外壁塗装会社が集客戦略で下請け業から脱却するための効果的な方法5選を徹底解説!

公開日:2023/06/13 
最終更新日:2024/03/28

こんにちは。

工務店、リフォーム会社のホームページ集客支援のゴッタライドです。

「下請けから元請けになりたい!」

「紹介だけの受注ではなくて自分で集客して客を取りたい!」

「もっと会社を大きくしたい!」

そんなお悩みや要望を抱えている、塗装会社さまからのご相談やご依頼が2023年に入って増えてきました。

そこで、今回は、外壁塗装会社が下請けから元請けになるための効果的で良い集客について徹底的に解説していきます。

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外壁塗装会社が下請けから脱却するメリット

下請けであれば、安定した仕事の供給や、リスクの低減などのメリットがありますが、外壁塗装会社が元請けになればもっと多くのメリットがあります。まずは、外壁塗装会社が元請けになるメリットを5つご紹介します。

外壁塗装会社メリット①独立した事業運営

大手のハウスメーカーや建築会社などの下請け塗装業者として働く場合、元請け業者に依存して仕事を受注するため、元請け業者の業績や受注状況によって、自分たちの収入や仕事量が安定しない場合があります。

 

しかし、下請けから脱却し、独立することによって、独自のビジネス戦略を立て、自社の利益や成長を追求することが可能となります。

外壁塗装会社メリット②収益の向上

下請け業者として働く場合、元請け業者に対して一定の手数料や利益、協力金などの費用を支払う必要があります。これが下請けの大きなデメリットではないでしょうか。そのため、塗装作業をしても、思い通りの収入が入らない場合が多いです。

 

しかし、元請け業者となることで、直接顧客からの収入を得ることができるため、利益率が向上し、収益を増やすことができます。

外壁塗装会社メリット③ブランド構築と信頼の確立

下請け業者としての活動では、顧客との直接的な関係が限られているため、お客様の声も聞けません。一方、元請け業者として独立することで、自社のブランドを構築し、信頼を確立することができます。継続的な顧客関係の構築や口コミの広がりによって、業界での評判や信頼度を高めることができます。

外壁塗装会社メリット④自由な経営戦略とサービス提供

下請け業者の場合、大手ハウスメーカーや建築会社などの元請け業者の指示や、要件に従って作業を行うことが求められます。しかし、独立することで、自社の経営戦略やサービス提供方法を自由に決定することができます。顧客ニーズに合わせた独自のサービスや付加価値を提供することで競争力を高めることができます。

外壁塗装会社メリット⑤成長と拡大の機会

独立した外壁塗装会社としての地位を確立することで、成長と拡大の機会が生まれます。自社の営業努力やマーケティング戦略によって新たな顧客を獲得し、より大規模なプロジェクトや契約を獲得することが可能となります。また、地域や市場のニーズに合わせて事業領域を拡大することもできます。

 

以上のように、外壁塗装会社が、下請けから脱却することは、独立した事業運営や収益の向上、ブランド構築と信頼の確立、自由な経営戦略とサービス提供、成長と拡大の機会をもたらす重要な意義を持っています。

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そもそも集客ってなに?

次に、外壁塗装会社の集客について解説していきます。下請けから元請けになる時に、一番はじめに悩むことが集客です。自分で集客をしたことがない塗装業の方にとっては一番難しいことかもしれません。

 

そもそも、「集客」とは、ビジネスやサービス提供において、顧客やクライアントを引き付けるための活動や手法のことを指します。具体的には、インターネットやホームページ、ウェブ広告、SNSや紙媒体などで、商品やサービスの魅力を伝え、関心や意識を持ってもらい、顧客が自社を選ぶよう促すことです。

集客の目的は、新規顧客の獲得や既存顧客のリピート率の向上など、ビジネスの成長や売上の増加に直結することです。効果的な集客活動によって、ターゲット市場や顧客層にアプローチし、興味を引き、自社の商品やサービスに関心を持ってもらうことが求められます。

 

それでは、具体的に、外壁塗装会社が下請けを脱却するための集客方法を5つご紹介します。

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外壁塗装会社に効果的な集客①マーケティング戦略

外壁塗装会社に効果的な集客方法1つ目はマーケティング戦略です。下請けから元請けになるときに一番はじめにすべきことです。マーケティング戦略なしに、いきなりホームページを作ったり、SNSをはじめても、うまくいきませんので、注意しましょう!

