。文章作成、画像生成、動画編集だけでなく「ホームページもAIで簡単に作れる」といった話を耳にすることも増えています。建築会社のウェブ集客支援に特化している私たちゴッタライドとしても、「本当にAIだけで、集客につながるホームページが作れるのか?」という点は、正直とても気になるところです。
そこで今回は、AIホームページ制作ツール「Readdy」を実際に使い、ゴッタライドのホームページを仮にAIで作らせてみる検証を行いました。完成したサイトはどの程度のクオリティなのか。建築会社の集客を目的としたホームページとして使えるのか。制作会社の立場から、良かった点・物足りなかった点を正直にお伝えします。
これからAIツールの活用を検討している建築会社の方や、「ホームページ制作はどこまでAIに任せられるのか?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
AIでホームページが作れる時代になった
ここ数年で、AIを活用したツールは一気に増えました。文章作成や画像生成はもちろん、最近では「専門知識がなくてもホームページが作れる」とうたうAIツールも多く登場しています。
以前であれば、ホームページを作るには
- 制作会社に依頼する
- デザイナーやコーダーにお願いする
といった方法が一般的でしたが、今はAIに指示文を入力するだけで、ページ構成やデザイン案まで自動で生成される時代です。
特に、「とりあえずホームページが欲しい」「できるだけ費用をかけずに作りたい」という声に応える形で、AIホームページ制作ツールは注目を集めています。一方で、私たちゴッタライドが日々向き合っている建築会社のホームページは、ただ“見た目が整っていれば良い”ものではありません。
- 自社の強みがきちんと伝わっているか
- 見学会や問い合わせにつながる導線になっているか
- 地域名+工事内容など、検索で見つけてもらえる設計になっているか
こうした集客を前提とした設計ができてこそ、ホームページは意味を持ちます。そこで今回は、「AIで作ったホームページは、建築会社のウェブ集客に使えるのか?」という視点で、実際にツールを使いながら検証してみることにしました。今回検証に使用したAIホームページ制作ツール「Readdy」について、簡単にご紹介します。
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無料でホームページが作れるAIツール「Readdy」とは?
今回の検証で使用したのは、AIホームページ制作ツール「Readdy」です。

https://readdy.ai/ja/about?lang=ja
「文章を入力するだけでホームページを自動生成できる」という点が特徴で、海外製のAIツールになります。
インスタを見ていたらこんな投稿が流れてきて、Readdyという存在を知りました。
https://www.instagram.com/reels/DTSXD5SExqM/
この投稿をInstagramで見る
Readdyは、
- 専門的な知識がなくても使える
- 指示文(プロンプト)を入力するだけでページを生成できる
- デザインやページ構成もAIが自動で考えてくれる
といった点を売りにしており、近年増えているAIウェブ制作ツールのひとつです。
無料でも使えるが有料版でできることは広がる
Readdyは無料プランでも利用可能で、実際にホームページを生成し、全体の雰囲気を確認するところまでは無料で試すことができます。有料プランに切り替えることで、
- より細かいカスタマイズ
- ページ数の拡張
- 機能面の制限解除
などができるようですが、今回はあくまで「AIでどこまでホームページが作れるのか」を確認する目的のため、無料プランで検証を行いました。

https://readdy.ai/pricing?lang=ja
最初に聞かれるのは「何を構築したいですか?」
アカウントを作成すると、最初に表示されるのが「何を構築したいですか?」という質問画面です。
ここに、
- どんなホームページを作りたいのか
- どんな業種なのか
- 誰に向けたサイトなのか
といった内容を、文章で入力していきます。今回は検証ということで、「建築業界に特化したウェブ集客支援を行うゴッタライドのホームページ」を、あえてAIに一から作らせてみることにしました。実際にReaddyに入力したテキスト内容と、AIがどのようにページ構成を考えたのかを見ていきます。
