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工務店・リフォーム会社のSEO対策【第1回】 ~最初に知っておくべき4つのこと~

公開日:2021/06/01 
最終更新日:2021/06/08

工務店・リフォーム会社のSEO対策【第1回】 ~最初に知っておくべき4つのこと~

工務店やリフォーム会社が自社ホームページの運営をするにあたって欠かせないのがSEOです。

SEOは、自社ホームページからの問い合わせを増やすために、欠かせないアクセスアップの取り組みの1つになります。

 

本記事は、「自分でできるSEO」というシリーズでくわしく紹介していきます。

 

工務店やリフォーム会社のホームページを業者任せにしたり、ムダに費用をかけたりしないように、反響獲得につながる正しいSEOの理解に役立ててください。

 

第1回は、SEOに関する基礎知識として「最初に知っておくべき4つのこと」をご紹介します。

SEOとは、検索エンジン対策として最適化する取り組み

SEOとはGoogleの検索アルゴリズムに評価されるために、自社ホームページを検索エンジンに最適化する取り組みです。

 

ホームページから問い合わせを得るためには、アクセスアップのためのSEOはとても重要です。

顧客化しそうなユーザーをターゲットにする

SEO(検索エンジン対策)は、検索結果に上位表示されれば、それでカンペキ!と勘違いされるケースがあります。

 

上位表示もたいせつな要素ですが、それよりも重要なのは「どんな検索キーワードを狙うのか?」ということです。

工務店やリフォーム会社にとって、自社の顧客になりそうなユーザーを対象にしたSEOをしなければ意味がありません。

 

自社で家を建てたり、リフォームしたりするユーザーが検索しそうなキーワードを狙いましょう。

顧客化しそうなユーザーを対象にしたSEO対策は、重要なポイントです。

検索結果における表示回数を増やす

SEOの成果の1つとして、キーワード検索の結果において自社ホームページを多く表示させることが挙げられます。

 

ユーザーは検索結果ページを上から見ていき、探している情報が見つからない場合、2ページ目、3ページ目を見ていきます。

 

ユーザーに見つけてもらうためには、できるだけ検索結果において上位表示を目指します。

検索エンジン経由のアクセス数を増やす

検索結果に表示されていても、クリックされなければ自社ホームページへのアクセス流入につながりません。

 

キーワード検索の結果ページにおいて、クリックしたくなるように表示されているかもSEOの要素です。

 

検索結果の表示順位に対するクリック率(CTR)を評価し、よりクリックされやすくするための改善もSEOに含まれます。

SEOは、Google対策だけでOK!

検索エンジンとして最も有名なのはGoogleですが、他にもYahoo!などがあります。

 

それぞれの市場シェアは、以下のようなデータがあります。

 

 

2020年 スマートフォンユーザーによる検索エンジンシェア結果

 

  • Google:69.07%
  • Yahoo!:29.84%
  • Baidu:0.68%
  • Bing:0.19%

 

 

2020年 PCユーザーによる検索エンジンシェア結果

 

  • Google:67.24%
  • Yahoo!:25.15%
  • Bing:6.95%
  • Baidu:0.33%

出典:SEOラボ

URL:https://seolaboratory.jp/40264/

 

Yahoo! の検索結果の裏側では、Googleの検索エンジンが使われています。

 

2020年の検索エンジン利用率によると、GoogleとYahoo! を合算すると、スマホ、PC共に9割以上を占めています。

 

このことを考えると、SEO(検索エンジン対策)は、Googleを対象としておいて問題ないでしょう。

 

SEOのメリット、デメリット

工務店やリフォーム会社がホームページからの問い合わせを増やすためには、SEOは重要です。

 

しかし、SEOは万能ではありません。

 

SEOのメリット、デメリットを理解し、SEOでは対応できない部分は、他の集客方法を使って反響獲得を実現しましょう。

SEOのメリット

  • 費用対効果が高い。広告費のようなお金をかけなくても、アクセス流入が増やせる。
  • 中長期的に、アクセス流入が見込める。
  • 自社が優位に立っている場合、一朝一夕には差が詰められない。
  • 露出が増え、ブランディング効果が期待できる。

以上のように費用対効果が高く、中長期的な安定集客ができるのがSEOです。

 

