エリア | 岐阜県 |
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会社名 | 株式会社 鷲見製材/ひだまりほーむ 様 |
従業員数 | |
事業内容 | |
支援内容 | |
URL | https://hidamari-home.jp/ |

抱えていた悩み
・情報が探しにくいサイト
・VR展示場は反響につながらない
・写真とデザインに統一感がない

成果・解決したこと
・導線整理で反響につながる構造
・VR展示場と現実展示場との連動
・デザイン統一で信頼感の世界観
過去の改善が裏目に。複雑化してしまったサイト構造
3年前にCV獲得を目的としてリニューアルされたホームページは、当初は成果を上げていたものの、その後の細かな改善を繰り返す中で、情報構造が複雑化してしまいました。ユーザーにとって必要な情報に辿り着きにくくなり、結果としてコンバージョンにつながりづらいサイトになってしまっていました。
VR展示場「ひだまりタウン」が反響に結びついていない
大きな予算をかけて制作されたバーチャル展示場「ひだまりタウン」は、当初「遠方ユーザーにも家の魅力を届ける」ことを目的としていましたが、実際にはCVにはほとんどつながっていないという課題があります。ユーザーが“バーチャル展示場を探して見に行く”という行動は起こりづらく、他のコンテンツと連動した導線設計が必要と考えられています。
写真やデザインのトンマナが統一されていない
以前リニューアル以降にカメラマンが変更されたこともあり、サイト内のビジュアルに一貫性がなく、ブランドイメージにぶれが生じていました。住宅会社にとって「写真の印象」は非常に重要であり、特に世界観に共感してもらうことが成約につながる業界だからこそ、トンマナの統一が急務となっていました。
コンテンツ再設計と導線の見直しで、CVにつながる構造に改善
ホームページのリニューアルでは「引き算」と「深掘り」をテーマに、情報整理と訴求力の向上に取り組みました。
サイト構成の再設計
ユーザーが知りたい順にナビゲーションを再編。施工事例・展示場・資料請求・イベント情報への導線を強化。
コンテンツの深掘り
「数字で見るひだまりほーむ」「素材・性能・職人の技術」など、他社との差別化要素を具体的に表現。
フォーム改善とMA連携
来場予約フォームの制御を細かく設定し、MAツールとの連携も見直し。
WordPress化による管理効率化
更新コンテンツを自社運用可能な形にし、事例やブログを通じた情報発信を強化。
ホームページのビフォーアフター
Before

after


サイト構造を再設計し、CVポイントへの導線が明確に
複雑化していたサイト構造を見直し、ユーザーが「どんな家を建てているのか」から「来場予約・資料請求」までをスムーズに辿れるように導線を整理。その結果、CVR(コンバージョン率)は高水準を達成し、効率的な集客に成功しています。
来場予約を主軸に設計を見直し、即決ユーザーにも対応
資料請求を経由しない「いきなり来場予約」ユーザーの増加に対応し、フォームの設置場所や誘導ボタンの配置を最適化。これにより、反響が得られる構造を確立し、ユーザー行動の変化に対応したCV導線が実現しました。
バーチャル展示場の扱いを見直し、リアルな訴求を強化
CVに繋がりにくかった「ひだまりタウン(VR展示場)」は、展示場の代替ではなく施工事例やルームツアー的な立ち位置に再構成。同時に、現実の展示場ページや見学会イベントとの連動を強化することで、ユーザーの“来場したくなる動機”をしっかり設計できるようになりました。
トンマナを統一し、ブランドイメージを一貫させたことで信頼感を醸成
サイト内の写真やデザインの方向性を再定義し、カメラマンや掲載写真の選定ルールを整理。このことで、高価格帯商品にふさわしい世界観を表現できるようになり、訪問ユーザーの共感や安心感を高める結果につながりました。