ホームページ運用
建築会社向けホームページリニューアルの進め方
公開日:2025/01/08
最終更新日:2025/01/08
こんにちは。工務店、リフォーム会社に特化したホームページ制作・ホームページ集客支援のゴッタライドです。
「今のホームページでは反響が来なくなった」
「今よりももっとお問い合わせが欲しい」
「会社のイメージとサイトのデザインがマッチしなくなった」
というお悩みを持っている建築会社様は、ホームページリニューアルを検討する時期かもしれません。本日は、ホームページリニューアルをご検討している建築会社様に向けて、ホームページリニューアルの進め方について解説します。この記事を読めば、ホームページリニューアルに関わる次の事項が分かります。
- いつサイトリニューアルすればいいかが分かる
- ホームページリニューアルの進め方が分かる
- ホームページリニューアルで注意すべきことが分かる
- ホームページリニューアルの費用や期間が分かる
- ホームページリニューアルができる制作会社の選び方が分かる
- ホームページリニューアルした後に何をすべきかが分かる
ホームページリニューアルで役に立つ情報が満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
建築会社のホームページ、こんな時にリニューアルを検討!
建築会社が「ホームページをリニューアルしようかなぁ」と検討するタイミングとしてよくあるのは、次の通りです。
- サイトデザインが時代遅れ…
- お問合せや資料請求などの反響が減った…
- 施工事例やサービス内容が古い…
- スマホで見にくい…
- 競合と比較すると見劣りしている…
- 社内で更新や運用がしにくい…
- 会社のブランドイメージを向上したい
それぞれ詳しく解説します。
サイトデザインが時代遅れ
ホームページのデザインが古く見えたり、時代遅れになっていると、お客様は無意識のうちに会社の印象まで古いと感じてしまいます。また、サイトを見たユーザーは『この会社、大丈夫かな?』と不安を与えてしまうことがあります。
例えば、あなたは今、行ったことのない歯医者さんで歯の検診を受けようと、スマホで検索をしているとします。検索で出てきたサイトが、古いホームページの歯医者と、新しいホームページの歯医者では、どちらが安心して行こうと思いますでしょうか。古いサイトでは少し不安に思うでしょう。
建築業界では技術やデザインが日々進化しているからこそ、ホームページも最新のトレンドに合わせた見直しが必要です。ホームページの印象を高めることで、信頼感が高まるので、ホームページのデザインに関しては注意してみましょう。
建築会社のホームページデザインについて解説しているブログがあるので、合わせてご覧ください。
https://www.gotta-ride.com/blog/4384.html
工務店のホームページ 参考になるおすすめデザイン37選 2022年版
https://www.gotta-ride.com/blog/2154.html
リフォーム会社のホームページ 参考になるおすすめデザイン53選 2022年版
https://www.gotta-ride.com/blog/3045.html
塗装会社のホームページ 参考になるおすすめデザイン38選 2022年版
https://www.gotta-ride.com/blog/2443.html
お問合せや資料請求などの反響が減った
お問合せや資料請求が減っているのは、ホームページがサイト訪問者の期待に応えられていない・お客様の興味が離れているというサインです。その状態だと、ホームページが本来の役割を果たせていないかもしれません。
サイトのデザインや見やすさ、情報の新鮮さなど、何らかの原因でお問い合わせや資料請求などの反響が減ってしまっている場合は、ウェブ集客戦略からページの構成やデザインを見直し、お客様の行動を後押しする仕組みづくりが必要です。
施工事例やサービス内容が古い
これから家づくりを検討するお客様や、リフォームを考えているお客様の多くは、施工事例を見て、会社の実力や技術力を判断しています。しかし、ホームページに掲載されている事例が何年も前のものだと、最新の仕事ぶりが伝わらず、集客の機会を逃してしまうことがあります。
ホームページは会社の“顔”です。最新の実績や魅力をアップデートし、お客様に『この会社なら任せたい』と思ってもらえるホームページへと改善しましょう。
スマホで見にくい
スマホでサイトを見る人は、全体の70%以上とも言われています。スマホで見にくいホームページは、サイト訪問者にとって“探したい情報が見つからない”というストレスの原因です。タップしづらいボタンや崩れたレイアウトが続くと、お客様はすぐに離脱してしまいます。
狙うターゲットの年齢によっても、そのホームページがスマホで見やすいかどうかが変わってきます。スマホ対応(レスポンシブデザイン)を強化して、狙う客層が快適に使えるホームページへ改善しましょう。
競合と比較すると見劣りしている
お客様はお問い合わせする前に、複数の会社を比較して決めています。競合サイトがどんどん洗練されている一方で、自社サイトが見劣りしていると、第一印象で選ばれなくなってしまいます。