工務店やリフォーム会社が、ホームページ集客に取り組むにあたって欠かせないのもご理解いただけるでしょう。

SEOのデメリット

  • 成果が出るまでに時間がかかる。
  • コンテンツ作成やマメなメンテナンスなど、労力が必要。
  • 競合サイトとの比較になるので、勝たないとアクセスアップにつながらない。
  • Googleのアルゴリズムしだいで表示順位が変わる等、自社でコントロールできない領域がある。

労力や時間がかかり、不確実な点もデメリットであると言えます。

 

ですので、SEOに取り組みつつ、他のアクセスアップ手法を実践しているケースが多いです。

SEO以外のアクセスアップ手法

ホームページのアクセスを増やす方法は、SEOだけではありません。

SEOは万能ではないので、SEOと併用したいアクセスアップの方法です。

リスティング広告

検索結果に表示されるクリック課金型のネット広告です。

 

狙ったキーワードで広告を表示したい!といったコントロールができ、代表的なネット広告と言えます。

紙媒体などのアナログ広告

チラシやミニコミ誌、野立て看板などをつかって、自社ホームページに誘導します。

社名や屋号などの認知度を上げるブランディングを並行で行っている会社も多いです。

SNSを活用する

InstagramやFacebook、LINE公式アカウントにおいて投稿を行う際には、基本的にSNSで完結することが多いですが、自社ホームページでしか見られないコンテンツにリンクするケースがあります。

 

また、SNS上で広告出稿をする場合もここに含まれます。

Googleマイビジネスを活用する

Googleでローカル検索をしたときに表示される会社情報が対象となります。

 

Googleマイビジネスにおいても各種投稿ができるので、そこから自社ホームページの集客につなげることができます。

ポータルサイトに出店

新築・不動産、リフォーム、外壁塗装など、それぞれに特化したポータルサイトがいろいろあります。

 

競合会社と比較される前提の案件になりますが、作り込んだ自社ホームページを見てもらえたら、優位に商談は進められるので相性は良いでしょう。

Youtubeに動画掲載

動画コンテンツを公開し、そこからリンクを貼る方法です。

 

動画コンテンツを企画・制作するのは、それなりにハードルがあるのでSEOを実践し、それから検討されてみてはいかがでしょう?

 

SEOのノウハウをGoogleが無料公開している

検索結果の順位を決めるロジックは、ブラックボックス化されていると思われがちですが、実はGoogleが公式サイトで情報公開しています。

Google検索セントラル

『Google検索セントラル』というコンテンツを公式サイトで公開しています。

 

Google検索において、自社ホームページが見つかりやすくするための情報がまとめられています。

 

SEOについてあれこれネットサーフィンして調べるよりも、まずは『Google検索セントラル』をしっかり読んだほうが間違いないです。

 

以下、工務店やリフォーム会社のホームページ担当者さんにぜひ読んでほしいコンテンツを紹介します。

 

Google検索セントラル:https://developers.google.com/search?hl=ja

まずは「クイックスタート」で基本を学んでおこう

『Google検索セントラル』の中で、一番最初に読んでほしいのは「クイックスタート」です

 

Google検索の仕組みや基本的なことが学べます。

 

SEOのクイックスタート:https://developers.google.com/search/docs/basics/get-started?hl=ja

SEOをこれから学ぶなら「SEOスターターガイド」

Googleの基礎を学んだら、次はSEOについてです。

 

「SEOスターターガイド」のコンテンツを読みましょう。

 

自社ホームページのチェックから、SEO業者が必要かどうか、SEOのための「おすすめの方法」と「避けるべき方法」が具体的に書いてあります。

 

ちょっと専門的な用語が多く、難しいところもあるかと思いますが、ひと通り目を通しておくことで自社で出来そうなことなのか、業者に委託する必要があるのかの判断がしやすくなるでしょう。

 

SEOスターターガイド:https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide?hl=ja

 

検索表示順位が決まる3つのステップ

検索結果の順位が決まるシクミについて紹介します。

 

公開したホームページがGoogleの検索結果に反映されるまでには、3つのステップを進みます。

 