マーケティングとは

マーケティングとは、商品やサービスを顧客に提供するために、市場や顧客のニーズや要求を理解し、それに基づいて戦略を立て、商品やサービスを販売・促進する活動全般を指します。マーケティング戦略とは具体的にどんなことを順番にしていけばいいか解説していきます。

3C分析(市場調査、顧客分析と自社分析と競合分析)

マーケティングのはじめの一歩は、3C分析です。3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)という3つの「C」について分析する方法のことです。

狙うターゲット市場や顧客のニーズ、競合状況などを把握することによって、自社はどんな強みを前面に打ち出して差別化をして、集客をすべきなのかが見えてきます。

 

3C分析について詳しくはこちらのブログサイトをご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/blog/1901.html

ペルソナの設定

次に、ペルソナを決めましょう。ペルソナとは、その塗装会社を選ぶ典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像のことです。

 

よくターゲットと間違われますが、方向性は同じでも、人物像の深掘り具合が異なります。

 

ターゲットの場合、「50代・女性・主婦」この程度の情報までを決めますが、ペルソナの場合、「鈴木 すずこ・56歳・女性・旦那(56歳)と2人暮らし・築30年の木造住宅に住んでいる・世帯年収800万・趣味は手芸・悩みは体力の衰え」などのように詳細な部分まで設定していきます。

 

大勢の前で話す校長先生の話は耳に入らないけど、1対1で自分に向かって話されると、理解できることと同じように、ペルソナを設定することで、狙うべきユーザーに自社の伝える情報や発信する言葉がささり、狙う客層の反響がどんどん増えていくようになります。

企業視点で考える4P(製品・価格・プロモーション・流通)の活用

次に考えるのは、4Pの活用です。4Pとは、1960年代にアメリカのマーケティング学者ジェローム・マッカーシーによって提唱されたマーケティングの考え方で、「製品:Product」「価格:Price」「流通:Place」「プロモーション:Promotion」の頭文字を取ったフレームワークのことを指します。

4Pの具体的な方法についてはこちらのブログをご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/blog/2622.html

顧客視点で考える4C(価値・コスト・利便性・コミュニケーション)の活用

次に考えるのは、4Cの活用です。4Cとは、1993年にロバート・ロータボーンが提唱したマーケティングの考え方で「価値:Customer Value」「コスト:Cost」「利便性:Convenience」「コミュニケーション:Communication」の4つの頭文字を取ったフレームワークを指します。

 

顧客視点で自社の4Cを考えることで、よりユーザーに選ばれる塗装会社になります。

集客方法(プロモーション)を考える

分析やペルソナの設定ができたら、次はどんな媒体を使って集客をするか考えましょう。

塗装会社の場合、

・紙媒体

・野立て看板

・ラジオ

・訪問販売

・ウェブ

・SNS

・ウェブ広告

など様々なやり方が考えられます。

 

これらの方法を全部やるのではなく、分析した結果から自社に適した方法はどれかを見極めて実践することが重要です。

顧客管理を徹底する

売上が伸びている塗装会社には、たくさんの反響が来ています。たくさんの反響がくるということは、お客様の情報もたくさん入ってきます。顧客管理がしっかりとできていなければ、どこの誰がいつ資料請求をしてきて、誰が担当して、どのような対応をして、成約になったのか他決したのか、何が何だか分からなくなってしまいます。

 

顧客管理が徹底されず、反響が漏れてしまったりした場合、顧客満足度が下がり、どんどん反響も薄れてしまう可能性があります。

 

なので、顧客管理はMAツールなどのツールを使うか、Googleスプレッドシートなどでしっかりと管理できる体制を整えましょう。

目標設定(KPIとKGI)

マーケティングにおいて最後に重要なのが、目標設定です。計画した戦略が実際に行ったときに効果があったのかどうかを測定し、分析をすることで、戦略の改善や調整ができるようになります。効果測定をするときに、目標となる数字が決まっていない状態だと、戦略を実行しても、効果があったのか、前よりもよくなったのかが分かりません。

 

最終目標であるKGIを決めてから、その最終目標を達成するための中間目標であるKPIを、半年、1年という短いスパンで決めていくことが重要です。

また、はじめから高すぎたり、低い目標数字を設定しても意味がないので、達成できるかできないかくらいの数字を設定しましょう。

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外壁塗装会社に効果的な集客②Webの活用

外壁塗装会社に効果的な集客方法2つ目はWebの活用です。スマホで情報収集をすることが当たり前になった時代になった今、紙媒体だけで集客をすることはむずかしくなりました。ホームページやSNS、ポータルサイトなどのWebを活用した集客が今は必須です。