競合に追いつき、さらに差をつけるためにも、見やすく、魅力的なサイトに改善し、お客様から選ばれるチャンスを増やしていきましょう。
社内で更新や運用がしにくい
更新や運用がしにくいホームページは、社内の負担が大きくなり、結果として情報発信が滞ってしまいます。運用しやすい仕組みに改善することで、最新の施工事例やお知らせをタイムリーに発信できるようになり、更新する社員のストレスや負担も減るので、効率的にサイトを運用ができます。
会社のブランドイメージを向上したい
時代の変化とともに、会社の方向性やブランドも変化してくると思います。その変化に合わせて、リブランディングをし、ブランドイメージを向上させることで、他社との差別化を図り、自社の強みや魅力をしっかり伝えることができます。
企業価値を向上させるためにも、ホームページをリニューアルし、魅力的なブランド発信を強化しましょう。
リフォーム会社に特化したウェブ集客支援サービスのページはこちら
ホームページリニューアルの重要性とは
そうは言うものの、ホームページリニューアルには多額のお金がかかるし、今すぐやらなくていい・ホームページリニューアルは重要じゃないだろう…と思われている建築会社さんもいるかと思います。しかし、ホームページリニューアルは、会社の売上貢献に関わるので、会社にとっては重要なことです。
先にも述べておりますが、ホームページのリニューアルは、企業の信頼性や魅力を伝えるために重要なことです。古いデザインや情報がそのまま残っていると、お客様に古臭い印象を与え、信頼感が低下する恐れがあります。また、スマホ対応や最新のSEO対策を施すことで、アクセス数や問い合わせ数の増加が期待でき、ビジネスの成長にもつながります。定期的にリニューアルを行うことで、競合に差をつけ、企業の価値を正しく伝えることができるので、ホームページリニューアルは重要なのです。
ホームページリニューアルの進め方と手順
では、実際に建築会社の皆さまが、どのようにホームページリニューアルを進めていくべきなのかについて解説していきます。
- 分析:現状のホームページの評価と課題を特定する
- 目標:リニューアルをする目的や目標を明確にする
- 設計:必要なコンテンツがなにか洗い出す
- デザイン:ターゲットに適したデザインが何かを明確にする
- 制作:コーディングを進める
- 完成:ホームページを公開する
- 検証:数値を計測し、リニューアルした結果どうなったか確認する
①分析:現状のホームページの評価と課題を特定する
ホームページのリニューアルを成功させるためには、まず現状のサイトをしっかりと分析し、問題点や課題を明確にすることが重要です。ご自身の感覚だけで、今のホームページが良い悪いと判断するのではなく、Googleアナリティクスや、実際の反響数の集計結果など、実際の数値をもとに、今のホームページがどんな状況なのかを把握しましょう。
見るべき指標としては、
- 全体のセッション数&商圏エリアのセッション数
- 流入経路の割合
- 反響数(テストや売込を除く)
- 流入キーワード
です。最低限この4つは確認しておきましょう。これらの数字を明確にすることで、今のサイトで何が課題になっているのか、実現したい理想とのギャップはどれくらいあるのかが明確になります。
また、合わせて競合他社のサイトと比較し、自社の強みや改善点を洗い出すこともしておきましょう。自社の強みやこだわりが明確になっていることで、サイトリニューアルをする際に、何を伝えないといけないかが明確になります。
この分析を通じて、リニューアルの目的や目標を具体的に設定し、改善すべきポイントを明確にすることが、次のステップに進むための基盤となります。
②目標:リニューアルをする目的や目標を明確にする
次は、目的や目標を明確にすることを行います。この目的と目標が不明瞭なままホームページリニューアルを進めてしまうと、何のためにリニューアルをしているのかが分からなくなり、中途半端なサイトができてしまいますので、注意しましょう。
このステップでは、リニューアルを通じて何を達成したいのか、最終目標KGIを整理します。例えば、
「問い合わせ数を年間で50件くるようにしたい」
「GoogleやYahoo!の検索エンジンで、社名検索数が、月間1,000件取れるようになりたい」「年間で完成見学会を30回やるので、来場予約件数が年間で100件ほしい」
「自然検索流入が毎月5,000セッションになるようにしたい」
など、具体的な成果を設定するようにしましょう。
さらに、これらの目標(KGI)を達成するために、中間目標KPIを掲げましょう。
例えば、KGIを「毎月資料請求の反響を10件獲得する」という最終目標を掲げた場合、KPIは、「CVR(コンバージョン率)0.5%を目指す」という中間目標が立てられます。
そうなると、中間目標KPIを達成するためには、
「現状最適な資料をお渡しできてない」
「資料請求までの動線が複雑」
などの課題が見つかります。
その課題を解決するために、
「資料請求の資料の内容を見直す・改善する」
「資料請求ページまでの動線を見直す」
「資料請求のフォームやページを見直す」
などの行動が考えられます。
最終目標KGIに対して、中間目標KPIを決め、それをどう解決していくのか具体的な行動を考えることで、明確な目的と目標が分かり、何のためにどうするかが分かります。