検索エンジンによって「クロール」された情報が「インデックス化」されて「検索アルゴリズム」の評価により、表示順位が決定しています。

クロール

Googleは、「クローラ」という自動プログラムをつかってインターネットに公開中のホームページを巡回し、情報を取得します。

 

既存のホームページからのリンクをたどって、新しいページや更新されたページの情報を取得するのを「クロール」と言います。

 

SEOの観点から言うと、クロールされやすいホームページにすることが必須です。

 

リンク切れは当然サイトの評価を下げますし、クローラ用のサイトマップを用意するのも良いでしょう。

インデックス登録

インデックス登録とは、クロールして取得したホームページの情報を整理して、データベースに保管することです。

ここでは、クローラが取得した各ページのテキスト、画像、動画などが分析されます。

 

ホームページは、HTMLというページを表示するためのプログラム言語で記述されているのですが、クローラは各ページのHTMLを解析してインデックス化しています。

ユーザーがブラウザで見ているものとHTMLは異なります。

 

SEO的には、インデックス化されることを意識したコンテンツを制作したいところです。

ランキングのアルゴリズム

ランキングのアルゴリズムとは、検索結果で表示する順位を決める計算方法を指します。

 

読み込みスピードが早い、モバイルフレンドリーであるといった項目を評価し、各サイトを評価し、順位付けを行っています。

 

その評価項目は200以上あり、日々進化し続けていると言われています。

 

Googleは、ユーザーの使い勝手を最優先しているので、小手先のSEOテクニックなんて通用しない時代です。

 

(参考)検索アルゴリズムの仕組み:https://www.google.com/intl/ja/search/howsearchworks/algorithms/?hl=ja

 

検索順位は人によって違う!?

同じキーワードで検索していても、検索結果は人によって異なります。

 

なので、「ウチのホームページは狙ったキーワードで1位に表示されているから、SEO対策は不要だ…」と勘違いしている人もいるかもしれません。

 

そんな誤解をしないよう、検索結果は人や環境によって違うことを理解しておきましょう。

勘違いの原因その1:パーソナライズ

検索順位が人によってちがう理由の1つとして、「過去の検索履歴やサイト訪問履歴を参考データとしている」ことが挙げられます。

 

Googleは、ユーザーに最適な情報を届けることを目指しているため、ユーザーごとに検索結果を最適化しています。

 

自社のホームページを良く見ているために、Google側で(このユーザーには、このサイトを優先的に見られるようにしてあげよう)という検索結果のアレンジをしてくれるので、他のユーザーとは違った検索結果が表示されている可能性があります。

シークレットモード検索で、パーソナライズの影響をなくす

Googleのパーソナライズの影響を受けない検索結果を知るためには、シークレットモードを使います。

 

Google Chromeの右上にある縦3つの黒点ボタンをクリックして、「シークレットウィンドウを開く」を選択してください。

 

過去の閲覧履歴などがリセットされたシークレットモードでブラウザが利用できるので、パーソナライズされていない検索結果が得られます。

 

勘違いの原因その2:ローカライズ

ローカライズとは、ユーザーの検索している現在地に配慮した、地域情報による検索結果を表示することです。

 

たとえば、「リフォーム会社」と検索すると、検索者のいる地域に近い業者が優先的に表示されます。同じキーワードで検索していても、札幌と沖縄では検索結果が異なります。

 

スマホユーザーはもちろん、PCでの検索結果もローカライズされています。

 

工務店やリフォーム会社は地域密着のビジネスなので、自社で検索順位を調査したものをベースにSEO対策を考えれば良いですが、遠方の制作会社やSEO会社とやりとりする場合、見ている検索結果が異なる場合があるので要注意です。

 

まとめ

工務店やリフォーム会社が、自分でSEO対策を進めるための第1回目として、最初に知っておくべきことについて解説しました。

 

よく分からないので、SEOは専門家に任せるしかない…と勘違いされている方に、Googleが順位付けをしているシクミなどを解説し、どういった条件を満たせば検索エンジンに評価されるのかについて、理解が深まれば幸いです。

 

また、小手先のSEOは効果がないどころかペナルティを受けて、検索結果に自社ホームページが表示されなくなるリスクもあります。

 

ユーザーに役立つコンテンツ作りをすることが、王道のSEOという点をご理解ください。

 

 

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