| エリア | 東京都 |
|---|---|
| 会社名 | 東商住建株式会社 様 |
| 従業員数 | |
| 事業内容 | |
| 支援内容 | |
| URL | https://www.tousho.com/ |
抱えていた悩み
・情報が探しにくいサイト構成
・更新ができない
・反響に繋がらない
成果・解決したこと
・反響につながる導線構造へ
・自社更新が可能
・自然に誘導できる導線を設計
技術力が伝わらないホームページを改善したい
江戸川区を拠点に「エコハウス」や「狭小住宅」などの高性能住宅を手がける東商住建様。技術力や提案力には定評がある一方で、現行ホームページではその魅力が十分に伝わっていないという課題を抱えていました。新築・リフォームの両事業を展開しているため、どちらの強みも中途半端に見えてしまうという印象もありました。
自社での更新がしにくい
自社でElementorを使って構築していたものの、更新が難しく、ページ構成も複雑に。最新情報を載せることが億劫になっていました。
採用にも力を入れたい
また、採用活動にも課題があり、「技術力のある大工を採用したい」という想いを発信できていない点も問題の一つでした。サイトを通して「東商住建らしさ」を伝え、集客と採用の両面で成果を上げたいというご相談からプロジェクトが始まりました。
補助金を活用し、段階的に進めるリニューアル計画
東京都の「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」を活用し、補助金のスケジュールに合わせて段階的に進めるリニューアル計画を立てました。制作費だけでなく、サイト公開後の運用や発信活動にも補助金を活用できる仕組みとしました。
専門パートナーとの連携でスムーズな制作体制を構築
取材や原稿作成、撮影は建築広報を専門とする「はぐくむ」様が担当し、サイトの構成設計・デザイン・運用はゴッタライドが担当。建築の専門知識とライティング力を掛け合わせることで、専門性がありながらも分かりやすく伝わるサイトを目指しました。
“選ばれる理由”を中心にした情報設計
サイトのメイン構成では、「選ばれる理由」を軸に据え、技術力・性能・デザイン性などの強みを整理。新築とリフォームで異なるターゲットに合わせて、建て替えや二世帯住宅、断熱リフォームといった相談内容ごとに導線を最適化しました。ユーザーが知りたい情報にスムーズにたどり着けるよう、ページ全体を再設計しています。
誰でも更新できる仕組みづくり
従来のElementorによる編集をやめ、社内のスタッフでも簡単に更新できるCMS構成に変更しました。これにより、施工事例やイベント情報を自社でタイムリーに発信できるようになり、 “情報を社内で育てていく”ための運用体制が整いました。
発信の土台を整え、SEO・ブランディングを強化
社長による技術コラムや専門的なブログ投稿を想定し、SEO基盤を強化。さらに、パッシブハウス・住宅医協会など、専門団体からの流入を意識した設計とすることで、東商住建様の技術的な信頼性を高めるブランディングにもつなげました。LINEやYouTubeなど既存チャネルとの連携も視野に入れ、長期的に発信を積み重ねられる仕組みを構築しました。
ホームページのビフォーアフター
Before
after
費用を抑えながら、効果の高いサイトリニューアルを実現
補助金を活用することで、費用負担を抑えつつ高品質なサイトを制作できました。制作期間は約6ヶ月。リニューアル後は、イベント経由での問い合わせや、技術記事を通じた新規流入の増加が期待されています。
自社発信の力を高める仕組みを構築
更新システムを改善したことで、社内のスタッフが自ら情報を発信できるようになりました。施工事例やイベント情報をタイムリーに更新しやすくなり、お客様との接点を継続的に生み出す仕組みが整いました。
採用にもつながるブランド発信へ
技術力や家づくりへの想いを丁寧に表現することで、“東商住建で働きたい”という共感を生む採用サイトとしての役割も果たしています。「技術を正しく伝える」だけでなく、「その想いに共感してくれる人が集まる」ホームページへと進化しました。リニューアルを通して、東商住建様は技術と信頼を言葉とデザインで伝える企業ブランドを確立し、これからの集客・採用活動を支える基盤を築くことができました。