そして、改めて会社の狙うターゲット層やペルソナを明確にし、ターゲットが好むものやニーズは何かを決め、競合の状況を踏まえた戦略を立てます。
明確な目標設定は、ホームページリニューアル全体の方向性を決定し、効果的なデザインやコンテンツの作成につながります。目標が定まれば、チーム全体で同じゴールを共有でき、スムーズなリニューアルが可能になります。
③設計:必要なコンテンツがなにか洗い出す
目的や目標が明確になったら、次は、ホームページで必要なコンテンツやページは何かを決めていきます。このステップでは、ターゲットユーザーがどのような情報を求めているのかを考え、現在のサイトに不足している要素や不要なコンテンツを整理します。
たとえば、建築会社のホームページで必要なコンテンツは、
- 施工事例
- お客様の声
- 会社の強みやこだわり
- 商品やサービス説明
- ブログ
が挙げられます。これらのコンテンツは、ユーザーに信頼感を与え、行動を促す情報が入っているので、ホームページでは欠かせません。
また、SEOを意識したキラーコンテンツページや、ウェブ広告から流入を想定するランディングページ(LP)、YouTubeなどの動画コンテンツページなどもあると、よりよいホームページになると思います。
自社にとって必要なコンテンツは何か、目標や目的を達成するために何が必要なのかを考え、コンテンツを整理していきましょう。コンテンツが整理できたら、デザインや構成の土台が固まるので、より効果的なホームページの設計が可能になります。
④デザイン:ターゲットに適したデザインが何かを明確にする
次は、ホームページのデザインについてです。先ほど決めたターゲットやペルソナが好むデザインは何かについて考えていきます。ホームページのデザインは、ターゲットユーザーのニーズや好みに合わせて設計することが重要です。自分の好みだけで決めてしまうのはやめましょう。このステップでは、誰に向けて情報を発信するのかを明確にし、そのターゲットに響くデザインを考えます。
たとえば、若い世代には洗練されたモダンなデザイン、ファミリー層には親しみやすさを感じさせる温かみのあるデザインなど、ターゲットごとに求められる要素が異なります。また、配色やフォント、画像の選定だけでなく、操作性や読みやすさにも配慮し、ストレスなく利用できるサイトを目指します。
ゴッタライドでは、デザインの方向性を定めるため、
- 参考にしたいサイトは何か
- どこの部分がいいと思ったのか、それはなぜか
- どこの部分が取り入れたくないと思ったのか、それはなぜか
- どんなデザインが温かみを感じるのか
などを話し合い、人ぞれぞれ違う感覚的なものを言語化し、共通の認識として進むべきデザインの方向性を定めていきます。ある程度方向性が定まったら、ラフのサイトをデザイナーに渡し、デザインを行います。
ターゲットに適したデザインを追求することで、ユーザーの満足度が向上し、ブランドの印象を強化するホームページを実現することができます。
⑤制作:コーディングを進める
ホームページのデザインや構成が固まったら、具体的な制作作業としてコーディングを進める段階に入ります。この工程では、デザインカンプをもとにHTML、CSS、JavaScriptなどの技術を活用して、実際にウェブページを作り上げます。
この段階では細部の調整が多く発生するため、テストを繰り返しながら正確で高品質なホームページの完成を目指します。
⑥完成:ホームページを公開する
コーディングやテストが完了したら、いよいよホームページを公開する段階です。この工程では、制作したサイトをサーバーにアップロードし、ユーザーがアクセスできる状態にします。
公開前には、デザインやリンク、フォーム、動作確認など、最終的なチェックを徹底することが重要です。ホームページの公開はゴールではなく、新しいスタートです。公開後も定期的に更新や改善を行い、ユーザーにとって価値のあるサイトを維持していきましょう。
⑦検証:数値を計測し、リニューアルした結果どうなったか確認する
ホームページをリニューアルした後は、効果を検証をしましょう。公開後のアクセス数、滞在時間、問い合わせ件数などのデータを定期的に計測し、リニューアル前と比較することで、施策の成果を把握します。
特に、設定した目標(問い合わせ数の増加や離脱率の低下など)が達成されているかを確認することがポイントです。Googleアナリティクスやヒートマップツールを活用すれば、ユーザーの行動や改善すべき箇所を具体的に分析できます。
ゴッタライドでは、Googleアナリティクスの数値を自動的に読み取り、改善点がどこかが分かりやすく見える独自のレポート(GA4レポート)を開発し、ホームページ運用で活用しています。目標数字に対して、結果がどうかが分かり、また、やるべき施策も見えるので、効果検証ができていない建築会社にとっては、いいレポートだと思います。GA4レポートについて気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
この検証を通じて得られた結果をもとに、さらにサイトを最適化していくことで、継続的に成果を高めることが可能です。
ホームページリニューアル時に見落としがちな注意点とは?