【実際に使ってみた】ゴッタライドのホームページをAIに作らせてみた
今回は検証のため、実在する会社であるゴッタライドのホームページを、AIにゼロから作らせてみることにしました。
実際に入力したテキスト内容
Readdyに入力した内容は、以下のようなものです。
- 建築業界に特化したウェブ集客支援を行うゴッタライドのホームページを作りたい
- ターゲットは、建築会社(工務店・リフォーム会社・塗装会社)
- 提供しているサービス
- ホームページ制作
- ホームページ運用・保守
- 広告運用
- SEO対策
- Instagram運用支援
- 想定しているページ構成
- トップページ
- サービスページ
- 実績紹介ページ
- 料金ページ
- 会社概要ページ
- ブログページ
- 採用情報ページ
- 無料相談会ページ
- 資料請求ページ
- お問い合わせページ
入力内容をもとにAIがページ構成を提案
テキストを送信すると、Readdyはその内容を読み取り、「この情報から考えると、あなたに最適なページ構成はこれです」という形で、ページ構成案を提示してきました。

あらかじめこちらが記載したページ構成をベースにしつつ、全体としてはホームページとして破綻のない構成になっており、「なるほど、確かにそれっぽい」と感じる内容です。
次へ進むと、ロゴマークの生成へ
ページ構成を確認して「次へ」をクリックすると、今度はロゴマークの生成画面に進みます。

Readdyでは、会社名や業種の情報をもとに、AIが自動でロゴマークを生成してくれます。今回はすでにゴッタライドのロゴマークがあるため、AI生成のロゴは使わず、正しいロゴデータをアップロードしました。
約5分でホームページが自動生成される
ロゴを設定すると、「生成中です」という画面に切り替わり、
そのまま数分待つだけでホームページが自動生成されます。

実際にかかった時間は、約5分ほど。特別な操作をすることなく、トップページから下層ページまで一通り揃ったホームページが完成しました。実際に出来上がったトップページの画像がこちらです↓
(※画像に書かれている文章や情報は正しいものではないのでご注意ください)

次の章では、実際に生成されたホームページを見て感じた正直な感想をお伝えします。
実際にAI生成されたホームページを見た正直な感想
実際にReaddyで生成されたホームページを見て、最初に感じたのは「思っていたより、ちゃんとホームページの形になっている」という点でした。トップページ、サービス紹介、会社概要など、必要なページは一通り揃っており、レイアウトも大きく崩れている印象はありません。初めて見る人が「これはホームページだ」と認識できるレベルには仕上がっています。
ボタンをクリックすれば下層ページへ遷移するようになっているので、とりあえずホームページとしての役割は果たせそうに感じました。
完璧ではないが一応見れるホームページ
正直なところ、デザインや文章は洗練されているとは言えませんが、「とりあえず形にする」という意味では十分です。
- それっぽいキャッチコピー
- 無難な構成
- 業種に寄せたデザインテイスト
など、AIが過去のデータをもとに無難な正解を出してきている印象を受けました。
テキストや画像は後から編集できる
Readdyでは、生成されたページに対してチャット形式で指示を出したり、テキストや画像を直接編集したりすることもできます。「ここの文章をもう少し短くしてほしい」「このセクションを別の表現に変えたい」といった要望にも、AIがある程度は対応してくれます。この点については、専門知識がなくても修正できるという意味で、確かに便利だと感じました。
ただし「集客用ホームページ」としては物足りない印象
一方で、制作会社の立場から見ると、このまま集客を目的としたホームページとして使うのはおすすめできない、というのが正直な感想です。理由としては、
- デザイン性に欠ける
- 会社の強みが伝わらない
- 問い合わせや相談につなげる導線が弱い
といった点が挙げられます。「ホームページとしては成立しているが、反響を生むための設計までは踏み込めていない」そんな印象を受けました。
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生成AIのホームページは集客目的のホームページとして使えるのか?