 

外壁塗装会社が、下請けから元請けになるための最低限やるべきWeb活用を3つご紹介します。

ホームページを作る

ホームページは、外壁塗装会社にとって、必要不可欠な存在です。24時間いつでもアクセス可能で多くのユーザーに情報を発信でき、資料請求や来場予約、お問合せの受け皿にもなります。

 

反響の取れるしっかりとしたホームページを作るのに、100万円以上かかることが多く、下請けから元請けになる塗装会社にとっては、少し苦しいかもしれません。ホームページにお金をかける際は、制作費用だけではなく、完成した後の運用費用までを見越して、制作費用をどれくらいかけるべきか考えましょう。

 

ホームページ制作でいくらかかるのかについてはこちらのブログをご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/blog/459.html

ゴッタライドでは、ただ見た目やデザインがいいホームページを作るのではなく、反響の出るホームページを作るために、狙うべきキーワードを見極め、必要なコンテンツを企画し、戦略を立ててホームページを作っています。

ゴッタライドのホームページ制作についてはこちらをクリック↓

https://www.gotta-ride.com/webdesign

SNSのアカウントを作る

ホームページの次に必要なのは、SNSです。SNSの中でもとくに重要なのは、Instagramです。塗装会社にとって華やかなInstagramはかけ離れた存在なのかもしれませんが、塗装会社こそ、Instagramを運用すべきです。

 

Instagramで情報収集をし、会社を決めるというユーザーが増えてきているため、Instagramのアカウントをもっていない塗装会社は今すぐ作りましょう!

 

ただし、ただInstagramで適当に写真を投稿すれば、お客様が自社のSNSに訪問していいねを押したり、保存をしてくれるわけではありません。Instagramも戦略を立てて、意図的に運用、運営をしなければ、ムダな時間を費やすことになります。

工務店の事例にはなりますが、Instagramの運用方法についてはこちらのブログ記事をご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/blog/3185.html

 

Youtubeもやったほうがいいのではないか?と思うかもしれませんが、元請けになってはじめからYoutubeをやるのは少しハードルが高いかもしれません。予算や人手に余裕が出てきたら、よくある質問や外壁塗装のお悩み解決のような動画コンテンツを作ってもいいかもしれません。

ウェブ広告をする

ホームページを作っただけでは、ホームページを見てくれる人は現れません。会社名もまだ知られていない、はじめのうちはウェブ広告に費用を投下して、ホームページを見てもらえる人を集めましょう。

 

広告といっても、ネットではなく、チラシやポスティングなどの紙媒体の広告もあるじゃないか、そっちの方がいいのでは?と思われるかもしれませんね。ウェブ広告の方が、単価が安く、効果検証しやすいため、使う予算が限られているはじめのうちは、紙媒体の広告よりウェブ広告の方をおすすめします。

 

SEO対策をして検索順位を上げればウェブ広告に費用を投下する必要もないですが、SEO対策で検索順位を上げて、反響が出るようになるまで相当な時間がかかるので、すぐに成果を出したいのであれば、ウェブ広告をする必要があります。

 

ウェブ広告にはさまざまな種類がありますが、とりあえずはじめは「リスティング広告」から手を出すのがおすすめです。狙う商圏エリアに配信設定ができるので、おすすめです。また、多額の広告費を一気に出してしまうのはとてもリスキーで失敗してしまう恐れもあるので、月ごとに少しずつ始めてみましょう。

 

リスティング広告についてはこちらのブログをご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/blog/3289.html

 

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外壁塗装会社に効果的な集客③イベントや展示会

外壁塗装会社に効果的な集客方法3つ目はイベントや展示会です。塗装会社の場合、リフォーム会社や工務店と違って、イベントのイメージがつきにくいかもしれませんね。ですが、塗装会社がイベントや展示会などの企画をすることによって、よりお客様の興味関心が高まり、反響が増えます。

 

塗装会社におすすめのイベントや展示会の企画を3つ考えてみたので、以下参考にしてみてください。

外壁塗装会社におすすめイベント①DIY塗装体験

1つ目の企画は、「DIY塗装体験」のイベントです。このイベントは、参加者が実際に塗装作業を体験することで、塗装に関する知識や技術を学び、塗装への興味関心を高めることができるイベントです。このDIY塗装体験のイベントは、簡単で企画しやすいと思うので、ぜひやってみてください。具体的な流れを考えてみました。