では、建築会社のホームページリニューアルで特に見落としがちな注意すべきポイントをお伝えします。ぜひ参考にしていただき、後悔のないリニューアルを進めてください。
明確で現実的な目標設定をすること
よくあるのが、目標数値を決める際に、現状の数値とはかけ離れた目標にしてしまうケースや、ふんわりとした大雑把な数字を目標にしてしまうケースがあります。現実味のない大雑把な目標を設定してしまうと、正しい評価ができなくなり、改善すべき部分も分からなくなってしまいます。なので、目標を決める際は、必ず今の状況の数字を見て、現実的に超えられそうかどうかを確認し、具体的な数値を設定するようにしましょう。
目標や目的を途中で変えないこと
サイトリニューアルを進める際には、最初に設定した目標や目的を途中で変更しないことが重要です。
ホームページリニューアルは、すぐにできることではありません。半年〜1年をかけて行っていく施策になります。段階を順番にやっていくのですが、競合の話を聞いたり、いろんなセミナーを受けたりすると、ホームページリニューアル途中で目標や目的を変えたくなってしまうこともあるかもしれません。
ですが、プロジェクトの途中で方向性が変わると、全体の進行が遅れるだけでなく、デザインやコンテンツの整合性が崩れ、成果が得られにくくなる可能性があります。もちろん、新たなアイデアや課題が見つかることもありますが、その場合は最初に立てた目標と照らし合わせ、一貫性を保つかどうか慎重に判断することが大切です。最初に決めたゴールをチーム全体で共有し、ブレない軸を持つことで、計画的で効率的なリニューアルが実現します。
ホームページの文章はなるべく自社で考えること
ホームページの文章は、自社の特徴や強みを最もよく理解している自社内で考えることが重要です。
外部のライターに依頼することも可能ですが、自社の文化やビジョン、顧客との関係性を的確に表現できるのは、やはり社内のメンバーです。自社の言葉で伝えることで、より誠実で信頼感のあるコンテンツが生まれ、ユーザーに対して一貫したメッセージを届けることができます。また、実際に日々業務を行っているメンバーが作成することで、より具体的で実践的な情報を提供でき、訪問者にとっても有益な内容となります。
外部のライターに依頼する際は、
- どんなことをホームページで伝えたいのか
- 何をに一番伝えたいのか
- 他社と具体的に何が違うのか
などを事前に用意して、ライターに共有しておきましょう。とりあえずヒアリングを受けて書いてもらった原稿を、適当に目を通してOKにしてしまうと、ありきたりな文章になってしまいがちで、何を伝えたいのかが分かりにくいサイトになってしまいます。
サイトのデザインだけにこだわらないこと
ホームページのリニューアルにおいて、デザインは確かに重要ですが、デザインだけにこだわるのは避けるべきです。ユーザーが実際にサイトを利用する際には、デザインの美しさだけでなく、使いやすさやコンテンツの質が重要な要素となります。
直感的に操作できるナビゲーションや、情報が簡単に見つけられるページ構成が求められます。さらに、検索エンジンに評価されやすいようなSEO対策や、モバイル対応なども重要な要素です。
つまり、見た目だけでなく、機能性やユーザー体験全体を考慮したバランスの取れたリニューアルを行うことが、長期的な成果につながります。
サイトリニューアル前にデータ移行をするかどうかを決めておくこと
ホームページのリニューアルを進める際には、既存のデータ(コンテンツ、顧客情報、SEOデータなど)を新しいサイトに移行するかどうかを事前に決めておくことが重要です。データ移行が必要な場合、その作業は予想以上に時間と手間がかかることがあります。
例えば、既存のブログ記事や施工事例、ユーザーアカウントの移行、さらにはSEO対策に関わる設定など、すべてを正しく移行しないと、サイトのパフォーマンスに悪影響を与える可能性もあります。
一方で、古いデータを見直し、必要な情報だけを移行することで、サイトの品質向上や管理の効率化を図ることもできます。リニューアル前に、どのデータを移行するのか、どのデータを更新または削除するのかをしっかりと整理しておくことで、スムーズな進行とサイトの品質向上が実現できます。
ホームページリニューアル後、保守運用までできる制作会社を選ぶこと