結論からお伝えすると、AIで生成したホームページを、そのまま集客目的で使うのはおすすめできません。見た目としてはホームページの形になっており、名刺代わりとして「会社が存在していることを伝える」役割であれば、十分に使えるレベルだと感じます。しかし、集客を目的としたホームページとなると、いくつか大きな壁があるのが正直なところです。
誰に向けたホームページなのかが曖昧
集客用ホームページで最も重要なのは、「誰に向けて作られているのか」が明確であることです。建築会社であれば、
- 新築を検討している人なのか
- リフォームを考えている人なのか
- 価格重視なのか、性能重視なのか
こうしたターゲット設定によって、言葉の選び方や構成は大きく変わります。AIで生成されたホームページは、どうしても万人向けの表現になりがちで、「自分のためのサイトだ」と感じてもらうには弱い印象でした。(チャットを繰り返して、編集をしていけば形にはなると思いますが…)
強みや差別化が伝わりにくい
集客につながるホームページには、「なぜこの会社を選ぶべきなのか」という理由が必要です。しかしAIが作る文章は、
- 実績が豊富
- お客様に寄り添います
- 高品質なサービスを提供
といった、どの会社にも当てはまる表現が中心になりやすく、競合との差別化がほとんどできていないと感じました。特に建築業界では、会社ごとの考え方や現場での姿勢、社長やスタッフの人柄などこうした「人の部分」が選ばれる理由になりますが、そのニュアンスをAIだけで表現するのは、まだ難しい印象です。
問い合わせにつなげる導線設計が弱い
集客を目的とする場合、ホームページは「見てもらう」だけでなく、次の行動につなげる設計が欠かせません。
- どこで問い合わせを促すのか
- どのページから相談につなげるのか
- 不安をどう解消していくのか
こうした導線設計が、AIが自動生成したページでは十分に考えられていないと感じました。「一応お問い合わせフォームはあるが、なぜここで問い合わせるべきなのかが伝わらない」そんな状態になりやすい印象です。
名刺代わりならアリ。集客目的なら慎重に
まとめると、
- 会社案内としてのホームページ
- とりあえず形だけ整えたい場合
こうした用途であれば、AIホームページ制作ツールは選択肢のひとつになります。一方で、ホームページから反響を取りたい、安定的に集客したいという目的がある場合は、AIだけに任せるのはまだ早いと感じました。
AI生成ホームページ制作の意外な使い道
ここまで読むと、「じゃあAIでホームページを作る意味はないの?」と感じる方もいるかもしれません。ですが実際に使ってみて感じたのは、“そのまま使う”以外の使い道が意外と多いという点です。
制作会社やデザイナーへの「指示書」として使う
一番現実的だと感じた使い道が、ホームページ制作の指示書代わりとして使う方法です。「どんな雰囲気のホームページにしたいのか」「ページ構成はどれくらい必要か」「情報量は多めか、シンプルか」こうしたイメージを言葉だけで伝えるのは、意外と難しいものです。AIで一度ホームページを形にしておくことで、
- 「この構成はいい」
- 「このデザインは違う」
- 「ここはもっと強調したい」
といった具体的な会話ができるようになります。制作会社やウェブデザイナーに「こんな感じで作ってほしい」と伝えるためのたたき台としては、かなり使えると感じました。
社内での方向性共有・整理にも使える
AIが生成したホームページを見ることで、「自社の強みって何だろう?」「本当にこのサービスを前面に出すべき?」といった点を、改めて考えるきっかけにもなります。特に、
- 社内でホームページの方向性が固まっていない
- 言語化がうまくできていない
といった場合には、AIが出した“仮の答え”をもとに議論できるのは大きなメリットです。
初期段階のアイデア出しとしては優秀
ゼロから考えるのではなく、「一度AIに出してもらい、それを修正していく」という使い方は、非常に相性がいいと感じました。特に、
- 起業したばかり
- まだサービス内容が固まりきっていない
といった段階では、AIホームページ制作ツールはアイデア出しの補助として活躍します。
「そのまま使う」より「考える材料」にする
AIホームページ制作ツールは、完成品として使うよりも、考える材料として使うのがベストな活用方法だと感じました。集客やブランディングまで含めたホームページを作る場合、最終的な判断や設計は、やはり人の役割になります。
【懸念点】AIのホームページは分析・改善・運用がちゃんとできるのか?