①参加者への説明

参加者にイベントの趣旨や信仰について説明を行います。会社のことを知らない人もいるので、軽く会社の説明もしておくと認知度の向上につながります。

②塗装の講義をする

ただ色を塗るだけのイベントにするのは意味がありません。参加者に手を動かしてもらう前に、塗料の種類や選び方、塗装の手順や道具の使い方など説明し、より塗装に関しての知識を深めてもらうようにしましょう。

③DIY塗装体験開始

実際に参加者に手を動かして塗装の体験をさせましょう。事務所の外壁やウッドデッキなど大きいものから、手軽に塗れる家具や小物などを用意して、塗ってもらいましょう。

④お披露目

参加者に塗ってもらった部分や物を見せ合い、それぞれが行った塗装の仕上がりやアイディアを発表する時間をとりましょう。ここで、プロや専門家からのアドバイスや評価があれば、参加者の達成感も向上することでしょう。

⑤宣伝と閉会

最後に、会社の宣伝をしてみましょう。例えば、

「このイベントに参加してくれた参会者限定で外壁塗装30%OFFでやるよ」

「家の塗装のカラーシミュレーション無料でできるよ」

など外壁塗装や屋根塗装などの工事につながるような宣伝をしてイベントを終了させましょう。ただ塗って楽しいイベントに終わらせるのではなく、工事につなげる工夫も必要です。

外壁塗装会社におすすめイベント②住宅リフォーム相談会

2つめの企画は「住宅リフォーム相談会」です。塗装だけでは人を集めるのに苦労するので、キッチンやトイレ工事などのリフォームも合わせた相談会を企画してみましょう。

 

塗装屋だからキッチンやトイレのリフォームに関しては分からない!という塗装会社の場合は、協業できそうなリフォーム会社と手を組んで一緒にイベントを行ってみるのもありかもしれません。住宅リフォーム相談会の具体的な内容を考えてみました。

①無料見積り

相談会の参加者に事前に、家の写真や間取り図、設計図などを持参してもらい、会場でヒアリングを行いながら、概算で見積りを行うといいでしょう。だいたいの料金をお伝えした後に、より詳しく見積りをしたい場合は、別途アポを取り、現地調査に伺い、受注へとすすめられるように営業フローを見直してみるといいかもしれません。

②商品や技術の実践、紹介

塗装会社が扱っている特別な塗料や、こだわりの塗料技術について、説明をしたり、デモンストレーションを行う場を作るといいでしょう。実際の塗料をお見せし、塗料の特徴や耐久性、施工方法などを伝えることで、より参加者に理解を深めてもらいやすくなります。

③事例をパネルにして展示する

過去の事例を現地に行って紹介できたらいいのですが、実際はそうもいかないので、A2,A1サイズのパネルに写真や資料をまとめて展示するといいでしょう。実際に使った塗料や塗料を塗ったサンプルなどと一緒に展示すれば、より理解も深まります。

④カラーコーディネートの相談も受け付ける

外壁塗装を検討している人は、塗料の色選びに苦労していることが多いです。なので、色選びに困っている人に向けて、カラーコーディネートのアドバイスができる相談窓口も用意しておくといいでしょう。外壁や内壁のカラープランやトレンド情報などをお話しながら、お客様の塗装のイメージをより具体化させることができます。

⑤予約特典や来場特典を用意する

イベントを開催するときは、「予約特典」と「来場特典」この2つを用意するようにしましょう。

 

「予約特典」はチラシやウェブ広告を出したときに、予約が入りやすくなります。ターゲットに合わせて特典内容を考えましょう。よくあるのは、スターバックスの商品券や、Amazonの商品券がよく予約特典として使われています。

 

「来場特典」は予約しなかったけど、当日やっぱりイベントに行こうと思わせるためのものです。よくあるのは、お花やケーキ、フルーツなどです。地元で有名な食べ物や、流行りの物を出せば、飛び込みでくるお客様が増えそうです。

 

一方で、特典を用意すると、「物貰い」だけの目的でイベントに来る人がいます。建築会社のイベントではあるあるなのですが、家づくりを検討していない、リフォームを全く考えていない、塗装について関心がない人が、毎回特典をもらう為だけにくるということがあります。商談や受注に結び付けるための、特典にしたいので、”はじめてのご予約の方限定”や”はじめてご来場の方限定”に絞って特典を配布するのがいいでしょう。