ホームページはリニューアルして終わりではありません。公開した後も、ユーザーの動きに応じて修正が必要です。
ホームページのリニューアル後も、常に最新の状態を保ち、問題が発生した際に迅速に対応できる体制が求められます。そのため、制作を依頼する際には、保守運用までサポートしてくれる会社を選ぶことが非常に重要です。
一般的に、保守運用を提供している制作会社は、サイト公開後のトラブルシューティングや、コンテンツの更新、セキュリティ対策などを継続的にサポートしてくれます。これにより、運用中の予期しない問題に素早く対応でき、サイトの稼働率や安全性を高く維持することができます。リニューアル後のサポート体制をしっかりと整えることで、長期的な運用の安心感が得られ、ビジネスの成長に繋がります。
ゴッタライドでは、ホームページリニューアル後の運用を一番大事にしております。なぜなら、弊社のお客様の中で、運用をしっかりとしていない会社は成果が出ず、運用をしっかりとできている会社は、成果が出ているからです。弊社の経験に基づいて、運用サポートを行っているので、ホームページリニューアルのはじめに決めた目標が着実に達成できるようになります。ゴッタライドのホームページ運用について気になる方は、こちらをご覧ください。https://www.gotta-ride.com/support
リフォーム会社に特化したウェブ集客支援サービスのページはこちら
ホームページリニューアル後に実施すべき作業
では、ホームページリニューアルが完了した後に、具体的にどんな作業をしなければならないのか説明します。
施工事例やブログを更新すること
1つ目は、施工事例やブログなどの更新コンテンツを、定期的に更新し続けることです。ホームページをリニューアルしたからといって、検索結果で上位になることはありません。
施工事例は、実際の家づくりやリフォームの内容を紹介することで、会社の技術力や実績を視覚的に伝える大切なコンテンツです。また、ブログを通じて業界のトレンドやノウハウ、企業の取り組みを発信することで、SEO対策にもつながり、検索エンジンでの露出を増やすことができます。定期的に更新し、常に新しいコンテンツを提供することが、サイトの活性化と訪問者のエンゲージメント向上に繋がります。
定期的に情報を更新し続けないと、検索エンジンが古いコンテンツや更新されていないページを認識しない可能性があるため、最新情報を反映させることが不可欠です。検索エンジンは、定期的に更新されたコンテンツを評価し、ランキングを向上させるため、施工事例やブログを更新し続けることはSEOの観点からも非常に重要です。
効果測定と改善をし続けること
お金と時間をかけてホームページをリニューアルしたとしても、ユーザーにとって完璧なサイトは作れません。なぜなら、公開してユーザーの動きを見ないと完璧かどうかは分からないからです。仮説や過去の状況から、こうすれば、反響が伸びるだろうと思っていても、絶対にそうなるとは限りません。
なので、ホームページリニューアル後は、効果測定を行い、その結果に基づいて継続的に改善を加えることが重要です。アクセス解析ツールやSEOツールを活用して、訪問者数、滞在時間、コンバージョン率(お問合せや資料請求など)などの指標を定期的にチェックしましょう。また、ユーザーからのフィードバックやテスト結果を元に、デザインやコンテンツ、ナビゲーションの調整を行うことが求められます。このように、効果測定と改善を繰り返し行うことで、サイトのパフォーマンスを最大化し、長期的に効果的なサイト運営を実現することができます。
SNSや販促媒体を積極的に活用すること
ホームページを公開しただけでは、ユーザーは見てもらえません。ホームページは集客の受け皿です。
ホームページの存在を知ってもらうには、SEO対策をすることも必要ですが、InstagramやYouTubeなどのSNSで認知を広げて、ホームページへ流入を強化させたり、ポスティングやチラシをまいて、会社の存在を広めたりすることで、やっとホームページへの来訪者が増えていきます。どうしたらホームページへの流入が増えるかをよく考え、日常の集客活動を行うようにしましょう。
自社に最適なWeb制作会社の選び方と基準
