エリア | 広島県 |
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会社名 | 株式会社ハラケン工舎 様 |
従業員数 | |
事業内容 | |
支援内容 | |
URL | https://www.harakenkosya.com/ |
ウェブからの反響が激減
ホームページのアクセス自体は一定数ありましたが、そこからの問い合わせや資料請求といった反響が長い間まったく得られていない状況でした。Web集客の効果が見えず、今後どう改善すればよいか悩まれていました。
ホームページのデザインが古く、信頼感に欠けていた
ホームページは7〜8年前に制作されたもので、全体的なデザインや見せ方が時代遅れの印象を与えていました。初めてサイトを訪れるお客様に対して、会社としての信頼性や安心感が十分に伝わっていないという課題を感じておられました。
SEO対策が不十分で、検索からの流入が減少
検索エンジンからのアクセス数が以前よりも大きく減少しており、特に地域名やサービス内容での検索において、自社サイトが上位に表示されなくなっていました。SEOに関する取り組みや設計そのものが弱いと感じておられました。
制作会社からの提案がない
ホームページの運用については、外部の制作会社に月額費用を支払いながら一部の更新作業を委託されていましたが、反響につながるような提案や改善案がほとんどなかったため、費用対効果に疑問を感じていらっしゃいました。また、Webに関する施策に投資すること自体に不安を感じておられました。過去にかけた費用に対して目に見える成果が得られていなかったため、「本当にその投資が正解なのか」「結果が出るのか」という点で大きな懸念を持たれていました。
チラシ集客の効果が年々薄れている
長年チラシを中心とした集客を行ってこられましたが、反響率が非常に低く、費用に対する効果が年々見えづらくなっていると感じておられました。特に印刷・配布にかかるコストが大きな負担となっており、このまま続けてよいのか悩まれていました。
自社内でWebコンテンツを活用する体制が整っていない
「施工事例」や「お客様の声」など、集客につながる素材は社内に多数存在していましたが、それらを整理・登録・更新するための人手や時間が確保できていない状況でした。せっかくの資産を活かせず、もったいないと感じておられました。
目標設定の明確化と成果基準の共有
まずは「ホームページ経由で年間○○件の問い合わせ獲得」という目標を具体的に明確にし、それを実現するためのステップを可視化しました。成果の基準を事前に共有することで、制作過程から運用フェーズまで一貫した目的意識を持って進行することができました。
競合調査により自社の立ち位置を明確化
同地域・同業種の競合他社のWebサイトを分析し、デザインや打ち出し方、SEO対策の状況を調査しました。そのうえで、ハラケン工舎様が市場の中でどう差別化できるかを整理し、今後の打ち出し方の方向性を明確にしました。
「顔が見える街のリフォーム屋さん」というコンセプトを軸に、代表者の人柄や地域密着の姿勢を強みとして訴求する方向にポジショニングを再構築しました。これにより、他社との違いがより分かりやすくなり、信頼獲得にもつながりました。
狙いたいキーワードの検索ボリュームを調査
地域名やサービス名に関連するキーワードを洗い出し、それぞれの検索ボリュームや競合状況を調査しました。この調査結果をもとに、SEOを意識したコンテンツ設計やページ構成を提案し、検索流入の増加を目指しました。
分かりやすい目安価格を表示
リフォームのような価格が不透明になりやすいサービスにおいては、「だいたいどれくらいかかるのか」が見えることが安心感につながります。そこで、参考価格を明示した料金表コンテンツを設置し、信頼性と検討のしやすさを高めました。
使い勝手とSEOの両立を意識したコンテンツ構造
ユーザーが迷わず目的の情報にたどり着けるような導線設計と、検索エンジンに評価されやすい構造の両立を意識しました。例えばカテゴリ分け、パンくずリスト、内部リンクの整理など、運用面でも管理しやすい設計としました。
サイト公開後の運用まで伴走支援
公開して終わりではなく、アクセスレポートの共有や改善提案、必要に応じた更新作業など、サイト公開後の運用フェーズにも継続して関わらせていただいております。更新体制や運用フローも一緒に整え、成果につなげやすい土台を築きました。
ホームページのビフォーアフター
Before

after


ホームページからの反響が安定的に生まれるようになった
リニューアル前は、ホームページからの問い合わせがほとんどない状態が続いていましたが、現在は継続的にお問い合わせを獲得できる状態へと改善しました。ターゲットに合った導線設計や情報整理を行ったことで、Web経由での商談機会が着実に増えています。
Web集客の手応えを実感できるようになった
これまで紙のチラシに依存していた集客手法に対し、Webからの反響という新たなチャネルが機能し始めたことで、デジタル施策の成果を実感していただけるようになりました「ホームページに力を入れてよかった」との声もいただいています。
サイトへの訪問者が情報にたどり着きやすくなった
訪問者の行動データを分析すると、目的の情報にしっかりアクセスしていることが確認でき、滞在時間やページ回遊率にも良い傾向が現れています。ユーザーにとって使いやすい構造に整えたことで、コンテンツがきちんと活かされるようになりました。
社内でも更新・活用ができるようになった
これまで外部に頼っていた更新作業についても、社内で一部対応できるようになり、タイムリーな情報発信が可能な運用体制が整いました。現場で感じたことや施工事例などを、リアルタイムでサイトに反映できるようになっています。