塗装会社のリフォーム相談会の内容をお伝えしました。上記の内容は、自社が主催で相談会を行う形ですが、地元の銀行や大手の建築会社が主催するリフォームフェアやリフォームイベントに出展してみるのも手です。この場合、出展料がかかるので、費用対効果をよく考えて実行しましょう。

 

このようなリフォーム相談会では、参加者との対話を通じて信頼関係を築き、具体的なニーズに合わせた提案やアドバイスを行うことがとても重要です。参加者が自分のリフォームプロジェクトについて具体的な情報やアイデアを得られる場となるよう、充実した内容とサービスを提供することが求められます。

外壁塗装会社におすすめイベント③カラーコーディネーションセミナー

3つ目の企画は「カラーコーディネーションセミナー」です。40~50代の主婦の反響がよく取れそうなイベントです。

塗装の色の選び方や、自宅やオフィスのインテリアに合わせた塗装のアイデアやトレンド情報を提供するセミナーです。カラーコーディネーターやデザイナーを招き、実際の事例やデモンストレーションを通じて、参加者が色彩について理解を深める機会を提供しましょう。

 

塗装のカラーコーディネーションをメインにしても、お客様が集まらない場合があります。その場合は、需要が高いインテリアのカラーコーディネーションをメインにして、ついでに塗装のカラーコーディネーションを話すというセミナーにするのも手です。

具体的にセミナーの内容を考えてみました。

①カラーコーディネートの基本を説明する

塗装について話す前に、色に関して基本的な理論や、カラーコーディネートの基本原則から説明しましょう。色の心理学や色の意味について学ぶことで、お客様が正しい色の選び方を習得できるようになります。

②色の組み合わせや調和の取り方を説明する

塗料にも様々な色が存在し、色の組み合わせ方によって、家の見え方が変わってきます。外壁は、多くの人が目にするものなので、後悔しない外壁塗装を行うためにも、色の組み合わせ方や調和の取り方を伝えてあげましょう。

③カラーコーディネートのテクニックを紹介する

カラーコーディネーションには、色の調和や対比、アクセント色の使い方など、さまざまなテクニックがあります。セミナーでは、実際の外壁塗装の事例をあげて、参加者が色の選び方とコーディネートのテクニックを習得できるようにしましょう。

④デモンストレーションを行う

セミナーでは、実際の塗装サンプルや模型を使用した視覚的なデモンストレーションが行われることもあります。今では、パソコンやスマホでカンタンにカラーシミュレーションができるツールも出てきたので、セミナーで習ったことを実践できる時間を取るとより理解を深めることができます。

 

このような具体的な内容を通じて、塗装会社のカラーコーディネーションセミナーは、参加者により洗練された色の選び方や組み合わせ方を学ばせ、美しい塗装結果を実現するための知識とスキルを提供します。

 

「DIY塗装体験」「住宅リフォーム相談会」「カラーコーディネーションセミナー」3つの塗装会社イベントを考えてみました。

これらの企画案は、塗装会社の知名度向上や顧客との関係構築に役立つことが期待されます。ターゲット市場や地域の特性に合わせてアレンジすることで、より効果的な集客が可能となるでしょう。

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外壁塗装会社に効果的な集客④リファラルマーケティング

外壁塗装会社に効果的な集客方法4つ目はリファラルマーケティングです。

リファラルマーケティングとは、既存のお客様や関係者からの口コミや紹介を通じて、新しい顧客を獲得することです。過去の自社の施工によって、喜んでいる顧客や連携先などが自発的に、他の人へ会社のサービスや工事のことを紹介するので、会社が宣伝したり発信するような集客方法よりも、信頼性が高く、受注率が高い傾向にあります。

具体的な方法をご紹介します。

紹介キャンペーンを行う

既存のお客様に、紹介キャンペーンを実施してみましょう。既存のお客様に対して、新規顧客を紹介すると報酬や特典、割引クーポンやポイントを与えるような企画を考え、実施します。そうすることで、積極的な紹介活動が行われ、紹介数が増え受注もできるようになってきます。