次に自社に合ったホームページ制作会社の選び方について解説します。
担当者と合うかどうか確認すること
必ず1度は打ち合わせをすると思いますが、そこで話した担当者と馬が合うかどうか確認しましょう。ホームページ制作はすぐに終わるものではなく、また、担当者によっても良し悪しが変わります。担当者と合わない場合には、よりよいホームページリニューアルが果たせない可能性もあるので、まずは人を確認しましょう。
実績や数値に基づいた提案ができるかどうか
ホームページ制作会社は山ほどあるので、どの会社がいいのか分かりにくいと思いますが、迷った際は、実績や数字を確認しましょう。「有名な企業のホームページを作りました!」「たくさんの事例があります!」だけでは、あまり信用できません。
「この会社は○○という課題があったのですが、××という施策を行い、今では3倍の反響を獲得できるようになりました」
「○○という課題に対して、××ということが考えられるので、△△をしたら、セッション数が5倍になりました」
など、どんな課題や悩みをどういう風に解決していったのかをしっかりと説明できる会社は、信頼できる会社だと思っていいと思います。
ホームページの見た目は、どの会社でもパクろうと思えばパクることができますが、行った施策や結果に関しては、真似しようとしてもなかなかできない部分になり、その会社の実力が表れている部分になるので、ぜひここは確認してみましょう。
値段が安いか高いかはデザインやページ数で判断しないこと
反響が取れるホームページを作りたいのであれば、その制作会社に依頼をして反響が取れるホームページが作れるかどうかを確認しましょう。
「A会社よりも3ページ多くして30万円お値引きできます!」
「B会社よりもデザインよくできます!」
こんな言葉に踊らされてはいけません。そんなんで判断しないようにしてください。ホームページリニューアルの目的は、今のホームページの反響を増やすことが目的であり、安くホームページリニューアルができることが目的ではないです。見た目をよくすることが目的でもないですよね。予算に限りがあると思うので、なるべく安く抑えたい気持ちもよく分かりますし、かっこいいサイトを作りたい気持ちも分かります。
費用を抑えたら反響が伸びるものが作れるのか、デザインがいいだけのサイトは反響が伸びるのかどうか、よく考えて制作会社を決めていきましょう。
ホームページリニューアルにかかる期間の目安
ホームページリニューアルにかかる期間は、早くて半年、一般的には1年が多いです。他の会社では、1年6ヶ月とか2年以上かかることもありました。
ホームページリニューアルが長すぎてしまうと、最初に決めた目的や目標がずれてしまう可能性があるので、1年以内には終わるようにするといいと思います。また、建築会社さんのホームページリニューアルの進め方では、通常業務が忙しすぎて、制作会社との打ち合わせができなかったり、写真やテキストの準備ができなかったり、方向性がなかなか定まらないという理由で、どんどん先延ばしにされるケースが多いです。忙しいのは分かりますが、後回しにすると、余計時間がかかってしまうので、ホームページリニューアルの時間をある程度用意して臨むようにしましょう。
リフォーム会社に特化したウェブ集客支援サービスのページはこちら
ホームページリニューアルにかかる費用の目安
ホームページリニューアルにかかる費用は、建築会社様の規模感や、ページの構成などによって様々ですが、一般的には150〜300万円の相場が妥当かと思います。ゴッタライドのホームページリニューアルの費用が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたか?建築会社のホームページリニューアルの進め方について解説しました。ホームページリニューアルでは、見た目よりも、目的や目標を明確にすることが一番大事なことです。目的や目標を達成するために、どんなホームページにすればいいのかを考えてリニューアルを進めていけば、今よりも何倍もの反響が取れるようになっていくと思うので、ぜひこの記事を参考に、ホームページリニューアルを進めてください。
ホームページリニューアルで、「制作会社を決めかねている」「どんなサイトにしたらいいか分からない」などお困りでしたら、お気軽にゴッタライドにお問い合わせください。