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工務店、リフォーム会社のホームページ作成費用はいくら?料金の内訳を徹底解説

公開日:2021/03/30 
最終更新日:2021/07/24

工務店、リフォーム会社のホームページ作成費用はいくら?料金の内訳を徹底解説

「ホームページ制作費用って、いくらかかるんだろう」

「見積りをもらったけど、これって妥当なのか?」

「同じ内容で見積りを依頼しているのに、A社とB社で50万円も違うけど、どうなっているの?」

 

工務店、リフォーム会社にとって、ホームページは欠かせない販促ツールですが、かける費用も会社によって大きく異なります。

ムダなお金はかけたくないものの、「安物買いの銭失い」なんてことにはなりたくない。

そんな方には、ホームページのコスト構造を分かりやすく説明している書籍「ホームページの値段が130万と言われたんですが、これって相場でしょうか?」がおすすめです。

この記事では、この本に書いてある内容を工務店やリフォーム会社さま向けに整理してお届けします。

ホームページ制作にかかる原価などのコスト構造についてご理解いただけるので、自社の状況に合わせて必要な費用とカットできる費用がご理解いただけるでしょう。

ホームページ作成の見積りの計算方法は?

工務店の経営者同士が集まり、ホームページの話になると、

「ウチはあのホームページに、300万円かかったよ。」

「ウチは、150万だった。」

「えーーっ、あれ、150万で出来るの!?」

なんて会話をした経験があるかもしれません。

でき上がったホームページを見ると、見た目は同じようなものかもしれません。

それがボッタクられてしまったのか、妥当だったのかを判断するには、誰にどのように依頼するのかによって大きく異なります。

「誰に頼むか」でホームページの制作費用はちがう

ホームページ制作費用の見積りは、どのように計算するのでしょうか?

広告代理店のように自社で制作しない会社は、原価(=外注費)に自社の利益を乗せて見積りを作りますし、自分一人でデザインからコーディングまでするようなフリーランス(個人事業主)であれば、その人の欲しい金額が見積金額となります。

すなわち、ホームページの見積りの計算方法は、その会社ごとにちがいます。

その会社が、どうやって儲けているのか、によってコスト構造が異なります。

ハウスメーカーと地場の工務店、職人さんに直接発注で比較すると、同じ図面でも家を建てるのにかかる費用に差があるのと同じです。

「どのように頼むか」でホームページの制作費用はちがう

自社でホームページに求めることが明確になっていて、制作に向けての準備が整っているかどうかで、制作費用も異なります。

ホームページ制作を進めるにあたって、要望をヒアリングし、仕様をまとめ、設計を行ってからデザインや制作が始まります。

要望が整理されていなかったり、言うことがコロコロ変わったりする場合、打ち合わせにかかるコストが大きくなります。

また、後から仕様が変わってしまうと二度手間が起きます。

丸投げ発注をする方が割高になります。

ホームページ制作費用の大半は人件費

ホームページ制作コストの大半を占めるのは『人件費』です。

デザインやコーディングを外注するケースもありますが、それらも人件費として考えると、人件費以外にかかる原価は、以下のようなものぐらいです。

  • ドメイン取得料
  • レンタルサーバー
  • システム・ソフトウェア代など

人件費としては、先述の打ち合わせにかかるコスト、デザインや画像の加工についても、パーツを1つずつ手作りで制作しますし、ページをつくるコーディングの業務もプログラマーと同じような業務ですので、ホームページの制作はすべてにおいてハンドメイドで行うため、ほとんどを人件費が占めています。

人材確保が難しくなり、人件費の高騰している

冒頭に紹介した書籍にもあるのですが、ホームページの作成費用はここ2~3年で高騰しています。

その理由は、ホームページ制作についてスキルを持った人材が少なく、確保がむずかしく人件費が上がり、ホームページの制作費用にも反映されるようになってきていることが挙げられます。

ホームページ集客は多様化しており、検索エンジン対策やウェブ広告が分かる人材、YoutubeやSNSなどの他メディアと連動させることが分かる、かつ建築業界のことが分かっている人材を見つけるのは至難の業です。