SNS拡散キャンペーンを行う

既存のお客様に、SNS拡散キャンペーンを実施してみましょう。お客様のインスタやTwitter、FacebookなどのSNSに、自社の施工した家の写真を投稿してもらうことで、広範囲の人にリーチすることができます。また、お客様がSNSでつながっている人たちは、同世代や同じ悩みを持っている、同じ趣味の人などが多いため、よりターゲットに近い層に認知を広げられ、反響が取りやすくなる場合があります。

口コミキャンペーンを行う

既存のお客様に、Googleで口コミを書いてもらうようお願いしましょう。塗装会社を調べたとき、一番はじめに見るのはホームページではなく、Googleに書いてある口コミや星の評価です。

 

お客様にGoogleの口コミや評価をしてもらうために、割引や特典をもうけるのは、Googleの規則違反になってしまうので、契約やお引渡しの話の流れで、書いてもらうよう促してください。

 

これらのリファラルマーケティングは、既存の顧客からの口コミや紹介によって信頼性の高い新規顧客を獲得することができるため、顧客獲得の費用対効果が高い手法と言えます。また、顧客満足度の向上や長期的な顧客関係構築にも寄与することができるので、塗装会社におすすめの集客手法です。

Googleの口コミをホームページ上に掲載することもできます。新規や見込みのお客様が会社選びの際に重視する部分なので、口コミが少ない塗装会社はまずは、口コミを増やすことからはじめましょう!

ゴッタライド 会社紹介ページより

 

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外壁塗装会社に効果的な集客⑤広報活動

外壁塗装会社に効果的な集客方法5つ目は広報活動です。広報活動とは、塗装会社の情報やサービスを広く伝えるための活動のことです。

 

最近では会社に専任の広報担当者をおく企業が増えてきました。営業や設計の業務と兼任する広報担当者もいますが、広報の仕事内容は幅広いため、できるだけ専任の人材をおく方が塗装会社にとってよりいい影響を与えてくれるはずです。

工務店の広報にはなりますが、広報の業務内容や経験談についてまとめたブログがあるので、ご覧ください↓

https://www.gotta-ride.com/blog/2644.html

 

広報活動ですべき具体的な事例をいくつかご紹介します。

広報活動の目的を明確にする

広報活動を行うにあたって、いきなり取材対応やプレスリリース、SNSの運用などをしてしまう人がいますが、そうではありません。

 

一番はじめにすることは、広報活動の目的を明確にすることです。目的がないまま、手段に走ってしまうと、自分がどこに向かって広報活動をしているのかが分からなくなってしまいます。ですので、「広報活動を通じて今の会社をこんなふうにしていきたい!」というような目的をまずは決めましょう。

 

これを読んでいるのは、下請けを脱却したいと思っている塗装会社の経営者の方がほとんどだと思いますが、もし広報担当者がこのブログを読んでいるのであれば、まずは社長、経営者に広報の目的をヒアリングしてみてくださいね。

ブランディング広報

会社のブランドを確立するための広報活動です。下請けから元請けになる塗装会社の場合、会社名やロゴ、イメージカラーなどが決まっていない状況がほとんどだと思います。会社の企業理念や、ミッション、ビジョンなどに合わせたブランディングをしていくことが重要です。

 

具体的には、

・社名を決める

・ロゴを作る

・コーポレートカラーを決める

・名刺や封筒を作る

統一感を持たせて、紙やウェブ媒体に情報を発信する際に一貫性のあるように見せることが重要です。

社内広報

見落としがちなのが、社内広報です。まだ会社を立ち上げたばかりの頃は、スタッフが1人2人だけなので、情報が共有しやすいですが、人数が増えてくると、情報がうまく伝わらなくなってきます。

 

そこで、社内のコミュニケーションの活性化や社員のエンゲージメントの向上を目的とした広報活動を行うと、離職率の低下や社員間のコミュニケーションの活発化につながります。

 

具体的には、

・社内報

・社内ラジオ

・社長の動画メッセージ

・チャットワークやSlack、LINEなどのチャットツールの活用

です。社内報を通じて得られた情報は、そのまま社外広報のネタにもなったり、他社との差別化に使える要素にもなります。

社外広報

自社やその商品、サービスの認知度や信頼度を高めることを目的とした広報活動のことです。社外広報は、大きく分けて3つに分けられます。

①サービス広報

サービス広報とは、会社の商品やサービスを広げるための活動のことを指します。塗装会社に効果的な集客方法を上記で紹介しましたが、ほとんどがこのサービス広報の具体的な内容です。

