エリア | 神奈川県 |
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会社名 | グッドライフサーラ関東株式会社 様 |
従業員数 | |
事業内容 | |
支援内容 | |
URL | https://www.goodlifesala-kanto.jp/ |
Webからの反響導線がゼロに等しい状態
これまでチラシなどのアナログ手法で一定の反響を得ていたものの、Webを活用した集客施策にはほとんど着手されておらず、ホームページ経由での反響はゼロに近い状況でした。新たなショールームの開設も控えている中で、Webからの集客を本格的に強化したいと考えておられました。
価格だけに頼らず、信頼感や品質感も伝えたい
リフォーム業界では「安さ」だけが訴求軸になることも多い中で、同社では「お値打ちさ」を大切にしながらも、品質や丁寧な対応力といった本来の強みをしっかりと伝えたいと感じておられました。競合には家電量販店やホームセンターなどがある中で、価格以外の価値で差別化する方法に課題を感じておられました。
問い合わせ対応のオペレーションルールが明確になってない
複数の店舗を展開されているため、Webからの問い合わせに対して「どのスタッフが、どのように対応するのか」という運用ルールが整備されていませんでした。特に、LINEのようなチャネルを導入するにあたって、アカウントの運用方法や返信体制について、明確な方針を決めかねている状態でした。
Webでの反響導線を設計し段階的な集客体制を構築
まずは、Webサイト上での反響導線が明確になるように、見積り依頼・来店予約といったアクションを促す導線を整理しました。ユーザーの検討フェーズに応じてコンテンツを配置し、自然な流れで問い合わせにつながる構成を心がけました。また、初期段階では反響数の目標を明確に定めず、運用を通じて数値を分析・改善していく仕組みを提案いたしました。
安さだけではない価値が伝わる構成とデザイン
「お値打ちさ」だけでなく、「信頼できる」「品質が良い」「対応が丁寧」といった印象を与えられるよう、会社紹介や施工実績、スタッフ紹介などを戦略的に盛り込みました。特にスタッフの顔が見えるよう写真を活用し、親近感と安心感を演出しました。競合との差別化ポイントが伝わるよう、会社の特徴を丁寧に表現し、信頼感を醸成するコンテンツ設計を行いました。


反響獲得につながる仕組みが機能しはじめた
ホームページ公開後、地域の商圏内でもしっかりと認知され、安定的にアクセスが集まるようになりました。チラシ中心だった集客からWeb経由の導線が新たに加わったことで、これまで取りこぼしていた見込み客層とも接点を持てるようになり、反響につながる事例も少しずつ増えてきました。Webが営業活動を後押しする存在として機能しはじめています。
自社の強みを伝えることができスタッフの意識も前向きに
サイト制作の過程で、会社として「何を伝えるべきか」「何が強みなのか」を再認識されたことにより、スタッフの皆様の中でも自社サービスへの理解が深まり、情報発信への意識も高まったと感じています。とくにスタッフ紹介ページや施工事例の整理を通じて、「伝えること」の価値に気づかれた点は、Webを通じたブランド形成の第一歩となりました。
問い合わせ対応の体制が整い社内オペレーションの改善に
LINE運用を含む問い合わせ対応フローを整理したことで、社内での役割分担や対応方針が明確になり、情報の行き違いや対応の属人化が軽減されました。複数店舗での運用を前提に、誰が・いつ・どのようにお客様と接点を持つのかを明確にすることで、今後の店舗拡大にも対応しやすい体制が整いました。