制作においても、レスポンシブ・デザインと言われるPCで見たときとスマホで見たときで、自動的にレイアウトを調整するようなページは、制作や管理が難しくなっています。

東京のEコマース系人材の年収は400~500万円ほどです。

地方の場合でも、年収300~400万円が目安となっています。

ホームページがまだ一般的ではなかった頃は、制作が好きなマニアな人がやっていたので、1サイトの制作費が30万円、なんて時代もありましたが、今では考えられません。

Web業界の求人は月給50万が基準

Web業界で求人するには、月に50万円を基準しないと人が見つからないと言われています。

月給50万円を払っている場合、その人を雇っている会社が外部に出す見積りは、1ヶ月=80~100万円が相場となります。

月給30~35万円の人材でも社会保険などを加味したら、1ヶ月50万円で原価計算しないと合いません。

地方の会社であれば、人件費はもう少し安くなりますが、スキルも価格相応になりがちです。

建築業界における『職人不足』と似ていますね。

スキルの低い人には仕事を任せられないが、手の良い職人は確保がたいへん。

人工代もかかるが、ものづくりをするには必要不可欠なコストです。

「求める仕事のレベル」と「かかる費用」

ホームページ制作にかかる費用のほとんどは人件費が占めています。

建築業と同じ、労働集約型産業です。

建築業においても、腕のよい職人と悪い職人がいるように、ホームページ制作についても同じことが言えます。

「かかる費用」と「仕事のレベル」は相関関係にあり、バランスがとれています。

自分が、制作会社にどんなことを期待しているのか、を考えると「求める仕事のレベル」も明確になります。

規格住宅を建てるのに宮大工はオーバースペックですし、全面改装リフォームを1年目の大工に任せるのは、はじめから失敗するのが目に見えています。

「求める仕事のレベル」に見合った業者に委託すれば、大きな失敗をしたり、ムダな費用を払ったりすることが未然に防げるでしょう。

ホームページの制作費用、見積もりは値引きできるのか?

ホームページの見積りが予算をオーバーしてしまった場合、どうしたらいいのでしょうか?

成果を期待して予算を増額するか、なんとかして予算内に収めるか・・・

なんとしても予算内で進めたいという場合、依頼内容を見直す、自分でできることは負担して対応できます。

強引な値引きは、何かが犠牲になる

ホームページ制作は、住宅会社と同じ労働集約型です。

企業努力によって生産性を上げることで、値引きできる部分もあります。しかし、限界もあります。

たくさん相見積りを取っていて「他よりも安くしてほしい!!」と強く値引き要求をされた場合、受注した会社は何かを犠牲にせざるを得ません。

ホームページ制作の場合、具体的には次のような懸念材料があります。

  • 仕事の質が落ちる
  • スケジュール通り進まない
  • 制作会社の人が疲弊し、さらに悪循環に陥る

単純な値引き要求は、仕事の質が落ちるのでおすすめできません。

仕事の質を落とさず、制作費用を下げるには

仕事の質を落とさないで、ホームページ制作の費用を下げるには、次の2つの方法が考えられるでしょう。 

  • 制作するページ数をへらすなど、制作にかかる工数を減らす
  • 原稿作成や旧データの移行など、手間がかかる作業を自ら行う

この2点を妥協できない場合は、予算そのものを見直しましょう。

結局のところ、ホームページは手間をかけるか、お金をかけるか、しか方法がありません。

まとめ

今回は、ホームページ制作の費用について解説してきました。

ホームページ制作は、費用の内訳をほぼ人件費が占める労働集約型産業です。

ホームページ制作、ウェブ集客に必要なスキルや経験のある人材は採用が難しく、制作費が上がっています。

「求める仕事のレベル」と「かかる費用」のバランスを踏まえて、見積りを評価しましょう。

予算オーバーしてしまった場合は、単なる値引き要求をするのではなく、制作工数を減らすなどの方法があります。

ホームページ制作を家づくりにあてはめて考えられれば、ホームページ制作会社のコスト構造に納得してもらえるでしょう。

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