②コーポレート広報

コーポレート広報は、社内外両方に向けて、会社のブランドや代表メッセージを伝える活動のことです。顧客に向けてよりかは、協力会社やお付き合い先の企業に対して、企業の方向性や存在意義を明確に伝える広報です。

③採用広報

求人広報は、求職者に向けて情報発信をする活動のことです。社外広報が成功すると、会社に対するイメージが向上し、その結果、優秀な人材を採用しやすくなります。特別、採用広報をするのではなく、社外広報を行って採用に結び付けるという流れなので、人材をもっと増やしたいという塗装会社は、広報活動に力を入れましょう。

広報活動で明確にすべきこと

塗装会社に効果的な集客方法の1で説明したマーケティング戦略と被る部分もありますが、広報活動の目的のほかに、明確にすべきことをまとめます。

PRしたい商品やサービスはなにか

自分の会社でユーザーに伝えたい商品やサービスを明確にしておきましょう。ふわふわと抽象的なことで表現していたり、毎回違うことを発信してしまうと、よく分からない会社だと言われてしまいます。

時期はいつ頃?

集客活動を実際に取り組み始めたい時期を決めましょう。いきなり始めるのではなく、計画性をもって集客活動に取り組みましょう。

なぜその事業で活動をしようと思ったのか

会社の創業背景や、塗装会社のはじまりの起源を明確にしておけば、他社との差別化につながり、自社が選ばれる理由が明確になります。

他社にはない強みや訴求ポイントはなにか

他社との差別化要因を明確にしておくことで、競合に埋もれることが無くなり、相見積もりされない顧客が増えてくるようになります。価格競争からの脱却もできるので、売上の向上にもつながります。

自社のことを知ってほしいターゲットは誰か

ターゲットを明確にしておくことで、的確な集客方法が分かり、ムダな販促費をかけずに済みます。効率よく集客をしたいのであれば、ターゲットは必ず明確にしておきましょう。

今後の売上目標は?

目標は必ず設定しましょう。売上から逆算して、商談数、反響数の目標値もそれぞれ明確に決めておくと施策が実施しやすいです。

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塗装会社の成功事例紹介

競合分析し、SEO戦略に基づいた外壁塗装ホームページが完成

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塗装の集客を伸ばしたい

リフォーム事業、塗装事業を行うヒロタさんは、水回りのリフォーム事業の認知度が高く、外壁塗装ができる会社だということをあまり知られていない状態でした。外壁塗装の事例も豊富で、自信があるものの、塗装の集客ができていないので、ホームページを新しく作り直したいというご相談をいただきました。

塗装ホームページからの反響はほぼゼロ

以前からあった塗装サイトは、ただあるだけで、メンテナンスや更新もできておらず、反響がほぼない状態でした。チラシ経由の電話反響が多く、塗装事業でもウェブの集客を強化していきたいというご相談でした。

ユーザーのニーズを満たすコンテンツづくり

まず初めに、地元の外壁塗装のリサーチを行いました。外壁塗装の競合はどのくらいいるのか、どこの会社に自分の会社はなにが勝てそうなのかを徹底的に調査を行いました。

 

その次に、ユーザーが本当に欲しい情報は何なのかを精査し、ホームページ上で表示する情報を整理し、コンテンツを整えていきました。

コンバージョンにつなげるSEO対策

ホームページをリニューアルするうえで、SEO対策も強化しています。単純に見た目がいいだけのホームページ制作はしていません。「外壁塗装 地域名」での上位表示だけでなく、ピラーページを含めたコンテンツが上位表示され、さらに反響が取れるコンテンツやテキストを構成し、戦略的なホームページに作り込みました。

安心と信頼を伝えるウェブデザイン

ホームページに訪れたユーザーが安心感を持ってもらえるように、新しく写真を撮り直しました。スタッフの姿や、店舗、現場での様子を写真を使って視覚的に伝え、より信頼性を感じられるホームページにしています。

 

また、プロのライターも採用し、ホームページの文章もユーザーが読みやすくわかりやすい文章で会社の強みやこだわりを表現しています。

 

成功事例くわしくはこちら→https://www.gotta-ride.com/works/3897.html

脱・価格競争。狙った客層にリーチするサイトリニューアルとは?