AIでホームページを「作る」こと自体は、正直かなり簡単になってきました。ただ、集客を目的とする場合に本当に重要なのは、作ったあとに、きちんと分析と改善、運用ができるかどうかです。この点については、AIホームページ制作ツールを使う際に、事前にしっかり確認しておく必要があると感じました。
反響が出なかったとき、原因を特定できるか?
集客用ホームページでは、「思ったより問い合わせが来ない」という状況は珍しくありません。そのときに重要なのが、
- どのページが見られているのか
- どこで離脱しているのか
- どの導線が機能していないのか
といったデータをもとにした分析です。AIで生成されたホームページが、こうした分析ツール(アクセス解析、コンバージョン計測など)とどこまで柔軟に連携できるのかは、ツールによって差があります。「数字が見えないまま、なんとなく修正する」状態になってしまうと、改善はうまく進みません。
改善しようとしたとき柔軟に手を入れられるか?
もうひとつの懸念点は、改善したいタイミングで、スムーズに修正できるかどうかです。集客を続けていると、
- サービス内容が変わる
- 打ち出し方を変えたくなる
- ページを追加したくなる
といった場面が必ず出てきます。その際に、「このツールではここまでしか触れない」「自由に構成を変えられない」といった制限があると、改善スピードが落ちてしまいます。
SEO対策やコンテンツ追加との相性は?
建築会社のウェブ集客では、ブログや施工事例など、継続的なコンテンツ追加が欠かせません。
- ページごとにSEO設定ができるのか
- 構造的に検索エンジンに評価されやすい設計になっているのか
- 将来的に記事数が増えても管理できるのか
こうした点も、AIホームページ制作ツールを選ぶ際の重要なチェックポイントです。社内でブログ記事の更新や施工事例の更新をする際に、簡単にできるような環境でないと、意味がないホームページになってしまいます。「作るのは簡単だが、育てにくい」という状態にならないかは、慎重に見極める必要があります。
“作れる”と“成果が出る”は別もの
AIツールの進化によって、ホームページは誰でも簡単に作れるようになりました。しかし、成果が出るホームページかどうかは、まったく別の話です。集客を目的とする場合は、
- 分析できる
- 改善できる
- 育て続けられる
この3点が揃って初めて、ホームページは「集客ツール」として機能します。
リフォーム会社に特化したウェブ集客支援サービスのページはこちら
【まとめ】建築会社のホームページ制作はまだ人の手が必要
今回、AIホームページ制作ツール「Readdy」を実際に使ってみて、ホームページを“形にする”という点では、AIは十分に実用レベルだと感じました。文章を入力するだけで、ページ構成を考え、デザインし、数分でホームページを生成してくれるのは、正直すごいことです。
一方で、建築会社のウェブ集客という視点で見ると、AIだけに任せるのは、まだ難しいとも感じました。
- 誰に向けたホームページなのか
- 何を強みとして伝えるのか
- どうやって問い合わせにつなげるのか
こうした設計の部分は、会社ごとの状況や地域性、事業フェーズによって大きく変わります。また、作ったあとに
- 反響を分析し
- 仮説を立て
- 改善を重ねていく
このプロセスを回し続けることが、集客できるホームページには欠かせません。現時点では、AIは「代わりに全部やってくれる存在」ではなく、考えるための補助ツール、叩き台を作る存在として活用するのが現実的です。
ゴッタライドでは、建築会社ごとの強みや想いを丁寧に整理し、AIでは補いきれない部分を人の手で設計しながら、反響につながるホームページづくりを行っています。まだAIは不十分だと思いますが、AIを全否定するわけではありません。使える部分はどんどん使っていけばいいと思っています。AIをうまく活用して生産性を高めながらも、「誰に、何を、どう伝えるか」をよく考えることが重要です。そこを大切にしたい建築会社の方は、ぜひ一度、ホームページの設計から見直してみてください。
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