エリア | 長崎県 |
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会社名 | 株式会社才津政男商店/リフォームのタマオ 様 |
従業員数 | |
事業内容 | |
支援内容 | |
URL | https://www.reform-tamao.com/ |
サイトのデザインが古くSEOにも不安
ホームページは約9年前に制作されたもので、スマートフォン対応やユーザビリティの観点で現在の基準に合っておらず、見た目や機能面において古さが目立っていました。また、SEO対策についても十分な構造にはなっておらず、検索順位の伸び悩みにも課題を感じておられました。
WEB集客したいけど何をどう改善すればよいかわからない
社内の体制が整いはじめたことをきっかけにWeb集客に注力したいとお考えでしたが、具体的にどこをどう改善すれば良いのかが明確でなく、初期の戦略設計に不安を感じていらっしゃいました。特に、既存の複数サイトやLPの整理についても判断に迷われていました。
反響が少なく、成果が見えにくい
「ホームページ経由の反響が少ない」「アクセス数はあるものの、問い合わせにつながっていない」といった声があり、成果の可視化に苦労されていました。これにより、Web施策にかけるコストの妥当性や、次の打ち手の判断が難しくなっていました。
投稿・更新はしていたが、プロの視点が入っていない
スタッフの方々が定期的にブログなどの更新を行っていたものの、ターゲット設計やキーワード選定、導線設計といった「成果に直結する運用」は行われていませんでした。そのため、手間に対して十分な効果が得られていないという印象をお持ちでした。
複数箇所の工事に強みがあったが、それを伝える構成が不十分
同社は複数の箇所をまとめてリフォームする案件において他社よりも優位性を持っていましたが、その強みがホームページ上でしっかりと伝わっていない状況でした。単品工事との違いや提案力の高さをアピールできるページ構成や導線が弱く、ユーザーに魅力が届きにくくなっていました。
現状ホームページのコンテンツを整理し、必要・不要を明確化
まず最初に、既存ホームページに掲載されていたコンテンツをすべて洗い出し、現在の顧客ニーズやSEO視点から見て「残すべき情報」と「削除・統合すべき情報」を整理しました。これにより、ユーザーにとってわかりやすく、目的に応じた導線設計が可能になりました。
市場規模の確認を行い、エリアごとの商圏性を把握
商圏内におけるリフォーム需要や競合の出店状況などをリサーチし、地域ごとの市場規模を把握しました。それにより、店舗ごとの訴求軸や、Web上で強調すべき商品ジャンルを定めることができました。
SEOの競合分析を行い、狙うべきキーワードを選定
SEO対策の一環として、地域・業種の競合他社を調査し、検索上位のページ構成やコンテンツの傾向を分析しました。その結果をもとに、自社の優位性が発揮できるキーワード群を抽出し、SEO戦略の土台を構築しました。
Web集客の目標を明確化し、KPIを設定
「どのくらいのアクセスを集めたいのか」「どのくらいの反響(問い合わせ)を目指すのか」といった数値目標を、クライアントと共に明確化しました。それにより、制作・運用フェーズでの判断軸がブレず、目的に沿った改善がしやすくなりました。
商品の価格を分かりやすく表示
訪問ユーザーの比較検討がしやすいよう、商品の価格をカテゴリごとに2階層で整理し、視覚的にもわかりやすい構成で表示しました。初期登録は外部支援で行い、更新はクライアント側で継続できるようCMS設計にも配慮しました。
PDCAを回せる独自レポート機能を導入
Web施策の成果を定期的に振り返るため、アクセス解析や反響数をもとにしたオリジナルのレポート機能を導入しました。このレポートにより、月次での施策の評価と改善が可能になり、社内でPDCAサイクルを回しやすくなりました。
ホームページのビフォーアフター
Before

after


情報整理により、ユーザーが迷わない導線設計が実現
コンテンツの取捨選択を行ったことで、ユーザーが目的の情報にたどり着きやすくなりました。特に、トップページから各商品ページや店舗情報への導線がスムーズになり、サイト全体の使いやすさが大きく改善されました。
自社の強みを伝える構成で、ブランドイメージが向上
複数箇所のリフォームに強いという自社の特長が、ページ構成やコンテンツで明確に打ち出されるようになりました。これにより、価格以外の“選ばれる理由”が伝わるようになり、他社との違いがユーザーに伝わりやすくなりました。
社内で更新・運用ができる仕組みにより、継続的な情報発信が可能に
更新性の高いCMS構成と管理画面の最適化により、営業や事務スタッフの方が自らブログや価格情報を更新できるようになりました。これにより、運用が属人化せず、継続的な情報発信が可能となりました。
社内外での施策の振り返りがしやすくなった
独自レポート機能を導入したことで、社内会議や外部パートナーとの定例MTGでの進捗確認や改善点の共有がしやすくなりました。定量的なデータだけでなく、施策ごとの振り返りが可能になり、運用の質が高まりました。
採用面の印象向上にも
採用にも力を入れていることから、リニューアル後のデザインでは「見た目の良さ」や「企業としての安心感」も意識して設計しました。その結果、採用活動においてもプラスの印象を与えられるWebサイトへと進化しました。