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小さな塗装会社はホームページ集客で成功できないのか…。

過去に複数のホームページ制作会社とお付き合いしていたものの、成果が出ず、ホームページ集客に苦戦していました。

「問い合わせを増やすにはブログ更新が必要」と指導を受け、がんばって更新していたが、反響も年に5件程度。せっかく得た反響も、価格重視のお客様が多く、ほとんど契約には至りませんでした。

 

過去の失敗体験がありながらも、なんとかホームページで集客する方法はないかと情報収集を行い、ゴッタライドにご相談されました。

ホームページ制作会社選びは、超重要!

ホームページ制作会社選びで失敗を経験し、同じ要望を伝えても、対応や提案は会社によって異なることを理解されていました。

そんな中でゴッタライドを選んだ理由は、豊富な実績と会社に寄り添う提案力でした。担当足立が、専門用語をかみ砕いて分かりやすく説明したことと、前向きで具体的な提案を、ご評価いただきました。

価格競争には巻き込まれたくない…という想いをデザインに反映!

わずか5人の会社なので、すべてにおいて量より質を重視しています。

ホームページリニューアルの結果、お問い合わせが増え、相見積もりの時間や利益が削られてしまっては意味がありませんので、とにかく問い合わせが増えるホームページにするのではなく、良い仕事をする会社だというイメージを伝えることを重視しました。

プロカメラマンによる写真クオリティ

下請けの比率が多く、なかなかホームページに使える写真素材がありませんでした。

プロのカメラマンを手配し、スタッフの皆さんに協力いただき人物写真を撮影したり、塗装現場を回ったりして撮影を行いました。

結果、現場風景やスタッフさんのキャラクター、会社の雰囲気が伝わるようになりました。

「らしさ」を表現するロゴマーク作成

ホームページ制作のタイミングで、ロゴマークも作成しました。

打ち合わせをし、基本色やテイストを決め、デザインコンペを行った結果、約100件ものデザインが集まりました。その中から候補を絞り込み、会社のイメージに合うものに仕上げました。

このロゴマークは、ホームページ以外にも、名刺や販促媒体に幅広く使えるので、ブランディングに活用できます。

ライターのヒアリングにより、強みを再確認

ホームページの原稿についてはライターを手配し、文章作成を行いました。

ライターがヒアリングをする中で、大橋美装様にとっては当たり前だったことでも、他社との差別化につながる価値を発見することができました。読みやすい文章を書いてもらうだけではなく、気付いていない自社の強みを発見できるのも、ライター採用の良さだと言えます。

 

リニューアル後の運用サポートで、さらに改善

ホームページをリニューアルして終わりではなく、その後の運用についてもサポートを行いました。

社内でホームページ運用ができる体制づくりをサポート

ホームページ運用を制作会社に丸投げではうまく行かない…。

過去の経験からご理解されていたので、社内の体制づくりを踏まえたサポートを行いました。

ゴッタライドに依頼することと、自社で行うことなど双方の役割分担を確認し、スキルアップを期待することもお伝えしました。経営者だけでなく、担当者にもしっかり情報共有しながら進めることが重要です。

ふりかえりをすることで、だんだん見えてくる成功への道

定期的に行われる、集客を伸ばすためのウェブ会議では、現状のホームページの利用状況をまとめた独自のレポートを基に、ふりかえりを行います。

具体的な数字と結果から、次に何をすべきなのか改善案を出し合い、ホームページを改善します。ウェブ担当者さまの努力もあり、集客につながるコンテンツが充実し、反響獲得に貢献しています。

成功事例くわしくはこちら→https://www.gotta-ride.com/works/1959.html

 

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まとめ

外壁塗装会社が下請け型脱却するための効果的な集客方法について解説してみました。

・マーケティング戦略を立てる

・ホームページやSNSなどのWebを活用する

・塗装のイベントやセミナーなどを企画して実施する

・口コミや紹介を促して、新規顧客を獲得する

・専任の広報担当者がいると安心できる

 

下請けから元請けになるには、はじめは苦労するかもしれませんが、これらの集客方法をしていくことによって、どんどんお客様がついてきて大きな塗装会社へと進化することができるので、地道に取り組んでいきましょう。

 

このブログ記事を読んで、ウェブ集客やホームページに関して、もっと深く知りたい!他の成功事例を教えてほしいなどございましたら、ゴッタライドまでお気軽にご相談ください。

 

この記事を書いた人
株式会社ゴッタライド

株式会社ゴッタライドは、建築会社さまのマーケティング活動において不足している部分を補い、HP制作、HP運用、SEO支援、ウェブ広告運用など、成果に向けたご支援を行います。

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